記念日
●土木の日
土木学会、日本土木工業協会等が建設省(現在の国土交通省)の支援で1987年に制定。
1879年に工学会(日本工学会の前身)が設立され、また、「土木」を分解すると「十一」「十
八」になることから。
●もりとふるさとの日
国土保全奨励制度全国研究協議会が制定。
1994年の同協議会の設立日。
●雪見だいふくの日
ロッテが同社の製品「雪見だいふく」のPRのために制定した。「雪見だいふく」は冷たいアイ
スをやわらかいおもちで包んだ和菓子感覚の商品で、おもちとアイスの絶妙な食感が人気。
1981年の発売以来ロングセラーとなっている。日付は11月で「いい」、パッケージのふた
を開けて縦に見たときに18に見えるために18日にしたもの。
●カスピ海ヨーグルトの日
日本にカスピ海ヨーグルトをもたらした家森幸男京都大学名誉教授と、カスピ海ヨーグルトを
製品化したフジッコが制定。
2006年のこの日、カスピ海ヨーグルトの純正種菌の頒布活動が100万人に達した。
●音楽著作権の日
1939年のこの日、日本音楽著作権協会(JASRAC)が設立された。
●いい家の日
株式会社アサツーディ・ケイの「ADK不動産プロジェクト」が住宅市場の更なる活性化を願
い制定。多くの人に「自分にとって本当にいい家とは何か」を考えてもらうきっかけを作ると
ともに、住宅について関心を持ってもらうのが目的。日付は11と18で「いい(11)いえ(1
8)」と読む語呂合わせから。
●住宅リフォームの日
家のメインテナンスとリフォームの提案により、住空間を快適に安心できる住まいづくりを考
える日にと、福島県いわき市の志賀塗装株式会社が制定。住宅リフォームの相談会などを
行う。日付は11と18で「いい(11)いえ(18)」と読む語呂合わせから。
●暮らしと土木の週間(11月18日~11月24日)
「土木の日」から1週間。
※ミッキーマウスの誕生日
1928年のこの日、ニューヨークのコロニーシアターでミッキーマウスが登場する短編アニメ
ーション『蒸気船ウィリー』が初めて公開された。
ウメバチソウ(梅鉢草) grass of purnassus
【花言葉】「いじらしさ」
【概要】
ウメバチソウ(梅鉢草、学名:Parnassia palustris)はウメバチソウ科ウメバチソウ属の多
年草。北半球に多く見られ、日本では北海道~九州に分布する。山地から亜高山帯下部の
日当たりのよい湿った草地(湿原)に生え、地域のよっては水田の畦などに見られる。
和名の由来は、花の様子を家紋の「梅鉢」に見立てたものである。属名のParnassiaはギリ
シアの「パルナッソス山(Purnassus)」から来ている。種小名のpalustrisは「沼地に生え
る」という意味である。
【特徴】
草丈は10~40cm、根出葉は柄があってハート型で、茎につく葉はハート型または円形で
茎を抱く。
開花期は8~10月で、茎先に白い5弁花を上向きに1輪つける。花弁には緑色の脈が目立
つ。花の中央に5本の雄蕊がある。雄蕊は1日に1本だけ立ち上がって花粉を出す。雄蕊の
隣に細かく分裂した仮雄蕊がある。仮雄蕊は花粉を出さない。また、真ん中に白い帽子のよ
うな形の雌蕊がある。
花の後にできる実は果である。
・ウメバチソウの仮雄蕊・花の仕組み
http://www.juno.dti.ne.jp/~skknari/umebati-sou.htm
http://www.tabinet-jp.com/cgi/bigview.cgi?file=../hana/photo/b-
23.jpg&sb=%83E%83%81%83o%83`%83\%83E&width=600&height=40
【詳しい育て方】
■主な作業
交配:タネが自然に実る場合もあるが、確実にタネを採るためには交配をする。自家交配よ
りも他の株から花粉をとった方が受粉しやすくなる。
■栽培環境
5~9月は明るい日陰、それ以外の季節は日向で育てる。ベニチガヤなどと寄せ植えにする
のもよい手段である。空中湿度は高い方がよく、したがってマンションの高層階には適さな
い。
■水遣り
冬以外は毎日水遣りをして、年間を通して水切れさせないように注意を払う。といっても、腰
水をして鉢底を水に浸したままでは傷みやすいので、二重鉢にして乾燥を防ぐ。
■肥料
元肥は施さず、薄めの肥料を度々施すようにする。4~9月の間、窒素、リン酸、カリが等量
の草花用肥料を2000~3000倍に薄めて、付き2~3回施す。
■用土(鉢植え)
桐生砂小粒、硬質鹿沼土小粒、軽石小粒、水ゴケを細かく刻んだものをそれぞれ等量混ぜ
たもので植える。
■植え替え・植え付け
1~2年に1回、3~4月の芽出し前に行う。
■ふやし方
株分け:大きくなった株を、半分か3等分程度に分ける。小割りにすると後の生育が思わしく
なく枯れやすくなる。
タネまき:花後に大きく丸い実が付くので、これが茶色に熟したらタネを採って親株と同様な
用土にまく。タネはとりまきするか、果実ごと冷蔵庫に保管して2~3月にまく。
タネは茶色で1mm程と細かいので、厚まきにならないように注意する。覆土はしない。
順調に行くと翌年秋には開花する。
■病気・害虫
ほとんどない。
■まとめ
5~9月は明るい日陰、それ以外は日向で育てる
冬以外は毎日水遣りをする、乾燥を防ぐため二重鉢にする
肥料は元肥は施さず、4~9月、月2~3回薄めの液体肥料を施す