記念日・年中行事
○ガンバレの日
1936(昭和11)年のこの日、ベルリンオリンピックの女子平泳ぎ200メートル決勝で、ラジオの実況中継をしていたNHKの河西三省アナウンサーが、先頭を泳いでいた前畑秀子選手に「前畑ガンバレ」を38回繰り返し日本中をわかせた。
この類いまれな熱い思いのこもった放送を後世に伝えるべく生まれた記念日。前畑選手はこのレースで日本女性初の金メダルを獲得した。
https://www.youtube.com/watch?v=312hnBM1vZE
○マッシュルームの日
東京都町田市に本社を置き、マッシュルーム販売の専門店として知られる株式会社ワキュウトレーディングが制定。
マッシュルームの美味しさ、栄養成分などをアピールして、多くの人にマッシュルームを食べてもらうのが目的。
日付は日本で初めてマッシュルームの栽培に成功し、キノコ栽培の父と呼ばれる森本彦三郎氏の誕生日(1886年8月11日)にちなんで。
◎山の日
「 山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」国民の祝日。
2014年に「山の日」を制定する祝日法改正法が可決され、2016年から施行される。
「海の日もあるなら山の日も」ということで制定運動が起こった。お盆前の8月12日とする予定だったが、日航123便墜落事故と同じ日であるとして反対され、8月11日とした。8月11日という日付に特に意味はない。
※圓朝忌
落語家・三遊亭圓朝[さんゆうていえんちょう]の1900(明治33)年の忌日。
「落語中興の祖」「大圓朝」と呼ばれ、『芝浜』『文七元結』『牡丹燈籠』などの現代まで継承される演目を創作した。
○うにうにフェスティバル2015(北海道利尻富士町鴛泊[おしどまり]・総合交流促進施設りぷら駐車場 13:00~20:30)
2015年で10周年を迎えた利尻の恒例イベント。ステージでは多数のゲームやパフォーマンスが繰り広げられる。さらに、利尻名産のウニをはじめ、利尻ならではの新鮮な海産物が盛りだくさんの屋台ブースも多数並ぶ。ビンゴ大会では現金つかみ取りの他、10周年を記念した豪華景品も当たる。
○納涼お盆市(臨時「6の市」)(秋田県能代市追分町・能代北高跡地 6:30~12:00)
お墓参りの際のお線香やローソク、お供え物やお花などが全てここで揃う! その他にも、お惣菜や旬の果物や野菜、おつまみやドライフルーツなどがズラリ! 帰省で賑わう食卓のための食材がたくさんある。プレーパークも同時開催されるので、子どもたちは楽しく遊びながらお父さんお母さんのお買いものを待っていられるのが嬉しい。
○第28回那珂湊海上花火大会(茨城県ひたちなか市和田町・那珂湊漁港堤防 19:00~20:30※小雨決行(荒天時は8/12〈水〉に順延))
各種スターマインなどが打ち上がる花火大会。なかでも、水中スターマインは、海から光の花が咲いたように見え、その美しさと迫力は格別。
○筑波山ロープウェイ開業50周年イベント(茨城県つくば市筑波・筑波山ロープウェイ 9:20~17:40)
筑波山ロープウェイは昭和40年に開業し、今年8月11日(火)で開業から50周年を迎える。当日はロープウェイの乗車料金半額キャンペーンや、来場者へのプレゼント、サービスを実施するほか、茨城県の非公式キャラクター、納豆の妖精「ねば~る君」ほか、ゆるキャラ達も駆けつける!
○絵本とことばの学校(群馬県嬬恋村大前・軽井沢おもちゃ王国※第一回11:00~ 第二回14:00~ 1日2回開催)
聞かせ屋・けいたろうさんによる、絵本の読み聞かせを開催。絵本を通してことばを楽しもう! 絵本は「絵」だけでなく「ことば」も大切。ことばをテーマに、声に出して一緒に楽しもう!
○さいたま新都心けやき広場フリーマーケット (8月)(埼玉県さいたま市中央区新都心・さいたまスーパーアリーナ前「けやきひろば」 10:00~15:00※天候の急変により、会場にて中止の場合あり)
イベントやコンサートで有名な、さいたまスーパーアリーナ前の広場「けやきひろば」にて開催。立地抜群の恒例フリーマーケット。駅からも近く、アクセスが楽なのも嬉しい。新品・古着衣類、生活雑貨や手作り品等が所狭しと並ぶ。
○夏休み親子自由研究~化石~(千葉県千葉市中央区青葉町・千葉県立中央博物館 9:30~12:30)
塩原湖成層から産出した母岩から30万年前の木の葉や水生植物などの化石を発掘する。今回「木の葉化石」のことを教えてくれる中央博物館の新(シン)和宏先生は、「化石の言葉」を聞くことができる化石の先生。また、木の葉化石発掘講座参加者を主対象とした 神奈川県立『生命の星・地球博物館』のガイドツアーも、8月17日(月)に予定している。
○企画展「くらべてみよう 江戸時代」(東京都墨田区横綱・東京都江戸東京博物館・常設展示室内 5F企画展示室、8月11日〈火〉~9月27日〈日〉※期間中の開催日:月曜を除く(ただし、9月14日、21日は開館)※日~木 9:30~17:30 最終入館17:00 金 9:30~21:00 最終入館20:30 土 9:30~19:30 最終入館19:00)
江戸時代に人々はどのように情報を得ていたのか、そして何に興味を持っていたのかを紹介する展覧会。事件が起きると発行された「瓦版」、ものや人などを相撲番付になぞらえて順位付けした「見立番付」などから、江戸っ子たちの興味を引いていたものについて明らかにしていく。
○お盆の神楽坂で座禅会 ガイドブックと法話つき(東京都新宿区赤城元町・赤城生涯学習館 和室、8月11日〈火〉~15日〈土〉※会期中の開催日時は夜間の部:8月11・14・15日(18時~20時半)、午前の部:8月15日(10時~12時) ※都合よい回に参加)
お盆休みに神楽坂で「座禅」を体験してみよう。お寺では学べない座禅のヒミツ~座っているあいだ、アタマの中でなにをするか?~を学べる。コツをつかめば毎日実践できて、生活が楽しくなるかも。気軽に質問できるトークタイムと入門ガイドブックつきのゼイタクな講座。案内役は本も出している本格派僧侶の草薙龍瞬氏。安らぎのひとときをぜひ体験してみては? 予約不要、直接会場まで。
○東日本大震災復興チャリティー 日刊スポーツ主催 「2015神宮外苑花火大会~日本を元気にする花火~」(第36回大会)(東京都新宿区・明治神宮外苑内(神宮球場、軟式球場、秩父宮ラグビー場、東京体育館) 19:30~20:30※荒天の場合は8/12〈水〉に順延)
アーティストなども出演予定のチケット観覧花火大会。都心で行われる花火大会として、「都会の夜空に真夏の夢を」というコンセプトのもと、ゆったり座りたっぷり楽しむ、という遊び心から1980年に生まれた真夏の祭典。神宮の杜にある神宮球場、神宮軟式球場、秩父宮ラクビー場ほか各観覧会場では、毎年9万人を超える花火ファンが訪れる。
○八丈島納涼花火大会( 東京都八丈町三根[みつね]・底土[そこど]海岸 20:10~20:50※雨天時は8/12〈水〉に順延)
海水浴場として賑わう底土海岸で、16時頃から祭りが始まり、八丈太鼓などの郷土芸能が舞台で行われる。潮風の中で眺める花火が涼しさを誘う。
○小笠原サマーフェスティバル 星空観望会(東京都小笠原村父島・大神山公園 おまつり広場、8月11日〈火〉・31日〈月〉※雨天中止 19:30~21:00)
日本一にも選ばれた美しい小笠原の星空を楽しむイベント。お天気が良ければまるでプラネタリウムのような満天の星空を堪能できる! 天体望遠鏡で夜空をのぞいてみては?
○ペルセウス座流星群観察会(長野県白馬村神城・白馬五竜エスカルプラザ、8月11日〈火〉~8月15日〈土〉※8月11日の深夜に開催するのが初日。最終日は、8月15日の深夜から16日の早朝にかけて。
雨天曇天時には中止となる。
安全に、星空案内を楽しみながら退屈せず、流れ星の願い事を聞いてもらう体験を、ぜひ、お楽しみください。
流れ星を見ながら、夏の星座、秋の星座、冬の星座、アンドロメダ銀河なども見ることが出来る。
※事前講習は、参加費無料。16:00~ 白馬グリーンスポーツの森 第一部(23:00~翌2:00)、第二部(翌2:00~4:00)それぞれ別料金。
□ちょうちん祭り(三重県桑名市多度町・多度大社境内、8月11日〈火〉~8月12日〈水〉)
毎年多くの参拝者が訪れる多度大社夏の風物詩。当日、境内では射的、輪投げ、ビンゴゲームなど、さまざまな催しが行われ、家族そろって楽しむことができる。また、境内には数千灯のちょうちんが飾られ、普段の神社とは異なる幻想的な雰囲気が感じられる。イベント開催は11~12日。ちょうちんは18日まで飾られる。
○第27回みすぎ夏まつり納涼花火大会(三重県津市・美杉中学校グラウンド 18:30~21:00※小雨決行(荒天時は8月12日〈水〉に延期)
三重県津市の花火大会。太鼓演奏や子供盆踊り、よさこい演舞やバザーが行われる。山の谷間に打ち上げられる花火の大音響は迫力満点。また、美杉手筒会による手筒花火は美杉の夏の風物詩となっている。
○第35回三国花火大会(福井県坂井市宿・三国サンセットビーチ 19:30~20:30※荒天翌日順延予定)
北陸最大の呼び声もある大花火大会。三国サンセットビーチを舞台に、2尺玉を始めとする約7000発の打上げ花火が打ち上がる。仕掛け花火、スターマインが絢爛豪華に咲き乱れる。なかでも水中花火は海面で扇状の光が炸裂し、三国の名物になっている。
○納涼古本まつり(京都市左京区下鴨泉川町・下鴨神社糺[ただす]の森、8月11日〈火〉~16日〈日〉 10:00~17:30(最終日は16:00まで))
京都、奈良、大阪、岡山など西日本から、約40店舗もの古書店が参加。80万冊以上の古本が販売される。
○那智勝浦町花火大会(和歌山県那智勝浦町浜ノ宮(那智湾)、那智海水浴場(那智湾) 20:00~※小雨決行(荒天時は、8/12〈水〉、21〈金〉、22〈土〉のいずれか1日に延期))
住民による手づくりの花火大会。美しい那智湾から上がる迫力満点の花火を県下最大の那智海水浴場でゆっくりと楽しみたい。100軒の屋台も出店する。
○世界報道写真展2015(大阪府大阪市北区梅田・ハービスOSAKA B2F ハービスHALL、8/11〈火〉~20〈木〉 11:00~20:00(入館は閉館の30分前まで))
世界中の報道カメラマンを対象に実施される「世界報道写真コンテスト」の入賞作品で構成する写真展。スポーツ、自然の作品など、幅広いテーマで見る者に強く訴える作品が並ぶ。ほかにも東日本大震災報道写真展やライブペインティング、プロの報道カメラマンによる講演会など、併催イベントも開催。
○宮島水中花火大会(広島県廿日市市宮島町・嚴島神社大鳥居沖合海上 19:40~20:40※小雨決行(荒天時は未定、予備日8月12日〈水〉、13日〈木〉))
宮島の花火大会の特徴は、水中花火の尺玉の多さ。打ち上げ花火と水中花火が炸裂し、大鳥居がシルエットのごとく浮かび上がる様は圧巻。日本の花火百選でも最高のロケーションということもあり、写真愛好家からトップランクと評されている。
○選抜阿波おどり大会(徳島県徳島市藍場町・あわぎんホール(徳島県郷土文化会館)、アスティとくしま(前夜祭)、8/11〈火〉~15〈土〉 11:00~※8月11日〈火〉は前夜祭)
選抜された有名連が毎日6連ずつ出演し、洗練されたステージが繰り広げられる。演舞場の桟敷席で見るのとは違った迫力がある。また、11日の前夜祭ではショーアップした豪華な阿波踊りが披露される。
○うだつのまちの阿波おどり大会(徳島県美馬市脇町・うだつの町並み、道の駅藍ランドうだつ 南のバイパス道路上 18:00~20:00)
徳島の夏の風物詩「阿波おどり」。情緒あるうだつの町並み南に位置する藍ランドうだつ南のバイパス道路上を舞台に、踊り子たちがダイナミックに踊り歩く。当日は20時20分~稲田橋対岸吉野川河川敷にて花火大会も開催される。
○美馬市花火大会(徳島県美馬市脇町・稲田橋対岸(吉野川河川敷) 20:20~21:10※小雨決行(荒天時は8/16〈日〉に延期))
スターマインなど約1100発が打ち上げられる徳島県美馬市の花火大会。会場の近くには、国の重要伝統的建造物保存地区に指定されている「うだつの町並み」があり、江戸時代に造られた商家藍倉に阿波藍で繁盛したころの面影を見ることができる。
○第38回嬉野温泉夏まつり花火大会(佐賀県嬉野市・みゆき公園多目的広場 20:30~21:15※小雨決行(荒天時は8/12〈水〉に順延))
佐賀県嬉野市で開催される花火大会。メインプログラムは、西日本最大級のスケールを持つ2尺玉。観客のカウントダウンに合わせて、2発が夜空に打ち上げられ、直径600mもの大輪を描く。ほかにも、全長300mのナイアガラが登場するなど、見どころ満載。
○サマーフェスティバルinわかまつ(長崎県新上五島町・若松みなと公園、8/11〈火〉~12〈水〉 16:00~22:00)
毎年お盆前に開催される夏祭り。夜店や各種ステージショーはもちろん、海のすぐ上に上がる花火が見所。頭上に咲く大輪の花を、屋形船から見るという楽しみ方もあり。花火は12日、午後9時~。
○第41回富江まつり(長崎県五島市富江町・多郎島公園ほか※8月11日〈火〉11時~魚のつかみ取り/多郎島公園 17時30分~餅まき、オネオンデ、倭寇太鼓、うらくみこ歌謡ショー、龍崎鬼一朗ライブ、五島つばき歌謡ショー、ビンゴ大会、ほか/富江小グラウンド、21時~花火大会/富江港。)
多郎島公園や富江小グラウンド、富江港を舞台に、魚のつかみ取り、ビンゴ大会、ライブ、花火大会などが行われる。五島の夏まつりを思いっきり楽しもう。
○「山の日」制定記念祭in大分・くじゅう( 大分県九重町大字田野・長者原園地(長者原ビジターセンター向かいの芝生広場) 10:30~15:00)
国民の祝日として、新たに8月11日が「山の日」に制定されたことを記念し記念祭を開催。山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝するとして制定された山の日は、来年から16番目の祝日となる。九州の屋根でもあるくじゅう連山をはじめ豊かな自然環境に恵まれている大分県は、記念行事の開催を通じ、県内の自然環境のすばらしさを発信するとともに、将来に引き継いでいく環境保全を考える機会とする。
パキスタキス・ルテア(ウコンサンゴバナ[鬱金珊瑚花]) lolipop flower, golden candle
【花言葉】「輝きだす道へ」「美しい娘」
【概要】
パキスタキスは熱帯アメリカに6種が分布するキツネノマゴ科の常緑小低木(多年草)。その中で最も栽培されているのはペルー原産のパキスタキス・ルテア〔Pachystachys lutea〕で、主に鉢花として利用される。
和名は鬱金珊瑚[花](ウコンサンゴ[バナ])で、鮮やかな黄色の花姿 から名付けられた。 英名はゴールデンキャンドル(golden candle)である。
属名の Pachystachys はギリシャ語の「pachys(太い)+stachys(穂)」からきている。 種小名の lutea は「黄色の」という意味である。
【特徴】
草丈90~120cm。葉は先端のとがった楕円形で、長さ10cm前後。表面は光沢のある濃緑色。向かい合って生える(対生)。
開花期は5~11月。一定の気温があれば冬も開花する。花穂はハート型の黄色い苞[ほう]がウロコ状に4面並んで四角すい状になり、その間から突き出るように白い筒状の花が咲く。花は短命であるが、次々と新しい花を咲かせる。苞は長期間色あせずに美しい姿を保つ。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/3/31/PachystachysLuteaOrlando.JPG
・葉
http://toptropicals.com/pics/garden/perennials/3534.jpg
・花
http://blog-imgs-29.fc2.com/h/a/n/hanadiary/IMG_5298.jpg
【主な原種・園芸品種】
パキスタキス・コッキネア 〔ベニサンゴバナ[紅珊瑚花]、Pachystachys coccinea〕
南アメリカ北部および西インド諸島に分布している。高さは1.5~2mほどになり、葉は大きくてて濃い緑色。夏から秋にかけて、花茎を伸ばして、苞のあいだから真っ赤な花を咲かせる。和名では「ベニサンゴバナ(紅珊瑚花)」と呼ばれる。種小名の coccinea は「深紅色の」の意で花色に由来する。
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/d/dc/Plants_Chicago_052.JPG
・花穂
http://www.rareflora.com/pachystachyscoc.jpg
【詳しい育て方】
■主な作業
摘芯:生育期にはこまめに枝先を摘んでワキ芽を出させるようにする。具体的には花が咲き終わった枝を切り取るようにすればよい。ワキ芽が伸びて枝数が増えると花もたくさん咲いてボリュームのある株になる。生育期は常にこの作業を行ってできるだけ枝数を増やす。
■栽培環境
日当たりのよい場所を好むので、一年を通してできるだけよく日に当てる。ただし、強い直射日光に当てると葉が傷むことがあるので夏は明るい日陰に置く。ある程度の日陰にも耐えるが、日照不足になると花付きが悪くなるので気をつける。
耐寒性はないので冬は室内に取り込んで日当たりの良い窓辺で育てる。越冬の目安は5℃~8℃。
15℃以上あれば、冬でも花を咲かせる。寒いと株が傷んだり葉がすべて落ちてしまうことがある。茎まで完全に枯れていなければ新芽がでてくる可能性が大きいので、春に草丈を半分くらいに切り戻して植え替えを行う。寒さで株が傷むと春からの生育が遅れるので、できるだけ冬は寒さで傷まないように気をつける。
■水やり
土の表面が乾いたらたっぷりと水を与える。夏場は特に乾きやすいので水切れに注意する。
冬はあまり生長しないので秋頃から徐々に水やりの回数を減らして乾かし気味に管理する。
■肥料
肥料は植え付ける際に土にあらかじめゆっくりと効くタイプの粒状肥料を混ぜ込んでおく。追肥として花の咲く前(5月頃)に固形肥料を株元に与えて、生育期(5~10月)に液体肥料を10日に1回与える。
■用土
水はけがよい土が適する。赤玉土6:ピートモス(腐葉土でも可)4の割合で混ぜた土を使用する。
■植え付け・植え替え
株が大きくなってきたら一回り大きな鉢に植え替える。鉢底から根が伸びてくるようなら植え替えが必要である。適期は気温が充分に上がった5月~6月で、草丈を半分くらいに切りつめ、まわりの土を3分の1ほど落としてから一回り大きな鉢に新しい用土で植え替える。
■ふやし方
挿し木:挿し木の適期は5月~7月であるが、気温が20℃以上あればいつでもできる。本年新しく伸びた枝の先端を10cmの長さに切り取り、土に挿す部分の葉を取り除いて大きな葉っぱも水分の蒸発を防ぐために半分くらいにカットする。
軽く湿らせた赤玉土に用意した枝を挿してたっぷりと水を与えて明るい日陰で管理する。ビニールポットに1本ずつ挿し木すると管理しやすい。乾かないようにときどき霧吹きなどで水をかけて湿度を高く保つと、1ヶ月くらいで根が出てくる。鉢の中に充分根がまわったら一回り大きな鉢に植え替える。
■病気と害虫
病気:特にない。
害虫:カイガラムシ、ハダニ
カイガラムシは、枝が混み合うと発生することがある。
ハダニは、乾燥が続くと発生することがある。葉水をこまめに与えると発生を防ぐことができる。
■まとめ
芽先を摘んで枝数を増やすとボリュームがでる
常緑性だが、寒さで葉が落ちることがある
日光によく当てて育てる
https://www.youtube.com/watch?v=UocQWjONjek
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