2013年10月
「選手のモチベーションがいくら上がっても、フィジカルと戦術理解が伴わなければ、結果は出ない。欧州の頂点を目指すなら、それ相応の施設を設置すべきです」
ゼルベルガー監督は、ヴァントに施設を充実させるべきだと訴えていた。それも、ごもっともだと思ったヴァントは自主トレルームと戦術指導室のレベルを1から2に上げることにする。これ以上はクラブハウスをグレードアップしないと望めそうにないので、そこまでにしておいた。自主トレルームLv2は1億8000万円、戦術指導室Lv2は2億4300万円の工事費が掛かる。それらは1ターン後に完成した。
【資本金】 35億9523万7433円
練習中にモリツ・フォルツが肉離れで全治1ヶ月。コーチの低周波療法で何とかヨーロピアンカップ第2節までに間に合えば良いが、少し厳しそうだ。
リーグ第8節の対戦相手レバークーゼンは開幕から無傷の7連勝。昨季も5連勝まで記録しており、その後はズルズルと順位を下げて7位に終わった。今季のインターナショナルクラブカップ1回戦で敗退しており、リーグに専念できてるのが要因だと思われる。マンシャフト創設から7年はバイエルンかレバークーゼンが優勝しており、今季は優勝の予感がするレバークーゼン。マンシャフトはそんなチームを止めることが出来るのか。
ケガのモリツ・フォルツに代わって、オヴォモエラが右ウイングバックにスタメンで入る。オヴォモエラは、かつてレバークーゼンに在籍していたことから、ここは恩返しのチャンスだ。
そのオヴォモエラは光プレイにも参加し、積極的にシュートを放ってCKのチャンスを作るが、ここでも決定力不足が顔を覗かせる。75~85分にかけてはCKやFKでピンチの連続となり、何とか凌いでいく。80分にブツチャルが退場となるのも痛かった。
ドイツ1部リーグ第8節
マンシャフト 0-0 レバークーゼン
(警告) 55分 アレクサンダー・クリズペラ(マンシャフト)
87分 マルセル・ヤンセン(レバークーゼン)
(退場) 80分 ヘイコ・ブツチャル(マンシャフト)
それでも、レバークーゼンの開幕8連勝を阻止するドロー。
【基本情報】 チケット料金 4000円
来場者数 40000人
【収入】 チケット収入 1億3800万
施設収入 7900万
【支出】 試合運営費 2040万
【合計】 1億9660万
【資本金】 37億9183万7433円
ラウとレンジングが、またも代表に呼ばれる。フォルツの離脱とブツチャルの出場停止があるだけに、ヴァントは2人の代表招集を手放しで喜べなかった。