本日、つくばにて、イノベーションセミナーが開催されました。
イノベーションを引き起こす源として、「知的資産」が取り上げられ、「知的資産」を見つけ(再発見)、活用していくことがポイントであることが、参加者の間で共有されました。
その際、一番大事なのは、経営者の思い(経営理念)であり、これが、全従業員で共有化され、その思いで価値創造ストーリーが描かれていることでした。
さらに、部分的には不合理であるが、全体でみるときわめて合理的(ストーリーでみるとつながっている)であるということが、イノベーションを起こしている企業の共通項でもありました。
これは、経営改善の名のもと、単純にコストカットをしていくことへの警告でもあります。
コストカットではなく、バリューアップ、まずは、これを目指していくべきです。
自社の強みを再発見、それを活かす、その結果、企業価値を上げる、これこそが、中小企業の取るべき王道であると思います。