前進あるのみ

真面目で何事にも一生懸命に前向きにをモットーに頑張るのみ!

チーム練&鍋谷経由金剛峠ロングラン それから金剛編

2012年02月15日 | Weblog
鍋谷の下り新道で思わぬ風に悪戦苦闘しながらどうにかこうにか走って笠田のコンビニで補給し、一旦は
回復したかに思えた私。
しかし現実はそんな甘くはなかった。それとも私の足が貧脚なだけなのか?あー、情けない。

けど、楽しく走ることは忘れない。あくまでも自転車は楽しい乗り物なのだから・・

私たちはjackさん・ナカヤ○さんとバイバイし、最終最後まで付き合って走ってくれたのは木野さんパパさんと
ルーキーK村さんだった。喜

いつも吉野に行く途中までの道をひたすら走る。
私と旦那にとっては何回も通っている道である。和歌山側の道は比較的平坦が多いけれど、奈良に入ると
緩やかなアップダウンの起伏があるのを私は知っていた。

それに、この日は思ったよりも風がきつかった。

どっちを向いても前からの風を浴びる感覚。
私はめっぽう風に弱い。平坦は得意とはいえ、風にはめっぽう弱いのだ。
これって、いつも旦那の背中を借りてスリップストリームに入ってるから?それともカンチェラーラみたいに
独走力がないから?汗 
とにかく普段から一人で走るときの向かい風には昔から弱い。

この日も旦那の背中を借りて風をまともに受けてたわけではないんだけれど、とにかくきつく感じられた。
普段なら平坦は平気な私。
しかし、このときは違うかったな~








私が苦まぎれに走っている中、後ろで走るルーキーK村さんと木野さんパパさんは余裕の表情。驚
風は冷たいものの、しっかりと太陽の光を浴びながら、気持ち良さそうに走っている。

ほんと、余裕の表情でしょ。
写真に写っているノボリを見てくれたら、いかに風が強いかというのがわかってもらえるんじゃない?

行けども行けども結構な風を浴びながら走っていた私たち。
決して私にだけ吹いているのではない。メンバー全員に同じように風が当たっていたはず。苦笑


そしてしばらくは車通りの多い道をひたすら私たちは走っていた。

やがて、九度山を超え、橋本市に入り、ひたすら走る。走る・走る・・・







やがて、和歌山から奈良の五条に入り、車も少なく静かな道へと突入していく。
ここに来るまではかなりの平坦な道を走るんだよ。信号の少ないひたすらずっと走れる道。
平坦といえど、イーブンペースでずっと走るとなるとかなりきついんだよね。

いつもなら30km/hオーバーで走る道も、この日は風の影響、そして私の脚の絶不調が祟って、26~7km/h
ぐらいが精一杯状態。おまけにアップダウンがあると、私が遅れがちになるため、前で走ってる旦那に私は、
ちょっときつい・・・とスピードの緩和をうながす始末。
もっと速く走れたらいいんだけどね~ この次は是非リベンジしたい。


旦那はまだまだ余裕の感じ。もちろん私以外のメンバーは楽しく走る。え?私も楽しく走ってるんだけどね。

奈良に入り、田舎道と化していく道。
周りは田んぼだらけの道を走る。のどかで温和な感じのするところである。






そしてK村さんと木野さんパパさんもとっても楽しそう。
そう、このお2人さんもまだまだ走り足りない、エネルギッシュな感じである。
むしろ、風をお友達にしているような、そんな感じがした。

私には風は大敵であっても、元気なお2人さんには全然こたえないらしい。驚

太陽の光もまばゆいばかりに照らし、空元気な私もちゃっかりカメラに映る。喜
顔は笑ってて余裕やん・・・って感じの表情なんだけど、実は結構疲れてたんだよ~って。驚

けどね、もう走りたくない・・なんてこれっぽっちも思わないのが不思議。身体はしんどくても、やっぱり
走ってる方が幸せって思える。ある意味、ほんと、自転車きちがいでしょ。笑
徐々にうちのメンバーも自転車馬鹿を通り越し、私みたいに自転車きちがいになりつつあるのかも・・・笑






そして長く永遠と走ったあとに見えてきた二手に分かれる道。
この道を右に行けば吉野へ通ずる道である。下市・・この先が近鉄の吉野駅へとつながっているのだ。
吉野に行くときは右に行くのだけれど、今回は金剛を登るため、左折するのだった。

ここから下市まで行くにも結構な距離が実際にはあるんだけどね。


ここまで来ると、私は、あー、やれやれ・・・やっとここまでたどり着けた・・・喜
と一安心。
ここでもうすぐ休憩なのはわかっていたから・・・・
けど、それから又金剛峠という大きな山場があることを覚悟してたんだけどね。汗







K村さんと木野さんパパさんは、旦那の色々走る道のルートに感心を示していた。
奈良に来てからもあちこち色んな道を行く旦那。よく道を知っている旦那にただただ驚いていた。

私も唯一、吉野までのルートから帰る道は、さすがに何回も同じルートを走ってるから完全に覚えている。

今度、是非吉野まで走りに行こうね~
うちの家から吉野行って帰ってくると、約165kmはある。
いつも桜の時期や紅葉の時期を見計らって行くんだけど、今年の桜の時期は伊吹山HCのレースと重なりそう・・・泣

いつか生石高原も皆で行きたいね。






そしていよいよ金剛へと向かって行く私たち。
手前にはばかる山を越えなければ、大阪へは帰れないのだ。

そして、秋には見事にイチョウの木で綺麗なこの道も今はただの木だけが立ち並ぶ。
この道、秋には最高に綺麗な道になるんだよ~~~






そして、写真を確認して思わず笑ってしまった。笑
K村さんが吠えている。笑

そしてその後ろで木野さんパパさんも手を挙げて反応してくれている。喜

ほんと、2人とも元気そのもの・・・・驚


そしてこの後、本格的な登りが立ちはだかるのだった。






いよいよ金剛の登りにさしかかる。
ここから頂上まで一本道・・・というところまで来て、旦那はルーキーK村さんに、ここから一本道やから
自分のペースで行ってくれていいで・・と声をかける。

すると、スーッと前に出るK村さん。
頑張って~~~~

まだまだ元気が有り余っているK村さんは一瞬にして姿が見えなくなったではないか。
ほんと、疲れ知らずな若者ルーキーK村さん。
私ももう10歳若かったらもっとついていけたかもしれない。汗






長い登りにさしかかり、木野さんパパさんも頑張っている。

私もこの日、思うように足が動かず、悪戦苦闘しながら登る。
メーターが故障で何キロで登っているかがわからない。けど、自分の登れるペースで無理なく走る。





金剛は何箇所か下の景色が見える所がある。

その景色を見ながら私はマイペースで走る。
んー、足が動かない・・・重い・・・なんか、誰か私の脚に重りつけてる?みたいな感覚。


すると、車で登ってくるドライバーが私に声をかけてくれる。
何と、前に遭ったことのあるサイクリストさんで、鈴鹿25周年のDVDで私が出演しているのを見てくれた人が
再び声を掛けてきてくれたのだ。
車に自転車を積み、どこか走ってきたらしい。

私は登りながら少し話した。
頑張って~という言葉を残し、その人は車で立ち去った。
けど、よく後姿で私・・・ってわかってくれたものだ。驚

けど、うれしかったな~

そんなこんなで、苦しいながらでも走る元気を少しだけもらった気がした。喜

そして再び悪戦苦闘しながら登っていた。






すると、頂上まで行って折り返しでルーキーK村さんが迎えにきてくれた。
なんとも元気なK村さん。喜 驚

そして3人で走る後姿を旦那が撮影してくれていた。おー、いい写真。

皆頑張ってる~~~~
私は苦しさに紛れながら走ってたんだけどね。汗

けど、何も言わず、この写真を見ると、私が皆を引っ張ってるみたいに見えるね 笑

そして、このときに、K村さんが、上でyoshidaさん夫婦に遭ったと教えてくれた。
オー、走ってるんや~と思った。で、今ダッシュしたら会えるかも・・と言ってはくれたものの、
私にダッシュして追いつく元気なんてとうてい残ってはいなかった。

後でメールした。又若草山で遭えることを楽しみにしています。喜






前の一点だけを見つめながら走る私に対し、まだまだK村さんは余裕の表情である。

あー、私ももうちょっと登りが速かったらもっと余裕で走れるのに・・・
そしてこの日は特に調子が悪かった。

って、いつも金剛登るときは、吉野行って疲れきってるときに登るときが多いため、金剛はヘロヘロ状態に
なってるときが多いんだけどね。汗

それでも景色の綺麗な所は、ちゃんと見ながら登る私。
しんどくてもそのために登ってるんだから・・・(景色を見るために・・)
それが心の支えとなり、やる気となること間違いなしなのだから・・・

そう、走ることだけを生きがいとしているのだ。(この時は・・・ね。)








そして、ようやく長い登りも終止符を打つことに・・・・喜

この写真では陽気な姿で笑顔を振りまく私だけれど、自転車を降りたとたん、足が見事にヨタヨタだったよ~

歩くのも精一杯状態で、カクカクの足をしていた。笑
それほど、この時は疲労困憊状態だった。まあ、こんなのも珍しいけど・・
いつも金剛のときは疲れ果ててるときが多いけど、この時は目立ってたかも・・・苦笑


本日二つめの登りも制覇したことへの喜びをあらわにする4人衆。
やった度~~~~~~~~~!みたいな・・・喜






そして河内長野方面へと下っていき、今度は極寒の寒さと戦いながら駅方面へとペダルをこいだ。
金剛はなんでこんなに寒いんだろう?
下れば下るほど冷えるような気がするのは私だけ?汗


そして、無事大きな登りを終えたと思うと、今度は天野山カントリークラブの激坂が待っているのだ。
ドドーンと下り、今度はまたドドーンと登る。

登りの力が残っていなかった私。けど、ここを登らずして帰れないことは100も承知。
だから苦し紛れに登る。
旦那の背中がみるみる小さくなるのはいつものこと。それがわかっていた私は、後ろを走るK村さんに
絶対登りで遅いから先行ってくれていいよ・・と声を掛ける。
けど、K村さんはジッと、ゆっくりと私の後ろを走っててくれた。喜
本当はガツンと走りたかっただろうに・・・ごめんねー、私の脚が貧脚で・・・汗 泣


どうにかこうにか、天野山の登りも無事登り終え、又ここでも揃って記念撮影。

皆さんまだまだ余裕の表情である。
疲れてヘロヘロ状態なのは私だけである。

皆の元気を少しずつでもいいから分けておくれ~~~~~

次回、もうちょっと元気良く走れたらいいな~(私が・・・・)

けど、走れるということにとっても喜びを感じる私。
そう、ゆっくりでもいいねん。走れたらそれで満足。これからもガッツリ楽しみながら走るよ~~~~。喜







そしてここは、河内長野と和泉市を結ぶ地点となっているのかな。

ここからひたすら私たちは家路を急ぐため、ひたすらペダルを踏んだ。
この日は天気もよく、夕方には綺麗な夕焼けをしていた。

しかし、翌日はしっかり雨が降ったね。汗
日曜が雨じゃなくて良かった。喜





まだまだ寒い日が続く。
そして天気も悪い日が続き、今週はなかなか自転車通勤できないでいる・
雨が降らない予報でも朝は氷点下を刺す。
いつになったら温かくなるんだろう?
そして暑くなったら無茶苦茶暑いのかな?汗

丁度いい気候って少なくなったよね。

けど、まだまだ季節を追い求めてひたすら走り続けるのだ。

明日に向かって前進あるのみなのだから・・・
決して後ろは振り返らず、前だけを見つめて・・・


この日の走行距離は136kmだったらしい。(旦那のメーターより)
あー、疲れた。
けど、楽しかった。

帰りは暗くなっちゃったけど、旦那は、しゃべる時間が長い・・とちょっと嫌味言ってたけど、私は
すかさず反論。
暗くなっても無事帰ってきたらそれでいいんちゃうん?
それより楽しかったら別に暗くなってもいいんちゃう?と・・・

木野さんパパさんは、ライトを持っていなく、ちょっと帰り心配だったけど、でも楽しかった・・と
言ってくれた。

しゃべるのが大好きなチームが私は大好き。
これからも大いにしゃべりまくって、走りまくりましょ。喜

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
がんばってください (horie)
2012-02-16 08:08:11
お久しぶりです。堀江です。あいかわらずすごく頑張ってはりますね!この間吉田さんと牛滝でお会いして、「藤原さんはこの寒い中でもロングライドされていてすごいですね!」と意見が一致!しました。私は残念ながら若草山HCは仕事で出れなくなってしまったのですが、頑張ってください!
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お疲れっす! (ルーキーK村)
2012-02-16 22:18:30
日曜はありがとうございました!
すごい楽しかったです☆
気温0℃で半袖の写真を改めて見ると季節感ゼロ
ですね(笑)
-5℃なら長袖かも(笑)
また、ロングライド楽しみにしてます。
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horieさんへ (lesser)
2012-02-16 22:33:54
こんばんはー コメントありがとうございます。
そうなんですよ。冬の方が比較的ロング行く機会が多い私たちです。
夏の暑いときはまずロング行かないですしね。汗ちょっと走ったら十分ですわ。

エントリーリストでhorieさんと遭える~~~と喜んでたのですが、お仕事になっちゃったんですね。汗
残念です。又いつか会えますよ。きっと・・・

そして、良ければ気軽にチーム練にも顔出して下さいね。気さくな人多いですよ。
皆いい人ばかりで、楽しいチームですので、すぐに打ち解けてもらえるはずです。
又楽しみにしてますね~

又ブログ遊びに来てくださいね。喜
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ルーキーk村さんへ (lesser)
2012-02-16 22:38:49
K村さんの力をほんと、少しでも分けてもらいたいなー。
凄いバイタリティあるよね~ 私も疲れを知らない身体になりたいな~

久々のロング、楽しかったね。
帰りちょっと暗くなっちゃったけど、大丈夫だったかな?
わたしもいつも元気だけれど、K村さんはまだ輪を掛けて元気だよね。驚

これからも元気良く一緒にあちこち走ろうね~
多分GWにはロング行くと思うよ。
それまででも、ロング企画又するから一緒に走ろうね。
走れる箇所はいくらでもあるから、あちこち行くと楽しいもんね。
今度は和歌山方面走るのも楽しいだろうし、高野山もいい場所だよ。
吉野もいいし、行きたいところはわんさかあるから張り切って行こうね~ 喜
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