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エラーをオオゴトにしない

2021年06月01日 | 雑記帳
 だらりと長かった5月。そんな気がする。「だらり」という感覚はプラスイメージではないが、振り返ってみるとそうでもない。まずは1日から始まった図書館のGWワークショップ。職員の奮闘でなんと5日間連続である。私は宣伝・広報に徹したが、それでもこの時期200人近い動員は充実感があった。好スタートだ


 翌週からは夏季に向けての計画化を図りつつ、学校読み聞かせも始まり、慌ただしかった。以前から構想していたアイデアを実行に移そうと、職員に示し知り合いに相談をした。しかし10日間ほど悩んだ末、断念することにした。一昨年なら出来ていたかも…と思ってしまうのは、やはりコロナ禍の末端とも言える。


 そう考えると、どうもこの一ヶ月は秋田市での感染拡大によって出張がなくなり、楽しみにしていた友人と逢えなくなったことや、五輪をめぐる組織や国内部の動きが非常に不快に思えた。そんな報道が連日続いたことが、案外「だらり」の理由かもしれない。お偉い人の発言に怒り、国の将来を憂う時間が長かった。


 勤務のない日は、春の山菜シーズンなので機会を見て出かけた。特に後半のネマガリダケ(姫竹)は全4回で結構採れた。好物でもあるし送る親類もいて、毎年缶詰にする。今年はさらに自宅で瓶詰めはどうかと提案し、こんな感じで収まっている。この面は本当に快い疲れしかなかった。身体を動かすことの大切さ。



 ちょいちょい起こるエラー、例えば電子機器の不調であったり、ぼんやりとした物忘れだったり、山道で足を滑らせたりだったり…誰しも起こることをオオゴトにしない、引きずらないのが大切だと思えてくる。「だらり」と感じてしまったことは残念だが、それをふっと高みでみれば明日も明後日も乗り切れるだろう。


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