水仙郷の登りを終えた後、私達は少し肌寒さを覚えながらも軽快に下りを下って行った。
気持ちいいったらありゃしない。車も通らず、自由気ままに?進む私達。ちゃんと道路の左側を終始走ってたけどね。
そして目の前に広がってきた海岸線を再び気持ちよく走っていた。
ここからはしばらく海岸線を走ることとなるのだ。喜
静かな海。穏やかな海を見ながら、しかし少々向かい風を浴びながら、それでも気持ちいいことには変わらず。喜
旦那も海を見ながら楽しく走る。勿論私もだけどね。喜
洲本温泉の辺りは車が多く、人も多い所を走るけれど、水仙郷を越えた海岸線は殆ど言っていいほど車が通らず、
通ったのは2台ぐらいだったかな。
途中バイクツーリングの人には遭った。
風の強いときには堤防を越えて波しぶきが飛んでくるんだろうけど、この日は穏やかで海もおとなしいのなんのって。
気持ち良過ぎる海岸線をニコニコしながら走っていた私達。
旦那は花粉症の影響で鼻はグスグスしてたけど・・・笑
そして私はスッと前に出て風除けになりながら、カメラを後ろに向けて撮影。
うん、ちゃっかり旦那はカメラ目線。喜
走りやすく、見通しもいい道は何と言っても気持ちいい・・の一言だったね。
こうなったら色んなアングルで写真を撮りたくなった私。
走ってる旦那のななめ後ろから海をバックに写真を撮ったり・・・・
旦那と横並びに並んでちゃっかりしっかり一緒に走ってる写真を撮ったり・・・・喜
何キロも続く海岸線を永遠に淡々と走り続ける私達。
ここで、ちょっと旦那の膝に違和感がある・・・と言い出した。驚
風は少し向かい風。平坦な道をずっと走り続けることにより、一定の負荷がずっとかかる。
登りではダンシングでなら登ってても痛くないと言っていた旦那。平地は休む間がなくずっとペダリング。
その差が少しずつ膝に負担をかけていたのか?驚
ならば、私が先頭を引っ張るわ・・・と、この先の平坦な道から登りの道を私が引っ張っていくことに・・・
まだまだ続く平坦な道。
しかも信号のない道とあって、休憩する間もない。少し向かい風の中をスピードを調整しながら、このぐらいのペースなら
負担かかれへん?と旦那に聞きながら走る。
引っ張ってもらったらだいぶ楽やわー・・と喜ぶ旦那。喜
今回は、膝が痛くてリタイヤ・・は出来ないわけで、痛くならないように調整しながら走る必要があった。
けど、後半はそのことをくつがえすような走りが・・・・驚
まだこのときは、前半の走りということもあり、かなりセーブして走っていた。
この日は思ったより足が廻る感覚があった。
前を引いていてもしんどくない。ある意味余裕もあった。
ねーねー、この道、ずっと続くけどどこまで続くの?
ステムのlesserが私に問いかけてるような感じだった。
それほどしばらく海岸線の道が続くのだった。
いつもは旦那に引っ張ってもらって、後ろでのんきに走る私。
この日は、私についておいでや~みたいな感覚で前を引く。といっても、膝のことが気がかりで、少し心配しながら
走っていた私。
そしてやがて長かった海岸線から少し離れ、福良の方面へとさしかかる。
南あわじ市までやってきたのだ。
そして福良の坂に突入していく。
ここから又しばらく登ったり下ったりを繰り返す。
激坂もあったりするのだ。長く、見える上り坂。精神的に弱気になったりもする登りがあったりするのだ。
写真でも登り坂ってわかるかな?
この先の右カーブを曲がっても、まだしばらく登りは続くのだった。
ダラダラと登る登り坂。
果たして旦那の足は大丈夫なのかな?と、後ろを振り返るとすぐ近くにいる。
うん、大丈夫みたい・・・と確認する私。
そして又走り出す。
今度は写真を撮ろう・・とカメラを構えると、旦那、まだまだ余裕の表情でピース。驚
下の写真でも登ってきてるの、わかるね。喜
そう、福良の登りも結構きついものがあるんだよね。汗
けど、これぐらいは登っておかなければ・・・・来週のHCに備えて・・・・
膝、いける?
うん、いけるで~~~
良かった・・・・
そんな会話を何回かしながら登っていた私達。
そしてアップダウンを繰り返し、ようやくいつもの休憩場所までたどり着く私達。
そこでもう一回走ってくるから写真撮って~~~と頼んで撮ってもらったのが下の写真。
ここに来るまでも、なんかこの日はまだまだ気持ち的に余裕があったのだ。
いつも、ここまでに来るアップダウンを繰り返すことにより、わりとヘロヘロになることが多い。
この日は湿気もなく、カラッとしていたからか?爽やかな気候の元、走ってたからか?あまり疲労感はなかった。
むしろ、まだまだ走りたい・・という感覚だったね。
そして下ってきた私達。
本当は福良から鳴門にかけての厳しい登りを登るところなんだけど、旦那の膝が心配だったのと、あとは少し予定より
出発時間が渋滞の関係でおしていたこともあり、鳴門の登りはカットすることに・・・・
その代わり、福良の何と永遠と続くたまねぎ畑が連なる不思議な風景を横目に、私達は走っていた。
なるほど、淡路のたまねぎはここで作られてるんだー・・・とわかるぐらい、見事にたまねぎが植えられていた。
近江の米に並ぶ淡路のたまねぎ畑。
まさにもうすぐ収穫のときを迎えそうな勢いだったよ。
どれもこれもおいしそうだった~
泉州もたまねぎが名産なんだけど、さすが淡路には負けるね。汗
そしてやっぱりのどかに広がる風景を見ながら私達は永遠と楽しく、気持ち良く走っていた。
朝はカラッと晴れて太陽がまぶしいぐらいだったけど、この頃になると薄雲がかかり、ちょっと雲ってきていた。
けど、雨の降る心配はこれっぽっちもなかったけどね。喜
丁度いい気候の中を私達は永遠と走っていた。
旦那の膝を気遣い、ここでも私が前に出て走っていた。
そして旦那は・・・というと・・・・
これには笑った!次の写真。
何と、普通にピースするであろうと予想していた私。
けど、それをくつがえす、何と両手でピースポーズをする旦那。
しかも、カメラの向いている方向が微妙に横になっていたらしく、自分も移動して映ったんだとか・・・・笑
私には出来ないポーズだね。(両手離し 苦笑)
走りながら確認した私は大爆笑。
やっぱり、よっぽど旦那も気持ちよかったのだろう・・と、この写真を見てもうかがえる。喜
膝の違和感はどこへやら?笑
ま、機嫌よく膝も調子いいなら良しとしよう・・・みたいな・・・・笑
そして五色の手前で小休憩。
通称五色のスプリンター・・として、ここでは永遠高スピードでとばす場所。
と、その前に大事なエネルギー補給をするのが定番となっている。
旦那は好きなカレーパンでエネルギー補給。
そして私も大好きなみたらし団子で元気補給ときたもんだ。喜
走るのも大好き。そして食べるのも大好き。走るときは遠慮なく食べる。それが一番。
しんどくて食べれないときは走れないと同じこと。そう、身体の資本はエネルギーをしっかり取れないと駄目だもんね。
自転車乗りは食べらな・・・といつも言う旦那。ほんと、その通りだと思う。
そしていよいよ五色へとさしかかる。
さー、ここからどれだけとばせるかな~
って、旦那の膝はどないやねん?って感じだったけど・・・
私の心配をよそに、最初はゆっくり目で走っていた旦那。
けど、ジワジワと少しずつペースが上がっていく。
私も普通についていく。
まだまだ続く信号のない道。果てしなく続く道・・・・
うんうん、いい感じにペースを少しずつ上げていく旦那。
私もついていく・・・
まっすぐで見通しのいい道、しかも車も殆ど通らない。
ね、写真で見ててもとばそうと思えば安心してとばせそうな道ってわかるでしょ。
この道も、風のきついときは試練の道となる。とってもきつい道となる。
旦那は永遠と前を引っ張ってくれる。
ほんと、少しずつペースを上げながら・・・・
私がよく失敗するパターンとしては、最初に心拍を上げすぎてしまって途中でヘバるパターン。
旦那はその逆。最初はゆっくりめで余裕で走れるペースでいきながら、ジワジワとペースを上げていく。
このパターンの方が賢い走り方。
しばらく走っていて今何キロかな?とメーターを確認。
このときはまだ34.8km/hとなっている。
そしてこのあと、まだまだジワジワと上げていき、40km/hぐらいのスピードを維持しながら走る。
んー、きつい・・・けど、ここで離れてしまったらその方がしんどい・・・ということを知っている私は、必死に
食らいツクように走っていた。そう、ここが我慢のしどころ・・・みたいな・・・・
時折、気持ちアップダウンの道があり、離れかけると旦那が気持ちスピードを緩めてくれる。
そして追いついたところで又スピードアップ。
そんなこんなを繰り返す。
あ、走った走った~~~という感覚とともに、いつもの休憩ポイントが見えたときは、あー、やれやれ・・という
感覚もあったね。喜
嬉しい休憩のところや~~~ 大喜!みたいな・・・・
旦那が膝が痛いなら五色も先頭交代しながら走ろう・・と思っていた私。
けど、そんな心配はこれっぽちもいらなかったみたい。汗 私がついていくだけで必死な状態。
旦那はまだまだ余裕・・・みたいな感じだった。
だったら、さっきの福良でも私が頑張って前を引く必要なかったんじゃ・・・汗
そして海の際のところにゆっくりと向かって行く。
少々五色の高速走行で足にはきていたものの、やっぱりゆっくり海を見るとその疲れも癒されるときたもんだ。
その喜びを表現したのが下の写真。喜
やっぱり淡路最高!って感じだったね。
そしてこの場所の地面にはあちこち下の写真のようなものが彫られている。
鯛やたこなど、絵つきのものが・・・・
旦那は鯛がお気に入り?とあって、ここで写真撮って~とリクエスト。喜
なんか、とっても嬉しそう。笑 子供みたい・・と言って私は笑う。
いつもの並びを自転車で表現。
旦那先頭、私が後ろで走る・・・みたいな・・・・
私はどこまででもついていくよ~~ 今はね。
そのうち、私が先頭引っ張るからついておいで~と言って引っ張れるようになりたいね。
この日は、ちょっと私も引っ張ってあげたわけだけど・・・
やっぱりそれが楽できてたみたい。良かった。
そしてのどの渇きを潤すため、きちんと水分補給。
ファンタグレープを仲良く2人で分けた。喜
これが又おいしいのなんのって。喜 炭酸がシュワーッとのどに入って行き、気分もスッキリ。喜
そしてのどかに広がるところで私は自転車でゆっくり走行。
淡路はなんでこんなに気持ちいいんだろうね。
ほんと、幸せ一杯な気分で私達は楽しく走っていた。
そしてセルフでここでも記念撮影。
緑の芝生と奥の海をバックにニッコリピース。喜
そしてここまで来ると、後残りは約30kmとなることを知っていた。
意外と早かったね。
そして最後、永遠と走る海岸線の向こうに橋が見えると、ゴールは近いことを知っていた私達。
そこで出会った一人のサイクリスト・・・・
そしてこのあと、プチドラマが?・・・
とりあえず今日のレポはここまで。
又ね~
淡路は風の強いときが多いから、天気と風の強さを見ながら時期を調整して行く必要があるんよね。
その点は旦那が詳しいから行ったらいい時期を見計らって又皆で行こうね。