記念日
●焼肉の日
全国焼肉協会が1993年から実施。
「やき(8)に(2)く(9))の語呂合わせ。夏バテ気味の人に焼肉を食べてスタミナをつけても
らおうという日。地域社会への貢献と販売促進を目的とし、全国各地の加盟店が社会福祉
施設の入居者等をお店に招待したり、出張バーベキュー等を行っている。
●文化財保護法施行記念日
1951年に制定。
1950年のこの日、国宝・重要文化財を保護するための基本となる法律「文化財保護法」が
施行された。
前年1月26日に法隆寺金堂が全焼したのをきっかけに、文化財保護政策の抜本的改革が
望まれ、従来の「国宝保護法」「重要美術品等保存法」「史跡名勝天然記念物保存法」をまと
めた「文化財保護法」が制定された。
●ケーブルカーの日
1918年のこの日、大阪電気軌道(現在の近畿日本鉄道(近鉄))の子会社生駒鋼索鉄道
が奈良県生駒山の鳥居前~宝山寺間で日本初のケーブルカー(現在の近鉄生駒ケーブ
ル)を開業させた。
●ベルばらの日
1974年のこの日、宝塚演劇で「ベルサイユのばら」が初演された。
池田理代子原作の劇画を脚色したもので、1976年の上演打ち切りまでに延べ140万人
の観客動員を記録した。
●秋田県の記念日[秋田県]
秋田県が1965年に制定。
明治4年7月14日(新暦1871年8月29日)に、廃藩置県により「秋田県」という名が初め
て使われた。
□洗礼者ヨハネの斬首の祭日(キリスト教)
ヨハネが斬首された日とされている。
ニコチアナ(ハナタバコ) flowering tobacco
【花言葉】「私は孤独が好き」「あなたがいれば寂しくない」「触れ合い」「秘密の恋」「援助」
【概要】
ニコチアナ(ハナタバコ[花煙草]、Nicotiana)はナス科の属の一つで、多年草、一年草。
ニコチアナの仲間はアメリカ、ポリネシア、オーストラリアの熱帯・亜熱帯に焼く70種が分布
する。たばこの葉もこの仲間である。日本では以前「専売法」があり、ニコチアナの仲間は全
て栽培できなかったが、1985年に改正された後、花を観賞する種類が一般でも栽培でき
るようになった。 和名は花を観賞するためのタバコの意。属名のNicotianaはフランス外交
官ジャン・ニコ(Jean Nicot:ポルトガル駐在領事)に名に因む。彼は1560年に初めてタ
バコの種子をフランスにもたらしている。
【特徴】
本来冬を越して毎年花を咲かせる性質のものが多いが、寒さに弱く日本では春にタネをま
いて夏に花を楽しむ「春まき一年草」として扱う。開花期は主に6~11月頃であるが、暖地
では枯れずに冬まで咲き続けることがある。花は筒状で先端が開いて星形になる。色は白、
ピンク、紅色、黄緑色などがある。草丈は矮性種で20cm、大きなものでは1mを超す。夜間
に開花し芳香を放ったり、葉がべたべたと粘着く種もある。
日本でよく栽培されているのはニコチアナ・アラタ(N.alata)の園芸品種、アラタとフォルゲ
ッティアナ(N.forgetiana)を掛け合わせて作られたサンデラエ(N.x sanderae)である。
サンデラエはアラタに比べると花色の変化が多い。
ニコチアナ・アラタ(シュッコンタバコ[宿根煙草]、Nicotiana alata)
ブラジル原産。通常越冬しない一年草とされているが、強い霜の降りない地方では、越冬し
て潅木状になることもある。茎は直立して30~90cmくらいになり、茎は角張っていて稜に
翼があり、種小名のalataは「翼のある」という意味である。葉は下のものは大きく、楕円形
で、長さ20cmになることもある。上部の葉は紡錘形で互生する。
花は7~10月頃開花し、直径2~5cmで、漏斗状で先端は星形に5裂する。一つの花の寿
命は2日程度だが、総状花序を作って次々に開花する。花色は紅、赤、紫、白などがあり、
芳香があり、特に夕方から宵にかけて強く香る。
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/4/45/Nicotiana_alata1By_C
ニコチアナ・サンデラエ(Nicotiana x sanderae)
http://userdisk.webry.biglobe.ne.jp/002/691/16/N000/000/003/12038902
「ダイナモレッド」
http://bamboo35.com/2004/04hanahaku/hanahaku7/hanahaku7-
「ダイナモアプリコット」
http://bamboo35.com/2004/04hanahaku/hanahaku7/hanahaku7-
【詳しい育て方】
■季節・日常の手入れ
萎れた花や枯れた葉はこまめに摘み取って株をきれいにしておく。葉の間から花茎を伸ばし
てその先にまとめて花を付けるので、枯れた花は葉の付け根あたりで花穂ごと切り落とす。
そうすると、脇から芽が出てきて、次々と花を咲かせる上にバランスの良い草姿を保つこと
ができる。咲き終わった花は花穂ごと切り落とすことが長期間花を楽しむコツである。
■日当たり・置き場所
日当たりと風通しの良い場所で育てる。鉢植えで室内で飾りたい場合もできるだけ窓際な
どの日当たりの良い場所がよい。
花が雨に当たると傷んだり色が剥げてしまうので、長雨の時期は雨の当たらない場所の方
がよい。
冬は10℃以下で生育が止まり、5℃を切ると枯れてしまう。15℃以上あれば枯れずに冬
にも花が咲く。暖地や一部平地では露地で冬越しすることもある。
■水遣り・肥料
水は土の表面が乾いたらたっぷりと与える。多湿に弱く、じめじめした場所ではよく育たな
い。どちらかというと、やや乾燥気味を好むが、極端に乾燥させると生育が鈍り、花付きも悪
くなるので真夏は特に気をつける。
長期間花を咲かせるので、肥料は欠かせない。土に予め緩効性の粒状肥料を混ぜ込んで
おいて追肥として1週間に1回液体肥料を与える。追肥は花が咲いている間は与え続ける。
■用土
水はけと水もちがよくてやや酸性の土壌を好む。鉢植えの場合は赤玉土小粒5:ピートモス
3:バーミキュライト2の割合で混ぜた土を使用する。
庭植えはピートモスを混ぜ込んで酸性土を高めるとよい。
■植え替え・植え付け
寒さに弱く一年草として扱うのが一般的であるので。一度植え付けたら植え替えの必要は
ない。株にボリュームが出るので苗は65cmプランターで4株を目安とする。
タバコなどナス科の植物は同じ場所や同じ土で植えると連作障害が出やすくなる。また、ペ
チュニアなど同じナス科の植物を植えた土は使用せず新しい土を使用する。庭植えは1年
以上ナス科の植物を植えていない場所に植える。
■ふやし方
タネをまいてふやす。新しいタネならよく発芽する。まき時は4~5月頃で、発芽に光が必要
な性質なので、まいたタネは土をかぶせずに軽く押さえるだけにする。発芽するまで乾かさ
ないように注意して本葉が2~3枚になったら一度仮植えをし、本葉が8枚くらいの頃を目安
に庭や鉢、プランターに植え付ける。
■かかりやすい病害虫
病気:モザイク病 害虫:アブラムシ
アブラムシが発生する。アブラムシ自体も植物に害を与えるが、モザイク病というウィルス性
の病気を媒介する。モザイク病になると葉が黄色くなり縮こまって生育が衰える。アブラムシ
は見つけ次第早めに薬剤を散布し駆除する。
■まとめ
直前にナス科の植物を育てた土には植えない(連作障害)
アブラムシはウィルス病を媒介するので早めに駆除する
耐寒温度は5℃以上
http://www.youtube.com/watch?v=zS8NnoCDiTE
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