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四年に一度の日なのにね

2020年03月01日 | 雑記帳
 先日編集した通信のあとがきに、こんなことを書いた。

・・・(前半略)・・・そうでなくとも、この頃の日本人はずいぶんとせっかちになっているのではないでしょうか。これではいけません。自戒を十分に込めながら、4年に一度の閏日をいい区切りに、一日に三回「おちつけ」と唱えることを思いつきました。ホントにやれるか(笑)


 顰蹙をかいそうな表現とも言えるが、非常時だから逆にこんなことを言い出す奴がいてもいいだろう。


 8年前、『ほぼ日』サイトでは次のように呼びかけた。面白いなあ、自分のその精神で…と思ったけれど、当時はしがない公務員生活ではなかなか許さなかった。

 2012年はその一日を日記風に記していた。

 「そう考えるとずいぶんと窮屈な暮らしをしているもんですな」などと、今考えると呑気なことを書いている。
 この程度の慌ただしさは8年後の今、個人的にも世間的にも懐かしく、幸せの日常のようにも見える。


 その4年後の2016年は退職目前だった。
 ブログには記していないが、アナログの日誌を見ると「最後の全校PTA」だった。「自己評価85点ぐらい」と記した挨拶はどうだったのだろう。

 以前のデータから準備原稿を探してみたら…
 なんだ小噺か。二つも入れている。
 ウケなくとも気にしなくなった頃なので、ずいぶん大胆だ。

 明日は、その話のことでも書きながら、気を紛らわすか。