練習が終わると、S先生がこちらへ近づいてきた。
「けろろさん、兵空連(兵庫県空手道連盟)のホームページ見ました?」
「あ、はい。何か審判足らんみたいですね」
「ちゃうわっっ!!そんなんどーでもええねん!」
「へ?何でしょう…」
「イ・ン・フ・ル・エ・ン・ザ」
「あ、あぁ!読みました読みました」
「学級閉鎖のクラスの子は出場できひんって書いてあったでしょ」
「はい」
「ほんでも、まず伝染ると思って覚悟してください」
; ̄ロ ̄)!!
「学級閉鎖のクラスのリストは挙がってると思うんですよ。ほんでも『自分そのクラスちゃう』って言って出る子も絶対おると思うんですよ」
「あぁ…そうですよね~」
「ほんで、来週の火曜日の練習は休んで下さい」
; ̄ロ ̄)!!
「潜伏期間が3日ほどあるでしょ。みんなに菌バラまいたらあかんから。ねっ?K先生」
S先生は、支部長のK先生を振り返った。
S先生は
「別にええんちゃうん?そこまでせんでも大丈夫やろ」
「ま…まぁ、詳しいことは金曜日に」
「…やってさ」
家に帰って子ども達を寝かせた後、アッパ君に今日の先生の話を伝えた。
アッパ君は眉をしかめて言った。
「もうええんちゃうん、やめとき。」
「何でっっ?!」
「そんなん、『伝染るの覚悟で』って、入賞常連の子やったらまだしも、Yみたいな弱いヤツ何でそこまで命がけで出なあかんねん」
「命がけって、んな大げさな」
で、結局どうなったか、ですか?
連れて行くに決まってるじゃないですか!
もちろん、学級閉鎖になると、どうなるか分かりませんが…
「けろろさん、兵空連(兵庫県空手道連盟)のホームページ見ました?」
「あ、はい。何か審判足らんみたいですね」
「ちゃうわっっ!!そんなんどーでもええねん!」
「へ?何でしょう…」
「イ・ン・フ・ル・エ・ン・ザ」
「あ、あぁ!読みました読みました」
「学級閉鎖のクラスの子は出場できひんって書いてあったでしょ」
「はい」
「ほんでも、まず伝染ると思って覚悟してください」
; ̄ロ ̄)!!
「学級閉鎖のクラスのリストは挙がってると思うんですよ。ほんでも『自分そのクラスちゃう』って言って出る子も絶対おると思うんですよ」
「あぁ…そうですよね~」
「ほんで、来週の火曜日の練習は休んで下さい」
; ̄ロ ̄)!!
「潜伏期間が3日ほどあるでしょ。みんなに菌バラまいたらあかんから。ねっ?K先生」
S先生は、支部長のK先生を振り返った。
S先生は
「別にええんちゃうん?そこまでせんでも大丈夫やろ」
「ま…まぁ、詳しいことは金曜日に」
「…やってさ」
家に帰って子ども達を寝かせた後、アッパ君に今日の先生の話を伝えた。
アッパ君は眉をしかめて言った。
「もうええんちゃうん、やめとき。」
「何でっっ?!」
「そんなん、『伝染るの覚悟で』って、入賞常連の子やったらまだしも、Yみたいな弱いヤツ何でそこまで命がけで出なあかんねん」
「命がけって、んな大げさな」
で、結局どうなったか、ですか?
連れて行くに決まってるじゃないですか!
もちろん、学級閉鎖になると、どうなるか分かりませんが…