記念日
●計量記念日
通商産業省(現在の経済産業省)が1952年に制定。1993年の「新計量法」の施行に伴
い、それまでの6月30日から11月1日に変更された。
計量思想の向上・普及に関する行事及び計量関係者の表彰が行われる。
●灯台記念日
神奈川県横須賀市の日本最初の洋式灯台である観音崎灯台の起工日が1869(明治元)
年の新暦で11月1日(旧暦では8月30日)であることに因み、1949年に海上保安庁によ
り制定された。
●自衛隊記念日
1966年に制定。1954年7月1日、「防衛庁設置法」「自衛隊法」が施行され、防衛庁・自
衛隊(現在の防衛省・自衛隊)が発足した。7~11月は災害の出動が予想され、記念行事
を行うのに都合が悪いため、天候が安定する11月1日を記念日とした。
●生命保険の日
生命保険協会が制定。「生命保険の月」の1日目。
●犬の日
ペットフード工業会等6団体が1987年に制定。日付は犬の鳴き声「ワン(1)ワン(1)ワン
(1)」の語呂合わせから。犬についての知識を身に付け犬を可愛がる日。
●点字記念日
1890年のこの日、日本語用の点字が決められた。
それまでは日本語を点字で表す時は、欧米の点字を利用したローマ字綴りにより表現され
ていた。そこで官立東京盲唖学校長の小西信八が、かな文字にあった点字の研究を依頼し
、教員や生徒から三つの案が出された。それらを検討した結果、この日開かれた日本点字
選考会で、教員の石川倉次が考案した石川式が満場一致により正式に採用された。
●すしの日
全国すし商生活衛生同業組合連合会(全国すし連)が1961年に制定。
新米の季節であり、ネタになる海の幸や山の幸が美味しくなる時期であることから。
●紅茶の日
日本紅茶協会が1983年に制定。
1791年のこの日、暴風雨のためロシアに漂着した大黒屋光太夫「だいこくやこうだゆう]が
、ロシアの当時の首都ペテルブルク(現在のサンクトペテルブルク)で女帝エカテリーナの茶
会に招かれ、日本人としては初めて紅茶を飲んだ。
紅茶が初めて輸入されたのは1880年代だったが、日本には緑茶があるため、すぐには定
着しなかった。1952年、大阪に日本で初めての紅茶専門店「MUSICA」が開店し、東京都
内には1974年に初めて紅茶専門店ができた。
●本格焼酎の日
1987年9月、九州で開かれた本格焼酎業者の会議の場で制定。日本酒造組合連合会が
実施。その年の8~9月頃から仕込まれた新酒が飲めるようになるのが11月1日頃である
ことから。焼酎は蒸留法の違いによって酒税法上「甲類」と「乙類」に分けられるが、この表
現が等級の違いのようであり紛らわしいため、原料の風味を活かした乙類を「本格焼酎」と
言うようになった。
●泡盛の日
沖縄県酒造組合連合会が1989年に制定。
11月から泡盛製造の最盛期に入り、泡盛の美味しい季節となることから。
●川の恵みの日
三重県多気町の川魚を扱う株式会社「うおすけ」が川に感謝し、川の環境と自然を考える日
にと制定。日付の由来は11月1日の数字を並べると川になり、漢字の川に似ていることか
ら。
●野沢菜の日
野沢菜発祥の地である長野県野沢温泉村の野沢温泉観光協会が制定。日付は野沢菜の
蕪主を募る「のざわな蕪四季会社」の「蕪主総会」が毎年11月1日に開かれることと、野沢
菜の収穫時期に当たることから。野沢菜は長野県の味の文化財にもなっている信州の食を
代表する名産品のひとつ。野沢温泉観光協会は第2回「記念日文化功労賞」を受賞。
●古典の日
源氏物語千年紀委員会が2008年に制定。『紫式部日記』の1008(寛弘5)年11月1日
の記述に源氏物語に関する記述があり、これが日本を代表する古典文学である『源氏物語』
についての最初の記録であることから。
●教育の日
多くの都道府県や市町村で、この日が「教育の日」と定められている。都道府県の教育の日
には以下のようなものがある。北海道教育の日/あきた教育の日/いわて教育の日/みやぎ
教育の日/ふくしま教育の日/いばらぎ教育の日/ぐんま教育の日/彩の国教育の日(埼玉県
)/いしかわ教育の日/滋賀教育の日/奈良教育の日/おかやま教育週間/ひろしま養育週間
/しまね教育の日/えひめ教育の日/とくしま教育の日/おおいた教育の日/くまもと教育の日
●キクマサピンの日
兵庫県神戸市に本社を置く菊正宗酒造株式会社が自社製品の日本酒「キクマサピン」が
2013年に発売30周年を迎えることを記念して制定。「キクマサピン900ML」は2012年
、2013年と世界的な食品コンテスト「モンドセレクション」において金賞に輝いている名酒。
日付は日本酒が美味しくなる季節に合わせるとともに、ピン=1とかけて11月1日とした。
●年賀状を考える日
新年に旧年の親交を感謝し、今年もよろしくの意味を込めて送り合う年賀状は、日本の伝統
文化のひとつ。その未来への継承と普及促進を目的として、NPO法人フォトカルチャー倶楽
部内にある「年賀状普及協議会」が制定。日付は年賀状の官製はがきが発売される11月
の最初の日とし、発売前から年賀状について考えてもらうことに。
●深川!マイ・米・デー
北海道有数のお米の産地である深川市が制定。農家の方々が1年間苦労して生産された
お米の収穫に感謝して、美味しい深川産のお米を市民の方々に味わっていただきたいとの
願いが込められている。
●いい姿勢の日
広島県東広島市を中心にリラクゼーションサロンなどを展開する有限会社グローバルFが制
定。肩こり、腰痛などを改善するには姿勢を正すことからと、いい姿勢を保つことを喚起する
のが目的。日付は数字の1が背筋を伸ばしたいい姿勢に見えることから。
□諸聖人の日(万聖節、諸聖徒の日)
キリスト教で全ての聖人と殉教者を記念する日。10月31日のハロウィンは、元は諸聖人の
日の前夜祭を祝ったものである。
※※※11月1日~11月7日※※※
●教育・文化週間
社会教育法施行10周年を記念して1959年9月の閣議決定により制定。文化の日の前後
1週間。
●文化財保護強調週間
文化庁と消防庁が実施。1949年1月26日に消失した日本最古の木造建造物であった法
隆寺金堂が、1954年11月3日に再建されたことを記念。
●バードウォチングウィーク
日本野鳥の会が1982年に制定。
●プレス安全強化週間
大阪労働局が1969年から実施。
プレス機械による労働災害の防止のための活動が行われる。
●彩の国教育週間(埼玉県)
●奈良県教育週間
●おかやま教育週間
●ひろしま教育ウィーク
●しまね教育ウィーク
*(旧)牛乳週間
農林省が1958年から実施。現在は行われていない。
*(旧)海洋環境保全推進週間
海上保安庁が制定。6月と11月の年2回年2回実施していたが2007年から6月の「海洋
環境保全推進週間に改められた。
※※※11月1日~11月10日※※※
●パートタイム安全旬間
労働省(現在の厚生労働省)が制定。
※※※11月1日~11月14日※※※
●レコード週間
「レコードの日」(11月3日)を含む2週間。
※※※11月1日~11月30日※※※
●品質月間
品質月間委員会が1960年から実施。
●JAS普及推進月間
農林水産省食品流通局品質課が制定。
●知的所有権保護推進月間
警察庁が制定。
●生命保険の月
生命保険協会が1947年に、生命保険の思想を広く普及する目的で制定。
●生命保険見直し月間
生命保険を契約したものの納得できない部分のある人が多いことから、最適な保険への見
直しを啓蒙を目的に保険の窓口グループ株式会社が制定。同社が運営する「保険ショップ」
で、どの保険会社からも中立な立場で無料相談を受け保険への不安や不満を解消し、納得
して契約して欲しいとのメッセージがこめられている。生命保険の販売・勧誘が増える11月
をその月間とした。
●損害保険の月
日本損害保険協会が1962年に「火災保険の月」として制定。1965年に「損害保険の月」
に改称した。
●公共建築月間
2000年より実施。11月11日の「公共建築の日」を含む1ヶ月間。
●伝統的工芸品月間
通商産業省(現在の経済産業省)生活産業局伝統工芸品産業室が「伝統的工芸品産業の
振興に関する法律」制定10周年に当たる1984年に制定。
伝統的工芸品に対する理解を深める日。
●漆愛用月間
「うるしの日」(11月13日)を含む1ヶ月間。
●素形材月間
通商産業省(現在の経済産業省)が1995年に制定。従来より、素形材関係団体の行事が
11月に集中していたことから、素形材とは、鋳造・鍛造・プレス加工・粉末冶金・溶接・射出
成形等の加工方法によって製作された物のことである。
素形材の存在と、社会・産業に果たす役割の重要さを広く社会一般にアピールし、産業のア
イデンティティー(主体性)を確立するとともに、素形材産業の将来発展に繋がる産業の活性
化を推進することを目的としている。
●政府刊行物普及月間
大蔵省(現在の財務省)印刷局が制定。
●てんかん月間
日本てんかん協会が1983年に制定。
制定当時、「精神衛生月間」となっており、関連行事が多かったことから。
●乳幼児突然死症候群(SIDS)対策強化月間
厚生省(現在の厚生労働省)が1999年に制定。
●やけど予防月間
日本熱傷協会が2001年から実施。
●全国青少年健全育成強調月間
総務庁(現在の総務省)・青少年対策推進会議・社団法人青少年育成国民会議が主唱。
国民の青少年健全育成に対する理解を深め、各種活動への積極的な参加を促し、青少年
育成国民運動の一層の充実と定着を図る為に、期間中青少年健全育成のための行事が集
中的に行われる。
●指名手配被疑者捜査強化月間
警察庁及び各都道府県警察が実施。
●不正取引適正化推進月間
公正取引委員会と中小企業庁が1979年から実施。
●ゆとり創造月間
1985年の10月15日の経済対策閣僚会議で決定された「内需拡大に関する対策」で「週
休2日制の普及等労働時間の短縮による「ゆとり創造社会」へ向けての国民的合意の形成
、機運の醸成を図る為に官民が協力して全国レベル、地方レベルでの広報活動、啓発活動
等を集中的に実施する」ことを目的として制定された。
●職業能力開発促進月間
労働省(現在の厚生労働省)が実施。「技能の日」(11月10日)を含む1ヶ月間。
●建設雇用改善推進月間
厚生労働省・国土交通省等が実施。
●快適通勤推進月間
国土交通省と厚生労働省が実施。
時差出勤・フレックスタイム制の導入によりオフピーク通勤の推進のため、着膨れラッシュが
本格化する11月を快適通勤推進月間とした。
●標準営業約款普及登録促進月間(Sマーク普及月間)
厚生省(現在の厚生労働省)と全国環境衛生営業指導センターが制定。「Sマーク」は標準
営業約款に従い約款に定められた基準以上のサービスが保障されている理容店、美容店
及びクリーニング店の表示で、安心して利用できるお店を選ぶ際の目安となる。
●組織化促進強化月間
中小企業庁が制定。
●国民年金制度推進月間
厚生省(現在の厚生労働省)が制定。
●もりとふるさと月間
「もりとふるさとの日」(11月18日)を含む1ヶ月間。
●みやぎ教育月間
●ふくしま教育月間
●いばらぎ教育月間
●えひめ教育月間
カリン(榠樝) Chinese quince
【花言葉】「唯一の恋」「努力」「豊麗」「優雅」
【概要】
カリン(榠樝、学名:Chaenomeles sinensis/Pseudocydonia sinensis)はバラ科
ボケ(カリン)属の落葉高木。中国東部原産。日本への伝来時期不明(1000年以上前?)。
和名の由来は、木目がフタバガキ科のカリン(花櫚)に似ていることから来ている。中国名は
「木瓜[ボクカ]」。古名は「安蘭樹[アンランジュ]」。
ボケ属の学名は、ギリシア語の「chino(開ける)+melon(りんご)」が語源で、「裂けたリン
ゴ」の意味。熟した果実に裂け目ができることから名付けられた。
カリン属の学名プセウドキドニア(Pseudocydonia)は「偽のマルメロ属の」という意味で、
マルメロと似ているところからついた名前である。種小名のシネンシスは「中国の」の意。
【特徴】
本州の東北地方~中国地方で栽培が行われている。また、北海道~九州で庭園樹や公園
樹として植えられている。
樹高6~10mくらいで、樹皮は鱗片状に剥がれるが、手触りは滑らかである。
葉は倒卵形で互生する。葉には柄があり、縁には細かい鋸歯がある。葉に付け根部分は円
く、先は尖る。
開花時期は3~4月で、葉の展開と同時に花を咲かせる。枝先に1つずつ咲かせる花は、
花茎cmくらいの淡い紅色をした5弁花である。雄蕊は20~22本、雌蕊は5本である。
結実期は10~11月で、果実は長さ10cmくらいある長円形で洋梨のような形をしており、
緑色から黄色に熟する。香りが強く、喉の薬として知られている。
実はかなり固くて酸味も強いので、生食には適さない。加工されてジャムや砂糖漬け、果実
酒などに用いられる。
・幹
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/1/12/Chaenomeles_sinensi
・花
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/6/6d/Chaenomeles_sinensi
・果実
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/ja/3/33/Karin01.jpg
・2つ割にしたカリン
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/f/fd/ChaenomelesFruit02fl
【詳しい育て方】
■季節・日常の手入れ
剪定の目的
カリンは上に真っ直ぐ伸びる枝(立ち枝)が出やすい性質がある。そして、そのように真っ直
ぐ伸びた枝には花芽は付かず、枝の基部に近い部分から出る短くてしっかりした枝(短枝)
の先に花芽を付ける。だから、花付きを良くするためには、長い枝は切り詰めて短枝をたくさ
んつくることがひとつのポイントとなる。
基本の剪定
長く伸びた枝は1/3ほどに切り詰める。そうすると上の芽は長く伸びる枝になるが、下の方
の芽は花芽が付きやすい短枝になる。不要の枝は付け根から切り落としてしまっても構わな
い。年々樹は大きくなるので、場所の関係上小さくしたい場合は思い切って切り詰めるが、
あまり切り詰め過ぎると花芽の付いた短枝ごと枝を落としてしまうことになるので気をつけ
る。
剪定の時期と注意点
ただし、毎年枝全体をばっさりと短く切り詰めるような剪定をすると樹の体力不足で果実が
付かなくなることがある。選定の適期は落葉期の12~2月。案外春早くから芽が活動する
ので2月上旬には剪定作業を終わらせた方がよい。木が若いうちはぐんぐん枝を伸ばして大
きくなるので、鉢植えの場合は好みの高さになったら幹の先を切り落としてそれ以上大きく
ならないようにして(芯止め)、枝を横に張らせてもよい。
人工授粉
樹が大きくなると自然に実付きも良くなるが、2~3本まとめて植えた方が実付きは良い。
また、子房が大きな花ほど実が大きくなりやすいので、鉢植えなど手の届く範囲ならば、別
の花の花粉を子房が大きい花に付ける。
さいごに
実の収穫に特化するのであれば、ブドウのように棚仕立てにすることも出来る。それ以外に
も鉢植えや盆栽風に仕立てるなど仕立て方は色々ある。
■日当たり・置き場所
日光を好むので、庭植えの植え付け場所、鉢植えの置き場とも日当たりの良好な場所を選
ぶ。
■水遣り・肥料
やや湿り気のある土壌を好む。鉢植えは土の表面が乾いたらたっぷりと水を与える。地植え
はいったん根付いてしまえば特に水遣りの必要はない。
庭植えは2月と8月、鉢植えは2月、5月、10月に有機質肥料(油かすに骨粉2~3割を混
ぜたもの等)か速効性化成肥料を施す。窒素分が多いと枝葉が弱々しくなりがちなので、リ
ンとカリを主体としたものを与える。
■用土
水はけ、水もちがよいことが大切で、この条件さえ満たせば、土はあまり選ばない。鉢植え
は赤玉土7~8:腐葉土3~2の割合の配合土を使う。
■植え替え・植え付け
植え付けの適期は晩秋(11~12月)と早春(2~3月上旬)。晩秋に植えた方が翌春の生
育が良いとされている。植え付ける場所には堆肥などの腐植質をたっぷりと混ぜ込んでお
く。鉢植えの植え替えは根詰まりを防ぎ、通気をよくすることが目的で、鉢の大きさ、生育具
合にもよるが、通常2~3年に1回は必要。
■ふやし方
休眠枝接ぎ:適期は2月上旬~3月中旬。台木にはタネをまいて育てたカリンを使う。
芽接ぎ:3月上・中旬が適期。台木は休眠接ぎと同様。
■かかりやすい病害虫
病気:特に問題となるものはない。
害虫:シンクイムシ、テッポウムシ、アブラムシ
実に入り込むシンクイムシには特に注意が必要。袋掛けをして防ぐ。テッポウムシは幹や枝
の内部に入り込んで内部を食い荒らす。
被害の出やすい春~秋に予防として定期的に薬剤を散布する。
■まとめ
害虫がやや付きやすいので、薬剤散布で予防を
花芽は短くて充実した枝の先に付く
肥料は2月と8月の年2回
・諏訪湖畔のかりんの花