一般ゲーマーのサカつく欧州記

欧州6大リーグで頂点を目指す

プロサッカークラブをつくろう! EU 1364 イングランド編

2016-11-23 17:30:00 | 日記

【延長の攻防】

 ポーランドのクラクフスタジアムで行われたヨーロピアンカップ決勝は、43分にケヴィン・デイビスのゴールでグレートブリテンが先制し、前半を1-0と1点リードで折り返す。しかし、ハイバリーも後半立ち上がりから猛攻を仕掛け、CK2本で応酬。それに対抗するグレートブリテン守備陣は、それらを退け、スコアは動かぬままアディショナルタイムへ。粘るハイバリーは、キーラン・リチャードソンのクロスをセビージャの神童レジェスがヘッド。ボールはゴール右ポストに当たり、グレートブリテンがヨーロピアンカップ初優勝を達成したかと思ったが、当たったのはポストの内側でボールはゴールへ。1-1の同点に追い付かれ、試合は延長戦に突入。この90分の戦いでシュート数2-14、ボールポゼッション41-59と攻め込まれながらも凌ぎ、最後に決められたグレートブリテン。再び勝ち越して初の栄冠を手にすることはできるのか?

 高齢なせいか、主将のリー・ヘンドリーと先制点を決めたケヴィン・デイビスの疲れが著しかった。これを見たロバソン監督は2人を下げて、アンディ・ジョンソンと両サイドハーフをこなせるダレン・アンブローズをピッチに送る。主将マークはリー・ヘンドリーからバリー・ファーガソンへと受け継がれた。

ロバソン(今、流れは相手にある。この交替に何とか断ち切れば)

 ロバソンの采配が的中したのか、先に流れを作ったのはグレートブリテンだった。光プレイからダレン・ウォードがクロスを上げる。これを延長から出場のアンディ・ジョンソンがスライディングボレー。しかし、GKジャニングも対応しており、キャッチできる態勢だった。そんな中、シュートコースにバッセルがいてボールをカット。

ジャニング「なにっ?!」

 これには、さすがにジャニングも戸惑う。バッセルは態勢を整えてシュート。それでもボールはジャニングに当たって、ゴールならずCKへ。右からのCKを蹴るのは、延長から入ったダレン・アンブローズ。エリア内に入って来たボールをバッセルがループヘッド。ジャニングは長い腕を伸ばし、ボールに飛びついて両手でキャッチ。グレートブリテンは3度のチャンスで勝ち越しゴールならず。

 すると、今度はハイバリーが反撃。前半終了間際の104分、スルーパスからオランダ代表FWファン・ペルシーにボールが渡って中央突破。GKスコット・カーソンと1対1になり、ピンチを迎える。そして、ファン・ペルシーはシュートを放った。カーソンは必死にボールを獲ろうとするが、ボールはカーソンの後ろへ。

カーソン「くそったれ!」

 しかし、ペルシーのシュートはバーを直撃してバウンドする。センターバックのウッドゲイトがクリアして、グレートブリテンは絶対絶命のピンチを免れた。延長前半が終了して、すぐに後半が行われる。


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