今日は、「知的資産経営」に関する支援を行いました。「知的資産経営」という言葉だけでとらえると、ちょっとハードルが高いように思えますが、「無形の強み」という形で表すと、受け入れやすくなります。
京都では、「知恵の経営」という表現を用いています。(さすが、京都だなという感じです。)
この京都の呼び方を借りて、従業員さんに、「みなさんは多くの知恵を持っています。まずは、そのことを認識していただき、自社に大いに自信を持ってください。」と呼びかけたうえで、「「無形の強み」を「知的資産」というので、みなさんは、「知的」なんですよ。」というと、さらに喜んでくれます。
決しておだてているわけではなく、自社に誇りと自信を持ってもらうことから、「知的資産経営」をスタートさせるべきだと思っているので、このような呼びかけを行います。
ただ単に、自社の強み(=無形の強み)が見えていないだけです。
それに気づかせ、活用の仕方を工夫してあげることで、中小企業は継続的な発展をしていくことが可能になります。
ぜひ、多くの中小企業に「知的資産経営」に取り組んで欲しいです。