前進あるのみ

真面目で何事にも一生懸命に前向きにをモットーに頑張るのみ!

土曜淡路ツーリング その3 完結編

2012年05月23日 | Weblog
通称五色のスプリンターと称される道を、思う存分走った私達。
休憩をはさみ、ここから明石海峡の見える道の駅まではゆっくり行くよ・・・と豪語していた旦那。

私はその言葉を信じ、これからは流しで行くのだろうと安心しきっていた。

海岸を左手に見ながら、最初はゆっくりサイクリングペースで走る。

爽やかに吹く風に心地よさを感じながら、やっぱりこの季節の淡路は最高~~~と、やっぱり顔がにやけているのが
わかる。
ほんと、風が爽やかで気持ちよかった。喜

ステムのlesserもとっても嬉しそう。
どこまでもこうして走っていたい・・・lesserも希望としてそんなことを言っているようにも感じた。







永遠と続く海岸線の道。
穏やかな海を見ながら時速で言えば25~6km/hぐらいのゆっくりしたスピードでのんびり走る私達。

心を無にしてのんびり走る。
先ほどの五色でたまった乳酸を除去するかのように、回転で軽く廻しながら走っていた。






海岸線のところばかりではない。多少街中のような所もコースには含まれている。
時折車が通る程度の走りやすい道。

そんな道を楽しく悠々と私達は走っていた。

ラスト20KMぐらいというところまでさしかかってきたときだったかな?
後ろからスッと私達をぬいていくサイクリストが・・・

最初、旦那はその人を気にせず、やっぱりゆっくりペースで走っていた。
しかし、信号が見えるはるか遠いところでその人を発見。
すると、ジワジワとスピードを上げていく。

あれ?もしかしてあの人めがけてスピードアップ?ゆっくり行くって言ってたのに・・・汗
案の定、旦那はその人の姿をめがけて段々スピードアップ。そしてその人に追いついた。

その人も気付き、さらにスピードを上げ、しばらく3人1列になって走る。
見ると、結構走ってそうに見える。けど、しんどそう・・・・

それを見た旦那はスッとその人の前に出て走る。勿論私も旦那の後ろに入り、立場は逆転。
橋(明石海峡)はもうすぐですかね?そのサイクリストは旦那に聞いてきた。
まだもうちょっとここからやったら距離あるで・・・と旦那。
そして再び旦那・私・サイクリストの順でしばらく走る。

すると、又その人が私達の前にスーッと出て走る。
うんうん、暗黙の先頭交代でいい感じに走る。







かなり長い間その人と一緒に走っていたような気が・・・

そして、もうすぐ明石海峡大橋が見えてくる・・というとき、パキンという音・・・ん?
何やろ?
そのときはわからなかった・・・が、そのまま走り続け、何気に旦那の後輪を見る。
ホイルがふれている・・・・汗

どうやら、又スポークが折れているような気が・・・
旦那もそれに気付き、目が点になっているけれど、結構スピードをずっといい感じに保っているのと、サイクリストと
走っているのもあって、そのまま走り続ける。

そして、そのサイクリストが先頭で走っているときは32~33km/hをキープし、逆に旦那が先頭に行くと、さらに
スピードを上げ、36km/hぐらいになったため、多分そのサイクリストさんはちぎれてるんちゃうかな?と私はチラッと後ろを
振り向く。
オ~~ちゃんと後ろにしっかりついてるやん。驚 絶対ちぎれてると思った・・・汗
先頭でいるときはしんどそうにしてたから、多分離れるやろうと思っていた。

私はしっかり旦那の後ろでスリップストリームだから、スピード維持できてたわけだけど・・・喜








そして前方に明石海峡の橋が見えてきた。
ゴールは近い!







すると、後ろで走っていたサイクリストさんが、再び前に出る。

そのときに撮ったのが下の写真。
ゴールが近いことを知っていた私。そしてあまりその人を追おうとはしない旦那は少し距離があく。

私はそこで離れたらあかんやん・とすかさずその人の後ろに着く。

最後ラストは旦那もスパート。そして私も一気にその人を追い抜き、そのときにラストラスト!と声をかける。

いい感じで走れた感じがあったね。

その人は道の駅には寄らず、そのまま走って行ったけど、”長いこと引いてもらってすみませんでした~
ありがとうございました~”と言って喜んでくれた。喜
私もその人にお疲れ様でした~と声をかけた。

お互い先頭交代しながら引き合いし、いい感じのペースで走った私達。

ゆっくりのんびり走るつもりが、結局ラスト20kmぐらいは結構ハードだったね。汗
けど、やっぱり気持ちよかった。






そして私達は無事明石海峡大橋の見える道の駅までたどり着けた。喜

定番の橋をバックに記念撮影。

やっぱりここに来ると落ち着くよね。落ち着くと同時に、もうツーリングが終盤を迎えていると思うと、なんだか
もうちょっと走りたいなーという気にさえなるんだよね。汗

けど、それには一つ問題が・・・・






あとラスト何キロ・・・というときにパキンと変な音が鳴った原因を探る・・・

すると、やっぱり旦那の後輪のスポークが1本折れている。汗
しかも、このホイル、最近直してもらったホイル。
もうリムが駄目なのかな?けど、まだ直してもらって1回目の走行なんだけど・・・・・・・・・・・汗

上〇さん、又持って行きま~~~す。泣






なぜか、よく淡路に走りに来るとスポークが折れるというジンクスが私達の間では広がっている。
過去、私も淡路で2回スポークが折れた。しかもそのときは走り始めて間もない時間帯。汗
そのときはそのホイルで旦那が走ってくれ、旦那の後輪を私の後輪にはめて走ったという実績がある。

旦那も淡路に来ると、スポークが・・・・

なんでだろう?

普段あちこち走っててもそんなスポーク折れないのに・・・淡路に来たときに限って・・・・汗 泣







淡路・・・・

過去、色んな人と、走ったことのある思い出深い場所の一つ。

まだ走り始めて間もないころ、旦那ともまだチームメートのうちの一人でしかなかった頃、記念写真で私が偶然隣に
来て写真を撮ったのが嬉しかった・・・と旦那は言う。驚
その頃から既に好意を持ってくれていたんだとか・・・喜

そうかと思えば、かつて陸上部だった中学時代。まだ泉佐野からフェリーで淡路に渡っていた時代、何気にななしさんと
私は中学時代、同じ陸上部だったことが判明。
2歳違いのため、私が卒業する年にななしさんが陸上部に入ってきた。同じ苗字だった人がいたのは覚えていた。
しかし、私の知ってる北○さんは凄く小さい人というイメージがあったのだ。あれから急激に身長の伸びたななしさん。
まさか同一人物とは思ってもおらず、ただただびっくりで、フェリーに乗ってる間中ななしさんと見事しゃべりっぱなしだった。

そんなこんなの思い出や、雨が降るかも・・と思ってマウンテンで淡路に来たら、思いっきり晴れてきて、皆ロードでとばす
とばす。当然マウンテンの私には不利で、ロードで来たら良かった~~~と嘆いたこともあった。

実に多くの思い出がある。
実に色んな人と走ったことのある淡路。

そしてこれからもそのツーリングは終わりはないのだ。
又淡路、皆で走りに来たい。






おいしそうにアイスクリームを食べる旦那。
走り終わると、身体を冷やすため、最近アイスを食べるのが定番となっている。

勿論私も食べた。おいしかった~~~ 喜







明石海峡大橋を見ながら、淡路の楽しい思い出をあれやこれやと振り返っていた私達。

これからどんなドラマが待ち構えているのだろう?
そんなことも思っていた。

いつか必ず戻ってくるからね~~~






そして休憩しながらふと旦那がふくらはぎに力を入れる。

凄い筋肉が盛り上がっていて、写真ではわかりにくいけれど、きちんと筋も出ている。
筋肉を触るとカキーンと硬い。

そりゃこの筋肉の持ち主じゃ、速いわ・・・みたいな・・・・






2台寄り添う自転車。

常に2個1みたいな感じ。

そう、私と旦那は足して2で割ると丁度いい・・・みたいな・・・・

イベントは私が探してきて、道は旦那が全て下調べ。レースは私がエントリーして、旦那はそれに連れて行ってくれる。
正に二人三脚の状態なのである。

誰か一人でも欠けたら調子が狂ってしまう。
ネットの使えない旦那は、全ての情報を失ってしまう。
正に連携プレイなのだ。喜

私も助かる。実にバラエティに富んだ道をあっちやこっちやと走りに行けるのも旦那がいてくれるからこそ、成し得ること。
一人だったら行けるところも限られてくる。

行ける範囲って私なら、しれてるもんね。汗









そして私達は再び駐車場のところまで自転車で行く必要があった。
この観覧車は朝見た観覧車・・・だね。SAの観覧車。喜






道の駅でお土産のお菓子を買ったため、それをリュックに入れて持って走る旦那の後姿。







最後、駐車場の近くが登りになってるんだよな~

疲れてる足にはかなりきつい。

旦那もダンシングで登る。

このとき、私達以外にも同じように登るサイクリストがいた。
苦しそうに、けれど頑張って走っていた。
私達の方が速かったため、追い抜くとき、頑張って・・・と声をかけてあげた。







無事駐車場に着き、やれやれ・・・と行った感じだったね。

下の写真の風景はハイウエイオアシスの駐車場から見れる風景。

複雑に道路が重なり合って走ってるのがわかる。







奥には海も見え、のどかな雰囲気を漂わせていた。






山の斜面には大きく、オアシスと書いていた。








そして極めつけに、今回私達と共に淡路に来た仲間達を撮影。喜

このlesserたちもさぞ喜んでいることだろう。喜






そして無事2台の自転車はこのように後部座席に納まった。
レースに行くときも同じようにして積み込む。

これは旦那が全てしてくれるのだ。喜
なにやら、うまく積む方法を生み出していて、私がやるのは無理みたい。だから自転車のことは全て旦那任せである。喜






そして又2人で記念撮影。






ハイウエイオアシスの建物をバックに写真を撮ってもらった。

これで正真正銘、私達は淡路を後にすることとなったのだ。
又来たい!その言葉が脳裏に浮かぶ。







そして朝と同様、私達は明石海峡大橋を渡って明石へと向っていった。






晩御飯を済ませ、家に帰ってきた旦那の足を見てびっくり!

朝のうちは晴れ間が見えていたものの、午後から曇り勝ちだったからそんなに日焼けしてないだろうと思っていた。
けど、だんだん赤くなってきた・・・という旦那。
見てびっくり!

くっきり日焼けの型がついていたのだ。

やっぱり焼けてるんや~~~ 驚





普段からでも少しずつ焼けていた旦那。

やっぱり淡路の日差しは海の影響もあって、焼けやすいのかな?潮風で・・・驚

私はしっかり日焼け止め塗ってたけど・・・・汗
夏は焼くぞ~~~と毎年意気込む旦那。
嫌でもこれからの季節、どんどん焼けるんやけどね。汗






とまあ、土曜も楽しすぎる1日を過ごしたわけだったのさ。
この日の走行距離、136kmとちょっと少なめだった。
福良の途中から鳴門をワープしたのもあったけど、確か同じルートで前に走って140kmあったように思ったけど
今回は136kmをメーターは指していた。

そして、この翌日の日曜日、堺の大仙公園では素晴らしいレースが開催されるとあって、これまた楽しみだった。喜

ここでも実にたくさんの人と一緒に写真を撮った。

その模様も又載せるからお楽しみに~~~

これにて淡路ツーリングレポはおしまい。めでたしめでたし。喜


最新の画像もっと見る

コメントを投稿