「ふきぼこ通信」

北アルプスの麓「安曇野松川村」から、季節の風にのせて発信していきます。

安曇節ものがたり練習

2009-01-21 01:03:53 | 安曇節ものがたり

1月20日(火) パート別の練習が始まりました。第5のパートで、板取消防組の皆さん・榛葉太生・古畑・山崎・松などの配役の皆さんで、榛葉太生氏が大正12年の安曇節の発表を決意し消防組で踊りを研究し、始めて歌・踊りの発表をするまでの大きな盛り上がりを演ずる皆さんです。衣装の方と新聞を見てぜひ見せてほしいと申し出た方など35名の出席で、シナリオ制作者から説明して班の村山リーダーの進行により自分の役を読みながら進めていきました。

 とても楽しく笑ったり方言の話が出たり、榛葉先生の思い出話など和気あいあいの練習風景でした。

 総括スタッフは、今日も終日をかけてスキャナの作業をしましたし、昨日は夕方まで海川制作責任者と打ち合わせや検討・作業などしてまた夜の練習となり、次回の22日は違う班の練習とワークショップが重なるので手分けをしてそれぞれを担当するなど、今から安曇節の劇一色の協力態勢ですが、健康に気をつけていかなくてはと思います。

 今まで9か月シナリオ作りなどの過程から、これから軌道に乗るまで、そして用意するさまざまな対応などあまりの膨大な量でこの仕事の重さを実感しますが、今日一日資料を作りながら、榛葉氏の命をかけた「志業」へのエネルギーを思い、この劇の完成を「よーしいっしょにやりましょう」と協力してくださる方と、仲良く楽しく、この「むらおこし活動」を成功させるお手伝いをしていけるのはよかったと強く思いました。自主的な練習初日の盛り上がりはうれしい限りです。

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上演が成功したらきっとみんな一生の宝ものを共有していると思います。協力して苦労してやり遂げましょうね。


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