リーグ5勝2分けと本来の実力を取り戻していったバイエルンはマンシャフトと対戦していた。
この日は苦戦していて90分戦って0-0とスコアは動いていない。
マカーイ(優勝するためには引き分けではダメだ)
マカーイはエリア内で切り込み、ファウルで倒れてPKを呼び込んだ。主審に訴えるバウアーらに対して、大喜びするバイエルンの選手たち。
ドイツ1部リーグ第8節
マンシャフト 0-1 バイエルン
(得点) 90分 ウェルベル(バイエルン)PK
ウェルベルが、きっちりとPKを決めてバイエルンはリーグ4連勝。大きな1勝を手にした。
第9節、ケルン戦はポドルスキーのゴールで同点にされながらも、途中出場したスーパーサブのベレがシュートを決めて、これが決勝ゴールとなった。
ドイツ1部リーグ第9節
ケルン 1-2 バイエルン
(得点) マカーイ、ベレ(バイエルン)
ポドルスキー(ケルン)
リーグ5連勝だが、勝ち点差1で2位シュツットガルト、3位SCベルリンがつけている。そして4位マンシャフトとは勝ち点差5だ。
上位対決とも首位攻防戦とも取れるSCベルリン戦は、GKシュマイゼンから点を取るのは難しく、スコアレスドローに終わる。これで順位を2位に落とし、シュツットガルトが首位に浮上した。
ドイツ1部リーグ第10節
バイエルン 0-0 SCベルリン
ブレーメンにも1-1で引き分け、更に順位を1つ落として3位陥落。
ドイツ1部リーグ第11節
ブレーメン 1-1 バイエルン
(得点) アンドレアス・オッテル
足踏みしているバイエルンだが、リーグは3分の1を消化しただけで、まだまだ先は長い。