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8月28日「民放テレビスタートの日」 誕生花:エリンジウム

2013-08-28 01:30:06 | 雑記

 記念日

民放テレビスタートの日

1953年8月28日午前11時20分、日本の民放第1号の日本テレビが放送を開始した。

テレビCMの日

日本民間放送連盟が制定した。

1953年のこの日開始された民放テレビで、初のテレビCMが放送された。初のテレビCMは

服部時計店の正午の時報だったが、、フィルムを裏返しにかけてしまい、音も不明瞭だった。

バイオリンの日

1880年のこの日、東京・深川の三味線職人・松永定次郎が国産バイオリンの第1号を完

成させた。

気象予報士の日

1994年のこの日、第1回の気象予報士国家試験が行われた。

合格率は18%だった。

一太郎の日

株式会社ジャストシステムが自社製品の日本語ワードプロセッサ「一太郎」の初代バージョ

ンの発売(1985年8月28年)から25周年を記念して2010年に制定した。「一太郎」は縦

書き機能や挿入、書式などが充実していて使いやすいことなどから、文章作成などに優れた

特徴があり、初代「一太郎」は情報処理技術遺産にも認定されている。

※道元忌

曹洞宗の開祖・道元の1253年の忌日。

 エリンジウム(ヒゴタイサイコ) eryngium

【花言葉】「秘密の愛情」「無限の愛」

【概要】

エリンジウム(ヒゴタイサイコ、Eryngium)属は、世界中に約250種が分布するセリ科の属

の一つで、多年草と一・二年草がある。中央アジア、地中海沿岸地方、南北アメリカなどに

分布し、日本には自生種はない。

エリンジウムは花を包むように付く「総苞」と呼ばれる葉が美しく人目を惹く。総苞は紫色や

メタリックシルバーに色付き、幅が細いものや太いものなど品種により形の違いも見られる。

よく栽培されている種はヨーロッパ南東部から中央アジア原産のプラナム(E.planum)とそ

の園芸品種。また、淡い緑色の花を付けるギガンテウム(E.giganteum)や、総苞が羽状に

に裂けメタリックな色彩が美しいアルピヌム(E.alpinum)も比較的普及している。 

属名のEryngiumはギリシア語の「eyringion(同属の古名)」から来ている。 

【特徴】

草丈は30cm程度からE.pandanifoliumのように4m程度になるものもある。

多くのものは、アザミ(薊)のように複雑に深く切れ込んでしばし葉縁が刺状になる葉を持つ

が、細長い帯状の葉を持つものもある。

花は、白や青の多数の小花が球状または円筒状に集まった頭状花序であり、花序を囲む刺

のある総苞の形は種ごとに多様である。

マツカサアザミ(マルバノヒゴタイサイコ、E.planum)

原産地はヨーロッパで、日本へは大正時代初期に渡来した。和名は松毬薊で、花姿を松毬

に見立て、また葉の様子を薊に見立てて名付けられたが、アザミの仲間ではない。別名をマ

ルバノヒゴタイサイコ(丸葉の肥後体柴胡)ともいう。英名はシーホリー(sea holly)でホーリ

ーはセイヨウヒイラギ(西洋柊)のことで、総苞がヒイラギの葉に似ることによる。種小名の

planumは「扁平な」という意味である。

草丈は40~100cm、葉は楕円形ないし心形で、縁は切れ込んでいて鋸歯がある。

開花期は6~8月。茎は直立し、上部で枝分かれし先に青紫色をした頭花を付ける。総苞片

(花序全体を包む葉の変形したもの)は線形である。花後にできる実は分果(複数の子房か

らできた果実)である。

http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/7/7a/Eryngium_planum_0

03.JPG

エリンジウム・ギガンテウム(E.giganteum)

コーカサス地方からイランに分布。草丈は90~150cm、葉は卵形で、縁には棘状の鋸歯

がある。7~9月頃、筒状の散形花序を出し、淡い緑色の花を咲かす。花序の周りには、大

きくて棘のある銀色の苞葉が付く。

http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/e/e8/0_Eryngium_gigante

um_-_Panicaut_g%C3%A9ant.JPG

エリンジウム・アルピナム(E.alpinum)

ヨーロッパ原産、草丈70~90cm、初夏に直立した茎が長く伸び、アザミに似た花を付け

る。花の下には特徴的な羽状の総苞が付き、7月にはそれら全てが青紫色に色付く。

http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/4/4f/Eryngium_alpinum_E

NBLA01.JPG

【詳しい育て方】

季節・日常の手入れ

生育適温は10~20℃、冷涼な乾燥気味の機構を好み長雨や暑さに弱いので、毎年花を

咲かせる性質を持つ品種も夏の暑さでやられて短命に終わってしまうことがある。日本では

この植物にとって最も苦手な季節「梅雨~夏」と開花時期が重なるのでそういう点では育て

にくい植物ともいえ、これらの季節をどう切り抜けるかが栽培のポイントとなる。地植えも可

能であるが、季節ごとに場所を移動できる鉢やコンテナの方が管理しやすい。

日当たり・置き場所

日当たりの良い場所を好み、日照不足になると茎が間延びする。ただし、夏の暑さに弱いの

で真夏は直射日光を避けた半日陰で育てるか日除けを行う。開花時に雨に当たると花や葉

が傷むので、できるだけ雨の当たる場所は避ける。

寒さには非常に強いので、特に防寒の必要はない。

水遣り・肥料

乾燥気味が適している。土の表面が乾いてからたっぷりと水を与えるようにする。水はけの

悪い土に植えたり、常につちが湿っている状態になると根が腐って枯れてしまうことがある。

春に芽が出てきた頃に緩効性の化成肥料を少量株元に施す。肥料が多いと、逆に株自体

が軟弱になるので気をつける。株が元気に育っているようなら秋にも同様のものを少量施

す。

■用土

水はけの良い、やや砂質の土を好む。赤玉土6:腐葉土3:川砂1の割合で混ぜた土を使用

する。また、酸性土壌ではよく育たないので、地植えにする場合は予め石灰を混ぜ込んでお

く。

植え替え・植え付け

苗の植え付け適期は3月、若しくは9~10月。根を傷めると根付きにくいのでポット(鉢)か

ら抜いた苗は根鉢を崩さずそっと植え付ける。

ふやし方

タネまき、株分けでふやすことができる。

タネまきの適期は春か秋で、発芽温度は15~20℃。春にまいても秋にまいても開花する

のは翌年の初夏。春まきは夏越しがある上にタネまきから開花まで1年以上かかるので、夏

を避けた秋まきの方が育てやすい言える。

大株になったものは春か秋に株分けできる。

かかりやすい病害虫

特にない。

まとめ

暑さと長雨に弱い

やや乾燥気味に育てる

肥料は控えめ

 

 

 

 

 

 

 


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