前進あるのみ

真面目で何事にも一生懸命に前向きにをモットーに頑張るのみ!

久々の長距離ツーリング その1

2011年02月07日 | Weblog


さてさて、久々の絶好の自転車日和となった日曜日、私たち夫婦はいつものように朝練の
集合場所、上○自転車店横の交差点に集合し、第二の集合ポイント、ファミマまで一緒に
行く。
エンデューロのエントリーをどうするか、レース情報を皆に持ちかけ、少なくとも
岡山で初めて開催されるエンデューロは出場することになりそう。
まだ声掛けてない人もいるから最終来週までエントリーは持ち越し。まあ、それは
おいといて・・・と・・・
皆に私たちは長距離行くからここでバイバイすることを伝達。
永○さんは、リーダーおれへんようになったらあかんやん・・・と半ば真剣に、笑いながら
言っていた。
来週は一緒に走りましょ。(来週末は雪山葛城行けるかも・・・そうなると・・汗)
ま、極力土曜に葛城行こうっかな。

寒い時期でも元気良く集まる我がメンバー。




そして長距離行けるメンバーを促すも、残念ながら1日中は走れないメンバー
ばかりで、結局ここでおさらばすることに・・・
私たちはそんなメンバーをお見送り。
気を付けて~ 
又一緒に走りましょう。☆




そして私たちは河合を抜け、外環から父鬼方面へ。
久々の河合から内畑にかけての坂を登ったけど、この時点で何だか足が重く、
徐々に旦那との距離があいていっていた。このあと、鍋谷で私は自分で自分にショックを
受けるぐらい足が回らない現実に突き当たるとは、この時、知る由もなかったのだ。
まずは桃坂。この日の電光気温計は4℃を指していたが、陽射しがあり、かなり暖かく
感じられた。
いつものように旦那の後を追っていく。当然旦那の方が速く、徐々に背中が遠くなっていく。
ま、いつものことだし、この先まだまだ長い道のりを行くことになっているからここで無理して
とばしても、後までもたない・・と私は私のペースでひょっこらひょっこら登っていく。
ま、こんなもんかな・・・ぐらいのペースで・・・




鍋谷峠のふもとで旦那が止まっててくれ、再び一緒に登り出す。
ムムッ!何か今日は足重いわ~ 全然動けへん・・・とつぶやく私。旦那はいとも簡単に
ダンシングで軽やかに登る。ワー、いいなー・・・私は旦那の背中を見ながら少しずつ遠く
なっていく姿を見送る。所々で旦那が止まる。当然後ろであえいでいる私を気にして・・・苦笑
気持ちは私も速く走りたい!走れるものなら旦那に待ってもらうことなく走りたい。けど、どうも
気持ちと足とのギャップが激しすぎる。こんなんだったらこの先、和歌山ぬけて走れるのだろう
か?途中で動けなくなるかも・・・という不安さえ頭をよぎる。しかし、マイペースに走るしかない。

ついに旦那の姿が完全に見えなくなった。私は一旦止まり、この先の長い道のりを覚悟し、
一呼吸おく。木々からの木漏れ日が綺麗。そう、前だけを見つめて進むしかない。
恐らく今までの鍋谷の登頂の中でも1位・2位を争うぐらいの不調だと私は思っていた。
しんどすぎる!なんでこんなにも足が回らないのか?軽いギアで廻してるのに・・・・
自分で自分が情けなくなったよ。ほんと・・・
踏むことができなく、力なくヨロヨロと進む。回転数も上がらず、当然スピードも上がらず・・
今までどうやって登っていたのかも忘れてしまったかのように・・・・何かに執りつかれたの
ように足が動かない感覚だった。汗



しかし、しんどいながらでもしっかり景色は楽しむ。笑
所々で雪がまだ残っているのが確認できる。もうすぐ頂上・・という所が、特に雪が残っていて
綺麗だった。その周辺で旦那がいるではないか。喜
あかん。足回れへん!と又つぶやく私。そんなことないよ、すぐ来たやん・・と言ってくれる旦那。
ほんまかいな?私は半信半疑。元気付けてくれようとして言ってくれたのかな?

せっかく旦那と合流したし、せっかくの雪の所で写真撮って~~~~と頼んで撮ってもらった
写真が下の写真。鍋谷でもこんなに雪残ってるから葛城はもっと残ってたんだろうなーと
想像がつく。多分ロードじゃ無理だっただろうなー・・・



そしてやっとの思いで頂上へと到着。これほど鍋谷って遠くてきつかったっけ?と旦那に
問いただす。そうやで~と私の調子に合わせて同調する旦那。いやいや、速い人ならもっと
軽快に登ってこれるって・・・苦笑
そして写真だけ撮って足早に降り、下の笠田のファミマで休憩することに・・・・



と、どこかで見たことのある自転車が・・・・
けどこのマウンテンは・・・?とちょっと首をかしげていると・・・

次の瞬間・・・




何とよっちゃん夫婦ではないか。喜 まさかここで遭えるとは思っていなかった・・・喜
マウンテンはよっちゃんの普段の通勤用の自転車なんだって。
そして鍋谷から和歌山に下った所の期間限定の倉庫ラーメンに立ち寄っていたことを
聞く。とってもおいしく、とっても面白いお勧めのラーメン屋の話を聞き、又機会を
作って行きたいなーと思った。

ここ最近はやっぱり私たちと同様、寒さの影響で走ることは走っていてもすぐに帰ると
言っていた。やっぱり寒さには叶わないよね。汗 一緒だね~ 汗
けど、今日は絶好の日和なんだけど、問題は私の足が・・・汗
全然足が回らないというと、そんな日もあるよ・・・と慰めてくれる。ちょっと嬉しかった。
けど、今日だけが本当に調子が悪いのか?はたまた自分の足の限界がこんな程度の
ものなのかがわからず、頭の中は不安だらけだった。泣 ただ単に本当に調子が悪い
だけならいいんだけど・・・汗

よっちゃん、ダーリン、又暖かくなったら是非一緒に走りましょう。又私は足を引っ張りますが・・



そして又私は足に大きな不安をかかえつつ、再び走り出す。
高野山方面へ・・・・とは言っても高野山に登るんじゃないよ。
この道から永遠と嫌味な登り坂が続くんだ~
わかっていながら、重い足を引きずるように?登る私の姿を後ろから旦那が撮影。
もっと軽やかに走れたらかっこいいんだろうけど・・・・
完全登り方を忘れてしまっているかのようだった。汗
けど、意地でも走ってやる!私の意志は強かった。




このトンネルまでどれほど長く感じただろうか?
永遠と登ってきていたような気がする。
要所要所の所で旦那が私を待ってくれている。私は極力足を廻すように廻すように心がけながら
走る。ひたすら走る。そんな姿を優しく見守っていてくれる旦那。喜
調子が悪い・・と私が言ってたもんだから、よけいに気にしてくれているのか?

志賀高野山トンネルをくぐり、まっすぐ行けば高野山、しかし私たちはトンネルを抜けると
370号線に入るため、右折することにしていた。
最初、4号線を行き、黒川峠に行こうと話していたが、時間を見計らい、旦那がこの分じゃ
かじか荘に行けるで・・・との意見。予定変更で少し遠いかじか荘に目指すことになったのだ。



トンネルまではずっと登り基調、ここからは下り基調だと聞き、ホッと一安心。
その余裕の顔つきが下の写真。
ね、嬉しそうでしょ。喜
海南方面を目指してここから永遠と走り続けることになる。

けど、今までのとってもしんどかった足の動きとは一転、下り基調で前からくる風を爽やかに
受け、ペダルを踏むと進む進む。信号のない静かな田舎町の道をひたすら29~32km/h
ペースで気持ち良く走る。出来るだけ足に負担がかからぬよう、軽めのギアでペダルを
踏む。
ん~ 気持ちいい~ それは旦那も一緒の思いだった。喜




そして気分爽快に走ったあと、私たちは折り返し地点となるかじか荘へと無事到着。
下の写真はかじか荘でのレストランから見た道路。
このあと、私たちはあの上の道路を左に向かって走って行くのだった。

私たちはつかの間の休憩をゆったりと過ごすことにした。



旦那がレストランのメニューを持ってポーズ。
色んな定食もある店なのだけれど、これまでちょこちょこ捕食してきた私たちは
軽くきつねうどんをオーダーすることにした。



そしてうどんと共に撮影してもらったのが下の写真。
湯のみにはかじか荘とちゃんと書いてある。
ここは温泉宿。休憩場所としても利用でき、健康ランドコーナーも兼ね揃えている。
ゆっくりと落ち着ける場所でもある。



とはいうものの、私たちは先を急ぐため、ここでゆったりとは時間を取れない。
3~40分ぐらいはいたかな。

そして再び海南を目指して私たちはペダルをこぐことにした。

この続きは又今度~
今日はここまで。又ね~


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