一般ゲーマーのサカつく欧州記

欧州6大リーグで頂点を目指す

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プロサッカークラブをつくろう! EU 1964 ドイツ編

2019-01-07 17:30:00 | 日記

2013年5月

ドイツ1部リーグ第31節

ドルトムント 2-1 マンシャフト

(得点)  9分 カロツ(ドルトムント)

      42分 マテュー・ボニセル(ドルトムント)

      78分 マルク・アンドレ・クルスカ(マンシャフト)

 ドルトムントに2点を先行され、後半は何度も攻めたが、クルスカのボレーで1点を返すしかできなかった。

【基本情報】  来場者数 93005人

 ここまで14勝10分7敗のリーグ成績は、そんなに悪いものでもないが、ヴァントは不甲斐ないと感じていた。丁度そんな時、トーマス・キルステン監督が作成した監督リストを見ると、何か探し求めていたものをやっと見つけた、という表情を見せた。

ヴァント「彼なら・・・究極のドイツサッカーを再現してくれるかもしれない」

 リーグ残り3試合。何とヴァントはヘネバイラー監督を解任。稀代の名将と言われていて、バイエルンのコーチをしていたほどの人材を切り、新たに迎えたのはゼルベルガーという男だった。彼もまた、世界的に名を知られた稀代の名将で、モチベーションコントロールでは右に出る者はいないと言われているほどだ。彼のサッカースタイルを用いているクラブはどこにもなく、新しく強いクラブとしてマンシャフトは生まれ変わるかもしれない。それを期待して、ヴァントは51歳のゼルベルガーを監督として迎え入れ、3年契約を結び、年棒は3億2300万円とヘネバイラー監督よりも安い。全体のポリシーはヘネバイラー監督より少し広い程度だが、濃い青の部分はヘネバイラー監督の方が広い。それなのにヴァントは彼を採用した。上手くは言えないが、彼にドイツサッカーの原点があるのではないかと感じたのだ。

 ゼルベルガー監督の練習メニューは紅白戦が1ヶ月の37.5%、連携とセットプレイが25%で休養は12.5%の割合だった。基礎練習が多かったヘネバイラー監督のメニューと違って実戦重視だ。そして、既に選手全員がゼルベルガー監督のポリシーで濃い青の部分に入っていたのである。

 次のシュツットガルト戦。ゼルベルガー監督の初陣となる試合は、5-4-1Bという練習でもやったことの無いフォーメーションで臨んだ。ゼルベルガーは今の選手に適したのは、この布陣だということらしい。ユングニッケルはセンターフォワードタイプで、これまでにも得点を量産できてたのに、今季は5得点なのは彼も30歳になり、若さだけに任せてのプレイができなくなったということらしい。そこで、ユングニッケルを1トップに立てた。本来なら3-6-1で行きたかったのだが、それだとフォルツを使えなくなるので5-4-1にしたらしい。ダブルボランチにしたのも、クルスカに中盤の底を任せるのは心許ないからで、ヤン・バーデと組ませることにした。ここまで得点リーグ2位のフライスは左サイドハーフがどちらかと言うと合っている可能性があり、そこから得点も期待できるということでフライスを左サイドハーフで起用。マルティン・ベックは本来のポジションではないものの、試合出場の大半でプレイしてきた左サイドバックに入る。センターバックはバウアーを中心に左にメッツェルダー、右にクリズペラが入る。そんなことで大丈夫なのか、とマンシャフトの関係者やサポーターは懸念したが、ヴァントだけは違った。

ヴァント(私の感じたことが正しかったと思っている。この監督なら・・・ヨーロピアンリーグ制覇、必ずできる)