(グループC・勝敗表)
① レンヌ 2勝2分1敗 7得点4失点 +3 勝ち点8
② FCバルセロナ 2勝2分1敗 4得点3失点 +1 勝ち点8
③ マンシャフト 1勝3分1敗 5得点7失点 -2 勝ち点6
④ プラハSL 3分2敗 3得点5失点 -2 勝ち点3
マンシャフトはFCバルセロナと対戦し、勝たなければ決勝トーナメントには進めない。引き分けならヨーロピアンカップに回る。敗れた場合、プラハSLが勝てばグループ最下位で今シーズンは国内のみでの戦いとなる。レンヌは敗れても僅差であれば決勝トーナメント進出濃厚なだけに、プラハSLにも付け入る隙はあるだろう。マンシャフトの立場としては、どう転んでもおかしくない状態で最終節が始まる。
実況「これはオフサイドではない! マンシャフト、ピンチだ」
ガンジャにスピードの乗ったドリブルで抜けられる。
「させるか! 置き土産にマンシャフトを決勝トーナメントに上げる!」
今月限りで移籍となるレンジングが飛び出してボールを抑えた。その後もマンシャフトは押されながらも必死に守り、レンジングも果敢に飛び出してゴールを守る。
だが、それも64分までだった。クラウディオの凄まじい突破でバルセロナに先制される。マンシャフトにとっては重い1点が入った。72分、シュナイダーのパスを受けたエッフェルバーグがシュートするも、GKゲルマールの好セーブに阻まれる。
CKで更にチャンスは続いているマンシャフトはルンバルトがボールを拾うとパスを出す。途中出場のカロツが放ったシュートはゴールの中でバウンドしながらも同点ゴールとなった。
84分、逆転を狙うマンシャフトは左からサイドチェンジ。誰もいない右のスペースに走り込んだシュナイダーにボールが渡り、チャンス化と思われたが、これは無念にもオフサイド。
ヨーロピアンリーグ・グループC第6節
マンシャフト 1-1 FCバルセロナ
(得点) 64分 クラウディオ(FCバルセロナ)
74分 カロツ(マンシャフト)
それでもよく引き分けたと言っていいだろう。シュート数では4-8とFCバルセロナがマンシャフトの倍放っていた。
【基本情報】 チケット料金 6000円
来場者数 60000人
【収入】 チケット収入 3億6000万
施設収入 2億2886万
【支出】 試合運営費 2940万
【合計】 5億5946万
【資本金】 188億6452万9100円
もう1つの試合はプラハSLが3-0でレンヌに圧勝。マンシャフトは敗れていれば、ヨーロピアンカップにも出場できなかった。この様子を見たゼルベルガー監督はヨーロピアンカップでの優勝を目指そうと思った。
(まだ世界の舞台で戦えることに感謝せねばなるまい)