茨城の中小企業診断士による「知恵の経営」

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連携体構築は難しい

2010年02月05日 | インポート

 新規事業を行うため、数社が連携体を組んでいくという集まりがありました。今回が初めての集まりではないのですが、参加者の話を聞いていると、どうもベクトルがずれているようです。

 連携体構築の基本は、理念の一致です。おそらく、その理念が全員で共有されていないことが、ベクトルがずれていることにつながっているのではないでしょうか?

 「人は想いだけで動くのか?」これに対する直接的な答えではありませんが、「想いがなければ、続かない」。


強みを見つける

2010年02月03日 | インポート

 今日は、経営革新計画に向けて、製造業者を訪問しました。

 強みの洗い出しをしたのですが、普段の業務を当たり前にこなしているがゆえに、ストレートに強みを聞いてもなかなかできません。

 そこで、現場を見ながら、いろいろ質問をしていきました。すると、他社と大きな差別化につながる強みが多く出てきました。いずれも、現場では当たり前のように行われていることですが、我々のような外部の視線が加わって、先方もあらためて、強みだと気付かされたようです。

 この強みを活かして、新規事業計画を練り上げていきたいです。


「知的資産経営報告書」の作成

2010年02月02日 | インポート

 今日は、「知的資産経営報告書」作成のためのヒアリングでした。無形の資産(経営理念、組織力、営業力、技術力、ネットワーク力など)を見える化するのは非常に難しです。ましてや、定量化するとなると、なお、難しいです。

 しかしながら、企業の競争力の源泉は、この無形の資産にこそあります。B/S、B/Lなどは、過去の成績にすぎません。

 未来を考えるためには、この無形の資産こそ、評価していくべきです。


良いアイディアでも売れない?

2010年02月01日 | インポート

 今日は、新商品を開発した企業へ、経営革新の支援に伺いました。特殊技術を持った企業で、開発した新商品も、なかなか面白いものです。

 しかしながら、ちょっと時代の先取りをしすぎている部分もあり、具体的なマーケットとなると、なかなか難しいというのが、今日の感想でした。

 それでも、社長のやる気は十分です。既存事業がしっかりしていることもあり、新しいことにチャレンジしていこうとするその姿勢を後押ししていきたいです。