プロサッカークラブをつくろう！ EU 1637 イングランド編

またもベテランが１人

プレミアディビジョン第１０節

ノーリッジ　０－２　グレートブリテン

（得点）　５０分　チャールズ（グレートブリテン）

　　　　　６８分　ダレン・ベント（グレートブリテン）

　先制弾のチャールズが５９分に負傷。ヨーロピアンリーグ第４節のユベントス戦に出場が不可能な状態であり、グレートブリテンは窮地に。

２０２１年１１月

　元スコットランド代表ＤＦスティーヴン・マクマナス（３８）選手が引退することを発表した。同選手はリオ・ファーディナンド選手の加入で出場機会を減らしており、身を引く時だと感じたとしている。

（契約更改）

　ＭＦエドガー（３０）　３億３３００万円→４億１０００万円（３年）

（移籍リスト掲載）

　１月に加入予定のランパード選手の枠を確保するため、同じＭＦのダレン・キャッスル（２５）選手を移籍リストに掲載した。

ヨーロピアンリーグ・グループＣ第４節

　前回１－２で敗れたユベントスとの対戦。負傷のチャールズと退場で出場停止のジェラード選手が抜けたグレートブリテンはユベントスに試合を支配されて、前半はシュート０本に終わる。

　後半に少ないチャンスを作るも、バウアー、ブッフォンの壁は厚かった。

ユベントス　１－０　グレートブリテン

（得点）　８３分　デル・ピエロ（ユベントス）

　何とか踏ん張っていたグレートブリテンであったが、最後に来てデル・ピエロ選手にゴールを決められて、ユベントスに連敗。ユベントスは２試合を残して、決勝トーナメント進出を確定させた。グレートブリテンは勝ち点４ながら辛うじてグループ２位をキープしている。

プレミアディビジョン第１１節

グレートブリテン　４－０　エバートン

（得点）　　５分　ダレン・ベント（グレートブリテン）

　　　　　２３分　ダレン・ベント（グレートブリテン）

　　　　　３６分　チャールズ（グレートブリテン）

　　　　　６７分　グレン・ジョンソン（グレートブリテン）

　チャールズ選手が復帰し、１ゴールを挙げる。開幕からリーグ１１試合連続無失点を続けており、リーグ記録まであと１とした。

　そんな時に、代表招集の時期が来て、モーア、ダンカン・ファーガソン、ジェイミー・ティアニー、ケルガン、チャールズ、ジョン・テリー、リオ・ファーディナンド、ロビー・フィリップスの８人が代表に。代表招集枠最大８人選出されたグレートブリテン。次のトットナム戦を０封し、リーグ連続無失点記録に並ぶことが出来るのか？！

プロサッカークラブをつくろう！ EU 1636 イングランド編

グループの壁

２０２１年１０月

プレミアディビジョン第８節

　ボルトンのＧＫはスコット・カーソンではなく、オーストラリア代表のシュウォツアー。彼の壁は厚かったが、エドガーが左から冷静に流し込む。

ボルトン　０－１　グレートブリテン

（得点）　４０分　エドガー（グレートブリテン）

　ボルトン戦も完封し、これで開幕からリーグ８試合連続無失点。

　ここで、前回と同じ７人が代表招集を受ける。

ヨーロピアンリーグ・グループＣ第３節

　ＰＳＶを４－０と一方的に下したユベントスとの対戦。ドイツの皇帝バウアーにスペイン代表センターバックのシエロ、イタリア代表ＧＫブッフォンの厚い壁をいかに破るかがカギとなる。

　序盤はユベントスと互角の戦いをしていたが、３６分にデル・ピエロのゴールで先制される。前半アディショナルタイムにもデル・ピエロに決められて、グレートブリテンは苦しくなる。

　更に５２分、ジェラードがレッドカードで退場。

　それでも諦めないグレートブリテンは７９分にチャールズのスルーパスからダレン・ベントのシュートで１点を返す。

グレートブリテン　１－２　ユベントス

（得点）　３６分　デル・ピエロ（ユベントス）

　　　　　４５分　デル・ピエロ（ユベントス）

　　　　　７９分　ダレン・ベント（グレートブリテン）

（退場）　５２分　ジェラード（グレートブリテン）

　しかし、世界最高の守備を誇るユベントスからは１点を返すのが精一杯だった。敗れはしたが、エドガーとグレン・ジョンソンを欠いた状態でよくやったと言ってもいいだろう。

プレミアディビジョン第９節

　エドガーは、度重なる代表招集の疲労が抜けずに、この試合も欠場。

グレートブリテン　０－０　ミドルスブラ

（警告）　６８分　フィリップ・ネビル（ミドルスブラ）

　同じ屈指レベルでも、エドガーとコリン・グリーニングでは経験の差が出ているからか、チャンスを作れていなかった。開幕から続いた連勝は８でストップ。

プロサッカークラブをつくろう！ EU 1635 イングランド編

最強の守備

ヨーロピアンリーグ・グループＣ第２節

　グループ初戦はグラーフ監督率いるＰＳＶと１－１で引き分けたグレートブリテンは２戦目でＰ．アテネと対戦する。グループでも確実に勝ち点３を得ておきたい相手だ。

　１０分、エドガーが角度の無い所からシュートを右サイドに決めて、グレートブリテンが先制。

Ｐ．アテネ　０－２　グレートブリテン

（得点）　１０分　エドガー（グレートブリテン）

　　　　　３４分　ダレン・ベント（グレートブリテン）

（警告）　１５分　エドガー（グレートブリテン）

　　　　　６５分　ヨナタン・ヨハンソン（Ｐ．アテネ）

　確実に勝ち点３を得た。

　一方、その頃。

実況「デル・ピエロ選手、またもゴールを決めて、これでハットトリック達成。ユベントス、グラーフ監督率いるＰＳＶに４－０と更に点差を広げました」

　そして、試合終了のホイッスルが鳴る。

（デル・ピエロ１人にやられたというより、ドイツの皇帝バウアー、スペインNo.１センターバックのシエロ。そして、イタリア代表ＧＫブッフォンの堅い守りの前に点が取れずに、ユベントスに良いように攻められた。今度の大会、ユベントスが優勝するかもしれない）

　グラーフは大敗しながらも、冷静に分析していた。

プレミアディビジョン第７節

グレートブリテン　２－０　チャールトン

（得点）　３６分　チャールズ（グレートブリテン）

　　　　　５７分　チャールズ（グレートブリテン）

　チャールトンにも完勝し、開幕から７試合連続無失点を続ける。

（契約更改）

　ＦＷ　チャールズ（２６）　２億９４００万円→３億８７００万円（２年）

　ＧＫ　ナイジェル・マーティン（２８）　６０００万円→１億２０００万円（４年）

　　　チャールズ選手とは９３００万円増、ナイジェル・マーティン選手とは倍増で契約した分、長期の４年契約。

プロサッカークラブをつくろう！ EU 1634 イングランド編

直訴が現実に

２０２１年９月

　プールＬｖ３完成。

「ロビンソンさん、これを見てください」

　人事部長のロベルトが驚きを含めるように言った。

「おぉ、これは？！」

　ロビンソンはスカウトが作成した選手リストを見ると、そこには、先月にリオ・ファーディナンドが獲得の直訴をしていたニューカッスル所属のランパード選手の名前があった。

「リオが勧めてきた時は、どうしようかと思ったが・・・」

　ランパードはロビンソンの目指すカウンターサッカーのポリシーと違う方向性の選手で、積極的な攻撃がウリの選手である。だが、守備もできる一流の選手だ。将来はイングランド代表にも選ばれる程の選手でもある。ロビンソンは迷った末に、ランパード選手の獲得を決めた。５年契約で年棒は７０００万。移籍金は１６億４０００万円である。

プレミアディビジョン第４節

グレートブリテン　２－０　ヴィラ

（得点）　　４分　チャールズ（グレートブリテン）

　　　　　４２分　エドガー（グレートブリテン）

　後半、攻められるも無失点に抑える。ミルナー２アシスト。

プレミアディビジョン第５節

　古豪リバプールとの対戦は前半を０－０で終える。５０分、リオ・ファーディナンドのロングパスがワンバウンドで相手ＧＫの頭上を越える。その裏を突いて、ダレン・ベントがダイビングヘッドで押し込んで先制。

グレートブリテン　３－０　リバプール

（得点）　５０分　ダレン・ベント（グレートブリテン）

　　　　　６１分　チャールズ（グレートブリテン）

　　　　　９０分　チャールズ（グレートブリテン）

　ベント１ゴール２アシストで、今季３度目の３得点以上で全得点に絡む活躍。

　ここで、代表招集の時期が来る。前回と同じ６人に加えてエドガーが招集された。

プレミアディビジョン第６節

ウェストハム　０－２　グレートブリテン

（得点）　１１分　ダレン・ベント（グレートブリテン）

　　　　　８６分　ジェームズ・ミルナー（グレートブリテン）

（警告）　２２分　ダレン・ベント（グレートブリテン）

　代表招集の影響は無く、今季２季ぶりに昇格した前年２部優勝のウェストハムに完勝。

プロサッカークラブをつくろう！ EU 1633 イングランド編

グラーフ新監督との対戦

ヨーロピアンリーグ・グループＣ第１節

グラーフ（これまで何度も戦い、阻まれることも多かったグレートブリテンに必ず勝ってみせる）

　グラーフ監督の意気込みが伝わったのか、１６分にヘムロンのシュートがバーでバウンドしたところを、イリヤ・ボクジュがヘッドで押し込んでＰＳＶが先制。

　しかし、３６分にファウルからＦＫのチャンスを得る。蹴るのはチャールズだ。

　チャールズのＦＫは確実にゴールの枠を捕え、これに反応する新加入ＧＫヤロンだが、ボールはゴールネットを突き刺す。

　７７分、チャールズのパスをジェームズ・ミルナーがダイレクトでシュート。これをヤロンがセーブし、逆転ならず。

　終盤はＰＳＶの猛攻で、８９分に混戦からヘムロンのシュートはバングが足で弾く。

　最後のＣＫのピンチもモーアがヘッド大きくクリア。

グレートブリテン　１－１　ＰＳＶ

（得点）　１６分　イリヤ・ボクジュ（ＰＳＶ）

　　　　　３６分　チャールズ（グレートブリテン）

（警告）　３６分　ミヒャエル・ラメイ（ＰＳＶ）

　シュート数２－８、ボールポゼッション４７－５３で内容ではＰＳＶが押していた。グラーフ監督との初対戦は１－１のドロー。

プレミアディビジョン第３節

　攻め込まれて４０分までシュートを打てないグレートブリテンだったが、ジェームズ・ミルナーのミドルシュートで先制。

シティ　０－３　グレートブリテン

（得点）　４２分　ジェームズ・ミルナー（グレートブリテン）

　　　　　５８分　ジェームズ・ミルナー（グレートブリテン）

　　　　　７０分　チャールズ（グレートブリテン）

（警告）　１７分　リオ・ファーディナンド（グレートブリテン）

　終わってみれば、ミルナーの２ゴールなどで３－０とシティを寄せ付けず。開幕からリーグ３連勝で１０得点無失点と好調。

プロサッカークラブをつくろう！ EU 1632 イングランド編

ランパード獲得のススメ

プレミアディビジョン第１節

　ケガから復帰し、開幕に間に合ったバングがスタメンで出場する。

　３分、フルハムはショートコーナーからセンタリング。これをバングが難無く抑える。

　２０分、ダレン・ベントのシュートでグレートブリテンが先制。ベントは３４分にも流し込んで２点目のゴールを決める。

フルハム　０－４　グレートブリテン

（得点）　２０分　ダレン・ベント（グレートブリテン）

　　　　　３４分　ダレン・ベント（グレートブリテン）

　　　　　４５分　チャールズ（グレートブリテン）

　　　　　８６分　チャールズ（グレートブリテン）

　ベントは２ゴール２アシストで全得点に絡む活躍。

プレミアディビジョン第２節

グレートブリテン　３－０　クリスタルパレス

（得点）　２５分　ダレン・ベント（グレートブリテン）

　　　　　３８分　ダレン・ベント（グレートブリテン）

　　　　　５４分　ケルガン（グレートブリテン）

（警告）　６９分　ジョージ・マッカートニー（グレートブリテン）

　ベント、この試合も全得点に絡む２ゴール１アシスト。シュート数も１１－０と今季昇格したクリスタルパレスを圧倒。

そして、翌日

リオ・ファーディナンド「オーナー。是非、ニューカッスルのランパード選手を獲ってください。彼が入ればクラブは更に強くなります」

　ロビンソンは困惑した。確かにランパードは力のある選手なのだが、いかんせんクラブのポリシーと合わないのだ。

プロサッカークラブをつくろう！ EU 1631 イングランド編

パーカー、ユース監督就任

　グレートブリテンは先月に引退したパーカー（４０）氏をユース監督に就任すると発表した。３年契約で年棒は１億３７００万円。それに伴い、リー・スペンサー（４１）コーチを解任。

　ＦＷアンディ・コール（２２）を２部に降格したウェストブロムにレンタル移籍に出すことを発表。ＤＦロビー・フィリップス選手はイタリア１部のアタランタにレンタル移籍に出される。

　バイエルンはヨーロピアンリーグ予備予選第２戦でザグレブに１－１で引き分ける。２試合合計で２－４と敗れた。ヨーロピアンカップで連覇を目指す。

２０２１年８月

　ヨーロピアンリーグの組み合わせが発表された。グレートブリテンはＰＳＶ、Ｐ．アテネ、ユベントスと同組となり、厳しい戦いが強いられそうだ。

　ＰＳＶは前季まで主将だったグラーフが引退し、監督に就任。そして、グラーフ自らＡＳイースト・ロンドンのクラブハウスを訪れてＧＫヤロンの獲得に動く。

グラーフ「確かにヤロン選手は世界一のＧＫで、エストデーラさんのクラブに相応しい選手であることは疑い有りません。私のような若造のクラブなど足元にも及ばないでしょう。そこでお願いです。ハンデだと思ってヤロン選手を我がクラブに譲り受けて頂けないでしょうか。グレートブリテンを倒すには、是非とも彼の力が必要なのです。それに、ＡＳイースト・ロンドンはヤロン選手がいなくても、ヨーロピアンリーグ優勝など容易い事かと思います」

　グラーフの言葉は真意かどうかは読者に任せよう。彼の言葉を聞いたエストデーラは上機嫌である。しかも、グレートブリテンを倒すためと言われれば尚更だ。

エストデーラ「うんうん、確かに君の言う通り、我がクラブにとってヨーロピアンリーグ優勝など容易い事だ。分かった、君がそこまで言うのなら、ヤロン君を譲ろうではないか。まぁ、せいぜい頑張ってグレートブリテンを倒してくれたまえ。がはははは、ビッグバーン！」

　グラーフの言ったことはどうあれ、これまで何度も対戦してきて、グレートブリテンの後塵を何度も拝してきたＰＳＶにとっては、今度こそ借りを返したいというのは間違いないであろう。

　Ｐ．アテネは４クラブの中では戦力が一番低いかもしれないが、決して侮れないクラブだ。

　ユベントスはＧＫにイタリア代表でバングと同じく神の領域に入ると言われているブッフォンがゴールマウスを守り、センターバックにはドイツの皇帝と呼ばれ、彼もまた神の領域にあると言われているバウアーとスペイン代表シレオがいる。ＦＷにはデル・ピエロがおり、グループ最有力候補だ。

　ヨーロピアンスーパーカップはリヨンがバイエルンに１－０で勝つ。予備予選と言い、バイエルンの調子は芳しくない。

　ある日の練習中、ダレン・アンブローズ選手が能力爆発。ポジション争いが原因のようだ。確かにレベルアップはしているものの、世界レベルから屈指になるまでには至らない。

　今季も初っ端から様々なことが起こり、プレミアディビジョンが開幕する。

プロサッカークラブをつくろう！ EU 1630 イングランド編

王者リヨンの底力

プレシーズンマッチ

　アメリカにはキャンプで来ていたミドルスブラと対戦。

実況「間もなく前半が終了しようとしています」

　エドガーは左サイドでボールを持ち込んでいた。

実況「残り時間も、あと僅か。エドガー選手、センタリングの態勢に入ったー」

　だが、エリア内には誰もいない。

実況「いや、違う。これはエドガー選手、センタリングと見せかけてシュートだ」

　エドガーのシュートは相手ＧＫの頭上を越してゴール内右サイドネットに突き刺さった。

ミドルスブラ　０－２　グレートブリテン

（得点）　４５分　エドガー（グレートブリテン）

　　　　　７７分　チャールズ（グレートブリテン）

プレシーズンマッチ

　新加入のベックウィズが左サイドバックでスタメン出場。

ネカクサ　０－２　グレートブリテン

（得点）　４９分　アンディ・コール（グレートブリテン）

　　　　　６１分　コリン・グリーニング（グレートブリテン）

（警告）　６８分　ジェレミー・トゥララン（ネカクサ）

　ネカクサのパワープレイに前半は苦しむも、２－０で完封。

　シーズンチケットは３００００枚売れて、３６億４８００万円の前収入を得る。

　ツアーを終えて、リヨンにキャンプに向かった。その頃には、ヨーロピアンリーグ予備予選が行われている。そこで、番狂わせが起きた。バイエルンが０－２でザグレブに敗れて初戦を落としたのである。

プレシーズンマッチ

　グレートブリテンの選手全員が軽い疲労を抱えていて、コンディションは万全ではなかった。やはり、北中米・カリブ海ツアーは過酷だ。

　７分、デュキャナン退場で１人少なくなるリヨン。数的優位を生かせず、１０人のリヨンに抑え込まれたグレートブリテンは前半シュート０に終わる。

　それでも、６６分に猛攻からダンカン・ファーガソンのボレーで先制。１点リードでアディショナルタイムまで来ていたが、左からのクロスをガーニャがスライディングボレー。ＧＫリー・パーラーは一歩も動けなかった。

リヨン　１－１　グレートブリテン

（得点）　６６分　ダンカン・ファーガソン（グレートブリテン）

　　　　　９０分　ガーニャ（リヨン）

（退場）　　７分　デュキャナン（リヨン）

プロサッカークラブをつくろう！ EU 1629 イングランド編

早坂美里秘書、登場

「ロビンソンさん、実はお話がありまして・・・」

　シーズンも１５年目が終わり、ロビンソンは悟った。秘書のロザリー・カータレットは５年ごとに退職を申し出ていたのだが、ロビンソンは引き留めていて、現在に至っている。なぜ、５年ごとなのかは分からないが、今回はロビンソンも彼女の退職に承諾した。自分の夢に１５年も付き合わせてきて、申し訳ないと思う部分もあったのだろう。そういう話が来てもいいように、ロビンソンは予め新しい秘書の目星を付けておいた。日本にいる友人から紹介された女性が新しい秘書として就任することになり、彼女の名前は早坂美里という。小柄で眼鏡をかけているから知的な印象を受けるが、お堅い感じではなかった。

２０２１年７月

　今季はメインスポンサーとして、ＬＡＤＣコンピューターと１年契約、スポンサー料４２億円で契約した。ただ、条件を申し出るスポンサーで、北中米・カリブ海ツアーを行わないと、違約金を８割も取られてしまう。だが、北中米・カリブ海ツアーは疲労が著しいツアーだ。そこで、今季はツアーを先に行い、その後でキャンプに行くことにした。

（背番号）

　ジェラードが２２→４、ブロミナーが４→８、ダレン・アンブローズが８からパーカーが付けていた１５に変更される。

　チケット料は６０００円から４００円値上げして６４００円とした。シーズンチケットは４００００枚（前年比７０００枚増）を売り上げる予定である。

（入団）

　ポーツマスに所属していたＤＦミゲル・ベックウィズ（２２）の入団会見が行われた。背番号は２２。

　世界クラブランクは１位となり、１６年目にして初。ロビンソンは、また１つ夢を叶えたのだ。２位には、ヨーロピアンリーグ準優勝のＡＣミラン、３位ＦＣバルセロナ、４位はヨーロピアンリーグ優勝のリヨン、５位はヨーロピアンカップ優勝のバイエルンと続く。ハイバリーは７位、ＡＳイースト・ロンドンは２９位と発表。そのことについてロビンソンは「遂にこの時が来た。だが、私の夢は終わらない。もう一度、黄金時代を築き上げてみせる。そのためには、あの男の力が必要だが、彼を雇うのは容易ではない」と語った。その彼とは、一体？

　ロビンソンは中央ヨーロッパ、北ヨーロッパにも拠点を設置し、ヨーロッパ全土にクラブを広めるつもりだ。各拠点に２３億円を投資してLv４まで上げる。

　ツアーだが、疲労が溜まりやすいので、２試合だけ行う予定だ。初戦の相手は同じリーグで常に上位に君臨しつつあるミドルスブラと対戦。２戦目はメキシコのネカクサと対戦する。

プロサッカークラブをつくろう！ EU 1628 イングランド編

２０２０－２０２１年成績

　１　ＧＫ　バング（３０）　　　　　　　　　　３５試合０点

１２　ＧＫ　リー・パーラー（３１）　　　　　　　３試合０点

２１　ＧＫ　ナイジェル・マーティン（２７）　　ブレーメンにレンタル移籍。

　２　ＤＦ　グレン・ジョンソン（２７）　　　　３４試合０点１アシスト

　３　ＤＦ　ジョージ・マッカートニー（３９）　３１試合２点

　５　ＤＦ　リオ・ファーディナンド（２３）　　３５試合０点１アシスト

　６　ＤＦ　モーア（２９）　　　　　　　　　　３５試合４点３アシスト

２０　ＤＦ　ジョン・テリー（２１）　　　　　　　４試合０点

２６　ＤＦ　ロビー・フィリップス（２５）　　　　６試合０点

２７　ＤＦ　スティーヴン・マクマナス（３７）　　４試合０点１アシスト

　４　ＭＦ　ブロミナー（２９）　　　　　　　　３５試合１点１アシスト

　７　ＭＦ　ケルガン（２９）　　　　　　　　　３８試合５点７アシスト

　８　ＭＦ　ダレン・アンブローズ（３５）　　　１４試合０点２アシスト

１０　ＭＦ　エドガー（２９）　　　　　　　　　３２試合８点８アシスト

１３　ＭＦ　ダレン・キャッスル（２４）　　　　　４試合０点１アシスト

１４　ＭＦ　ジェイミー・ティアニー（２６）　　２５試合０点

１５　ＭＦ　パーカー（３９）　　　　　　　　　３５試合０点

１９　ＭＦ　コリン・グリーニング（２９）　　　１６試合１点２アシスト

２２　ＭＦ　ジェラード（２０）　　　　　　　　２５試合３点３アシスト

３０　ＭＦ　ジェームズ・ミルナー（３３）　　　ブレーメンにレンタル移籍

　９　ＦＷ　ダレン・ベント（３５）　　　　　　３４試合１６点１８アシスト

１１　ＦＷ　アンディ・コール（２１）　　　　　　６試合５点

１６　ＦＷ　アンディ・ジョンソン（３８）　　　２５試合１４点２アシスト

１７　ＦＷ　ダンカン・ファーガソン（２２）　　ウィーンにレンタル移籍

１８　ＦＷ　チャールズ（２５）　　　　　　　　３６試合１６点１４アシスト

プロサッカークラブをつくろう！ EU 1627 イングランド編

アンディ・コールの活躍

プレミアディビジョン第３７節

チャールトン　０－２　グレートブリテン

（得点）　２６分　アンディ・コール（グレートブリテン）

　　　　　７４分　チャールズ（グレートブリテン）

プレミアディビジョン第３８節

　チャールズがケガで欠場。ケルガンが主将としてＦＷで先発。復帰のエドガーはベンチスタート。

グレートブリテン　２－０　ニューカッスル

（得点）　２１分　ケルガン（グレートブリテン）

　　　　　５１分　アンディ・コール（グレートブリテン）

　アンディ・コールはチェルシー戦から３試合連続ゴールで４得点。来季のレギュラー争いに向けてアピールした。

　今季のリーグは２９勝６分け３敗。７５得点１７失点、勝ち点９３で２季ぶり６度目のリーグ優勝。

　ヨーロピアンリーグ決勝は、リヨンが３－１でＡＣミランを下して６季ぶりの優勝。ＡＣミランは連覇ならず。ロートはピッチ上で、ギャビン・ローガンはベンチで項垂れていた。彼らにとって４度目のヨーロピアンリーグ優勝は来季へ持ち越しとなった。

　ヨーロピアンカップ決勝は、バイエルンがＦＣバルセロナに４－１の大差で勝って優勝。

２０２１年６月

　ダンカン・ファーガソン、ジェイミー・ティアニー、グレン・ジョンソン、ジョン・テリー、リオ・ファーディナンド、ロビー・フィリップスの６人が代表招集を受けた。

　東ヨーロッパ拠点に１１億円、東アジア拠点に１０億円、北中米・カリブ海拠点に８億円を投資し、全てLv４に設定。

（契約更改）

　主将のモーア（２９）が６億５０００万円から１億５０００万円増の８億円で契約を３年延長した。モーアはクラブ最高年棒を更新。

　１週後半、バングが練習中に肉離れ。超音波治療を受けながら練習を敢行したからか、無理が祟ったようだ。骨折が判明し、全治３ヶ月。

（引退）

　ＭＦパーカー（３９）が引退。

　ニューカッスルより入団してから在籍８年間ボランチとしてレギュラーを張っており、リーグ６度の優勝、ヨーロピアンリーグ連覇に貢献した。グレートブリテンの黄金時代を築いたメンバーの１人である。

（リーグ通算）　　２７５試合３得点１０アシスト　ＭＯＭ１回、警告１５回、退場１回

（国内カップ通算）　３１試合３アシスト　　　　　　　　　　　警告１回

（欧州大会通算）　　７８試合４アシスト　　　　　　　　　　　警告２回、退場１回

（通算）　　　　　４０７試合５得点１７アシスト　ＭＯＭ２回、警告１８回、退場２回

　今季のグレートブリテンは４１勝１０分け４敗。

　ダレン・ベント、チャールズが１６得点でリーグ得点王。チャールズは２２得点で初の欧州得点王も獲得。欧州２位には、デル・ピエロ（ユベントス）、グラーフ（ＰＳＶ）、エンセンブリーク（ＡＺ）、ダレン・ベント（グレートブリテン）、トッティ（インテル・ミラノ）、ヘムロン（ＰＳＶ）の６人が２１得点でチャールズとは１点差だった。

プロサッカークラブをつくろう！ EU 1626 イングランド編

Ｃ．モスクワの健闘

　予備予選で敗退し、ヨーロピアンカップに回ったＣ．モスクワはグループリーグで苦しみながらも辛うじて３位で決勝トーナメントに進出。そこから快進撃を見せる。

　１回戦はヨーロピアンリーグの常連で今季はグループ３位から回って来たプラハＳＬ（チェコ）を３－１、５－２と大差で下す。

　２回戦ではフランスリーグのソショーに２－０、１－１で１勝１分けとしてベスト８進出。

　準々決勝ではスペインリーグのデポルティボ・ラ・コルーニャと初戦は０－０で引き分けるが、２戦目は２－０と完封。

　そして、準決勝はバイエルンと対戦した。

ヨーロピアンカップ準決勝第１戦

実況「リンドバーグ選手がＦＫを決めて、これでバイエルン３－０と差を広げました」

　あまりの力の差に愕然とするＣ．モスクワの選手たち。

Ｃ．モスクワのオーナー（バイエルンは強い・・・。彼らと互角の勝負をするだけのクラブに育てたロビンソンはさすがだ）

バイエルン　３－０　Ｃ．モスクワ

（得点）　２２分　コシテュ（バイエルン）

　　　　　４３分　ヤツェク・クルジノヴェク（バイエルン）

　　　　　７７分　リンドバーグ（バイエルン）

　初戦を０－３で落としたＣ．モスクワ。

　そして、ヨーロピアンリーグ準決勝第２戦は１－１で引き分けるのが精一杯で力尽き、またもバイエルンの壁に阻まれる。

プレミアディビジョン第３６節

　モーア、バングはベンチに入らず、若手や控え主体で臨む。スタメンは以下の通り。

　ＧＫリー・パーラー、ＤＦロビー・フィリップス、ジョン・テリー、リオ・ファーディナンド、グレン・ジョンソン、ＭＦジェイミー・ティアニー、コリン・グリーニング、ダレン・キャッスル、ジェラード、ＦＷチャールズ、アンディ・コール

　チャールズが主将マークを付ける。

　ジェラードが右にスルーパスを出すと、アンディ・コールが押し込んで、グレートブリテンが先制。更にダレン・キャッスルのセンタリングからジェラードのループヘッドで追加点を挙げてチェルシーに２点のリード。

　しかし、その５分後。チェルシーはＣＫからＫ・ルンゲのループヘッドで１点を返す。

　後半４分、ロビー・フィリップスが左に大きくフィードすると、走り込んでいたチャールズがクロス。アンディ・コールがヘッドをゴール左に決めて、再び２点リードする。

　このままいくかと思われたが、７１分にＫ・ルンゲが、この試合２点目のゴールで１点差に詰め寄られると、７８分にはベンヤミン・ヒーマンにもゴールを決められて３－３の同点とされてしまう。

　そして、アディショナルタイム。フロレンティン・ゲオルゲのゴールで逆転。

グレートブリテン　３－４　チェルシー

（得点）　　９分　アンディ・コール（グレートブリテン）

　　　　　１９分　ジェラード（グレートブリテン）

　　　　　２３分　Ｋ・ルンゲ（チェルシー）

　　　　　４９分　アンディ・コール（グレートブリテン）

　　　　　７１分　Ｋ・ルンゲ（チェルシー）

　　　　　７８分　ベンヤミン・ヒーマン（チェルシー）

　　　　　９０分　フロレンティン・ゲオルゲ（チェルシー）

（警告）　２０分　ジョン・テリー（チェルシー）

　２点リードを引っ繰り返されて逆転負け。主力と控えの差が大きく出た試合だった。特にＧＫに関しては。

プロサッカークラブをつくろう！ EU 1625 イングランド編

パーカー引退

（契約更改）

　ＦＷアンディ・ジョンソン（３８）　４億３５００万→６億

　ＭＦダレン・アンブローズ（３５）　４億８０００万→６億（２年）

　新たに２人の６億円プレイヤーが誕生し、クラブ２位バングと並ぶ。

プレミアディビジョン第３３節

ウェストブロム　０－５　グレートブリテン

（得点）　１２分　ケルガン（グレートブリテン）

　　　　　３３分　ジェラード（グレートブリテン）

　　　　　４５分　チャールズ（グレートブリテン）

　　　　　８０分　ダレン・ベント（グレートブリテン）

　　　　　９０分　コリン・グリーニング（グレートブリテン）

（警告）　７２分　ジェラード（グレートブリテン）

　ロビンソンのクラブハウス施設設置は順調に進んでいるようだ。戦術指導室、データ解析室を設置し、ユースハウス内には勉強ルームを設置。いずれもLv3である。他にも戦術系施設を設置していたが、それらは全て撤去した。

プレミアディビジョン第３４節

グレートブリテン　０－０　トットナム

（警告）　１７分　ジェラード（グレートブリテン）

　前節、ＡＳイースト・ロンドンに０－５で大敗したトットナムとスコアレスドロー。

２０２１年５月

　ボランチとして８年間レギュラーとして活躍した３９歳のパーカーが引退を表明。一応、引き留めはしたものの、パーカーの決意が変わることはなかった。３９歳で引退表明されると引き留められない設定なのだろう。

プレミアディビジョン第３５節

　前回リーグ優勝のハイバリーとの対戦。ハイバリーは既に連覇の可能性は消えていたが、目の前で他のクラブの優勝は見たくないから必死で来るだろう。

　１－１の同点で迎えた８５分、エドガーの代わりにスタメンで出場しているコリン・グリーニングのスルーパスから、途中出場のアンディ・ジョンソンが中央突破してインサイドでグラウンダーを決める。

ハイバリー　１－２　グレートブリテン

（得点）　　４分　チャールズ（グレートブリテン）

　　　　　６１分　アンリ（ハイバリー）

　　　　　８５分　アンディ・ジョンソン（グレートブリテン）

（警告）　５９分　ケルガン（グレートブリテン）

　アンディ・ジョンソンのゴールが決勝点となり、グレートブリテンが２季ぶり６度目のリーグ優勝を確定させた。

　ハイバリーＧＫジャニングはゴール前で蹲るように正座していた。それを見兼ねたアンリがジャニングを宥めている。

 

プロサッカークラブをつくろう！ EU 1624 イングランド編

同等の代償

　ロビンソンは回復系施設を６つ設置した後、サウナとバーをLv３で残して、残りの４つの施設を撤去した。

ロザリー「ロビンソンさん、せっかく設置した設備を撤去なさるのですか？」

ロビンソン「ああ、クラブハウスの全ての施設を最高レベルにするには有効なんだ。この方法を見出すのに試行錯誤していたが、もうすぐ実現できそうだ」

　サウナとバーを残したロビンソン。これからどのように施設を設置していくのか？

プレミアディビジョン第３２節

グレートブリテン　２－０　ノーリッジ

（得点）　　５分　アンディ・ジョンソン（グレートブリテン）

　　　　　５７分　エドガー（グレートブリテン）

　順当に白星を積み重ね、２季ぶりリーグ優勝に前進。２位ＡＳイースト・ロンドンはウェストブロムと０－０で引き分け、勝ち点差は１０に広がった。

イングランドカップ決勝

　バーミンガム正ＧＫはイングランド代表に選ばれる程の実力を持つサルトンで、準々決勝でハイバリーを１－０、準決勝でミドルスブラを１－０と完封。前回の決勝で対戦した時より苦戦するかもしれない。

　序盤はバーミンガムのペースだった。サルトンがゴールを守ることによって、攻撃に専念できるようだ。

　２６分、ケルガンは右サイドでボールを持ち込んでいた。

ケルガン（２トップやチャールズにパスを出しても、普通にシュートを打ったのでは、サルトンに止められてしまう。それならば・・・一か八か）

　ケルガンはパスを出すと見るや、意表を突いてシュートを放つ。

サルトン「・・・？！」

　２トップかチャールズがシュートを打ってもいいように態勢を整えていたサルトンは僅かに反応が遅れた。そうでなくても、エドガーがシュートを打つだろうし、リーグでも得点が少ないケルガンがシュートを放つとは予想もしていなかったのだろう。ケルガンのシュートが決まって、グレートブリテンが先制する。

　８８分、エドガーがピッチで蹲っていた。相手選手にファウルを受けたのだ。

ケルガン「大丈夫か？　ケルガン」

パーカー「もしかしたら、骨が折れてるかもしれない。担架を用意してくれ」

　エドガーは担架で運ばれ、コリン・グリーニングが交替で入る。

バーミンガム　０－２　グレートブリテン

（得点）　２６分　ケルガン（グレートブリテン）

　　　　　９０分　ブロミナー（グレートブリテン）

　アディショナルタイムに３連続攻撃で追加点。２季連続６度目の優勝を勝ち取ったが、エドガー重傷で今季は絶望だろう。１つのタイトルを獲ったが、その代償は同等かそれ以上に大きい。

プロサッカークラブをつくろう！ EU 1623 イングランド編

ベテランの抜けた後

　ヨーロピアンリーグ準々決勝第１戦はＡＣミランの本拠地で行われた。グレートブリテンはモーアのシュートで先制するが、ラバナッシュのゴールで同点に追い付かれた。１９分にチャールズがＡＣミランＧＫでパラグアイ代表のチラバートに競り勝ち、シュートを決めて再び１点リード。２－１で前半を終えた。

　しかし、６７分にグレートブリテンの３９歳ベテランボランチ、パーカーがレッドカードで一発退場。

　レッドカードを提示されたパーカーは、この判定を受け止めて静かにピッチを去った。パーカーを抜きにして戦わなければならなくなったグレートブリテン。この試合、ＡＣミランに勝つことは出来るのか？！

ヨーロピアンリーグ準々決勝ＡＷＡＹ

　パーカーが抜けた後のグレートブリテンにとってショックだったのか、この後に水を得た魚のように攻撃が繋がり始めたＡＣミランに攻められ続けていた。一気に流れが傾いたのだ。

　７９分、クリスティアン・カルデローニがミドルシュート。ＧＫバングは手に当てるが、雨で滑りやすくなっていたボールは後方に向かい、ゴールネットに突き刺さる。

　更に８３分、スルーパスからカルデローニにシュートを決められて逆転を許してしまった。ここでの１点は実に重い。

ＡＣミラン　３－２　グレートブリテン

（得点）　　７分　モーア（グレートブリテン）

　　　　　１３分　ラバナッシュ（ＡＣミラン）

　　　　　１９分　チャールズ（グレートブリテン）

　　　　　７９分　クリスティアン・カルデローニ（ＡＣミラン）

　　　　　８３分　クリスティアン・カルデローニ（ＡＣミラン）

（退場）　６７分　パーカー（ＡＣミラン）

　パーカーが退場してから動揺していたグレートブリテンの隙をＡＣミランは見逃さなかった。

プレミアディビジョン第３１節

シティ　０－１　グレートブリテン

（得点）　５２分　チャールズ（グレートブリテン）

　７５分にピンチの連続も、凌いで辛勝。

ヨーロピアンリーグ準々決勝ＨＯＭＥ

　パーカー抜きで戦わなければならないグレートブリテンだが、第１戦を敵地で２点取っていて、失点を１点以下に抑えて勝てばベスト４進出となる条件を生かしたい。

　だが、ロートらのいるＡＣミランの守備陣は簡単には崩せない。前半を０－０で終えて、後半２分にジェラードがイエローカード。アモロスにＦＫを決められ、ＡＣミランに先制を許す。これは大きな１点だ。ベスト４に進むには勝利が絶対条件のグレートブリテンは攻める。

　７５分には決定機もダレン・ベントが決められない。８７分にはジョージ・マッカートニーがエリア内でシュートを放つも、ロートのプレッシャーの分、クリーンヒットせずに決まらない。

　アディショナルタイム、チャールズのシュートで追い付き、ゴールを決めたチャールズが急いでボールを持ってセンターサークルに向かう。

グレートブリテン　１－１　ＡＣミラン

（得点）　４７分　アモロス（ＡＣミラン）

　　　　　９０分　チャールズ（グレートブリテン）

（警告）　　５分　ダレン・ベント（グレートブリテン）

　　　　　４７分　ジェラード（グレートブリテン）

　しかし、反撃もここまで。１分け１敗でベスト８敗退となった。