前進あるのみ

真面目で何事にも一生懸命に前向きにをモットーに頑張るのみ!

ついにやってきた。伊吹山の景色を堪能する日が・・・下山 そしてまさかの・・・驚

2013年04月18日 | Weblog
楽しすぎる時間を多くのサイクリストと共に過ごし、本当に来て良かったな~と思っていた私たち。
けれど、そろそろ下山したいなー・・・と思っていたのも事実。
この日、暖かくなる予報はあったものの、山頂はまだまだ寒かった。
100m標高が高くなる毎に気温は1℃下がるらしい。そしてここ伊吹山は1300m・・・ということは
下界より13℃は明らかに低いという計算になる。
体感温度は10℃ないよな~と言いながら、私たちはひたすら下山できる時間を待っていた。

そしてちょっと横にある雪で遊ぼうか・・ということに・・・喜

そう、既に4月も中旬だというのに、まだ端には十分雪が残っているのだった。驚
まあ、大阪では考えられないね。
仮に2月の一番寒い時期、雪が大阪に降ったとしてもすぐに溶けてなくなってしまう。
寒波でようやく和泉葛城山に雪が積もるのをいつも心待ちにしているぐらい、大阪では雪が貴重。

そんな雪がここ、岐阜県関ヶ原の伊吹山にはまだまだしっかり健在しているのだった。驚












人も歩かないため、降った雪がまだそのまま白く残っている。

それが嬉しくて雪をバックに写真を撮ってもらった。喜

階段の向こうには何があるのだろう?
いや・・・この時はさらに上に登ろうという気にはならなかったね。汗

気になる人は来年是非登ってみてね。










そして看板の所で旦那も写真を撮ってあげた。

あ!そうそう、旦那が登って(ゴールして)私を待ってる間に誰か男性が、いつも私のブログを見てるということを
言ってくれた人がいるらしい。驚
ワー、逢いたかったな~~~~、すみません・・私が登るのが遅くて結局私はその人には逢えず終いだった。泣
今度是非お声お掛け下さ~~~い。

そして日に日にブログアクセス数がアップしているのはありがたいことだ。
昨日のアクセス数も、158000ブログ中の何と2000番台と、アクセス数がアップし、訪問数も300近くに
上がってきている。本当にありがたいことなのだ。
皆様、ありがとうございます~~~~ 大喜 嬉

そう、私は少しでも自転車の素晴らしさを皆に知ってもらいたい・・・と思って始めたブログ。
そのブログを見てくださる人がこんなに大勢いることが、本当に嬉しく思う。
益々これからも素晴らしいレポが出来るようにしなくちゃね。喜










そしてゴール地点付近では続々と登録選手がゴールしてきていた。

又、向こうの方では既に走り終えた一般ライダーが、下山の時間を待っていた。

今年の伊吹山に関して、ちょっと不満だったのは、表彰式をなぜ山頂でしたのか?という点だったね。
去年は下山してから表彰式だったため、実業団が登ってくる前に私たちは下山し、表彰式を見届けたあと、
すぐに退散できた。
けど、今年はなぜか山頂での表彰式、しかも、上で何も販売していないし、食べ物もバナナぐらいしか
用意してくれていなかったのに、昼、2時を廻ってからでないと下山の許可が下りなかった。
それってどうよ?って感じじゃない?
聞く話では表彰前に一部の人たちは下山できたみたいだけど、少なくとも私は表彰式を見たかった。
で、それからだと、自由に下山出来ないって知らなかった。
ということはきちんと選手にアナウンスしてくれてなかった。


そしてかなり時間が過ぎてから、ようやく下山できることになって、やれやれ・・・これでやっと
車に積んでいるお昼ご飯にありつける・・・・と思いながら、寒い中、下山していく・・・・











さー、これから綺麗な景色を又堪能しながら気持ち良く下っていける・・・・・・・・・・と思いながら、
順調に下っていけるかに思えた。

長打の列のため、最初はゆっくりゆっくり、ブレーキをかけながら、普段では考えられないようなスローペースで
ゆっくり下っていく。

反対車線では、登録選手がまだ一生懸命登っていた。

その中にしっかりと私は、あっちゃんを発見。

あっちゃん頑張って~~~~
あっちゃんは一瞬こちらに気付くも、すぐにすれ違ったため、誰か気付いてなかったかも・・・・


そしてしばらくしたときだった。
何やら前の方でシュッシュッシュ~~~~~~~という音。
ん?何?
もしかしたらMTB独特のブレーキシューの音かな?と最初は思っていた。

が・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・違った・・・・・・・・・




ゆっくりとスピードダウンしていく旦那。
そして道路脇で止まる・・・・


あら~~~~~~~

まさかのパンク・・・・・・・驚

これからしっかりと絶景を楽しみながら下れると期待していた矢先の出来事だった。

しかし、又すぐパンク修理して走れるわ・・・と、その時は気楽に考えていた。

しばらくし、下ってきたサカタニのO崎さんが私たちの行動に気付き、止まってくれた。
パンクですか?と・・・
ハイ、そうなんです・・・
まあ、チューブを変えたら大丈夫でしょう・・と私。

そしてO崎さんは下っていった。気をつけて~~と見送る私。











パンク修理を旦那がしている間、せっかくだから絶景を写真に納めよう・・・と思って何枚か写真を
撮っていた。喜

美しすぎる風景・・・喜
見ていてもうっとりするでしょ。喜








いかに標高が高いかというのがお分かりいただけるだろうか。
けれど、素晴らしい風景。
私は大好き!









そして登録選手も続々と下ってくる。

シャーーーーーーッとタイヤの音を鳴らしながら、うまく鍛冶を撮り、下っていく選手達。
私はそれを見送っていた。









まだ山肌には残存する雪がうかがえる。

そう、ここはまるで別世界。

そんな中を私たちは登ってきて、又下ろうとしていたのだった。



無事、パンク修理が終わり、もう大丈夫だろう・・・と進み始めた私たち。
最初は順調にいっていた。

そして、去年のゴール地点、12km地点に伊吹山の字が書かれた岩があるのを知っていた私たちは、
そこに寄って写真を撮るつもりでいた・・・・・・

少なくともこのときまでは・・・・













そして、進み始めて間もないときだった。

前で走る旦那、又スピードダウン・・・

ん?何?


え~~~~~~~~~~~~~ 本日2回目のパンク?まさか・・・
もうチューブないで・・・・・・泣

しかも私ら、マウンテンのブロックタイヤやで・・・・
とことん下りに見放された・・・と認識した瞬間だったね。汗











仕方ないから、私は壁に残された雪の風景を写真に納めた。苦笑











とりあえず無駄な抵抗と思いつつ、空気を入れてみる旦那。

何とかして下りたい・・・その思いが伝わってきた。

まさか旦那もマウンテンのブロックタイヤで、しかも舗装路を下っているというのに、パンクするとは思っても
みなかっただろう。
まさに悪夢や・・・・苦笑


見ると、チューブのバルブの付け根に穴が空いており、もう修復不可能となっていた。汗 泣
ガーン、そんなに使ってないのに・・・・・・・・・・・泣

年に何回かしか使わないのに・・・・・泣

そして後で旦那が言うには、ホイルは私のだから新しいといえばまだ新しいほうだけど、タイヤは、昔から
旦那が使っていたもので古いから、リムテープとタイヤの相性が悪く、下りでずれたんちゃうか・・との
見解だった。

事実、リムテープって普通、そんな簡単に動くものではないのに、ずれていたのだ。
そのずれがバルブの箇所で動けなくなってチューブが裂けたのではないか・・・とのことだった。

いずれにしても、私は予備のチューブを持っていなかったから、今となってはどうしようも出来なかった。










そして仕方ないから大会側の収容車を待つことにしたのだった。


バイクの人が私たちが止まっていることに気付き、声を掛けてきてくれた。
パンクで進めないことを言って、山頂でまだ収容車が待機しているはずだから連絡します・・と言ってくれた。喜

良かった。

その間、私はさっきまで下ってきたルートが見える所を撮影。

少なくとも下り、2kmぐらいは楽しめたかな・・・苦笑

ね、ここ、登りのときもずーっと見える場所。
精神的に登りのときは疲れる場所かもしれない。汗








そして私のPZ RACINGは元気。
だから旦那は、私だけ下ってくれてもいいよ・・・と言ってくれるけれど、1人で下っててもしパンクでも
したら嫌だ!と言って、旦那と一緒に収容車に乗ることを選んだ。









私は登っていたときのことを色々思い出していた。

そうそう、ここ、登ってきたんだよな~~~みたいな・・・・

確かに登ってるときはきつい、しんどい・・と思うのだけれど、登ったときのご褒美が嬉しいから又登りたいと
思える自分が不思議。
自分の力でこの山を登ってこれたという感動は、きつく長い道のりほど、値打ちがあるというもの。
遅くてもいいじゃない。速いに越したことはないけれど、大切なのは自分自身の力だけで登ってこれるという
喜び。

その喜びは、登った人にしか味わえないのだから・・・・

そして素晴らしい景色も写真でも分かるだろうけれど、やっぱり実際自分の目で見て、そのときのおいしい
空気を吸うのと、写真で見るのとは又値打ちが違う。

伊吹山は年々エントリーが増えている。
皆、一度登っても又登ろうというリピーターが多いんだろうね。

正に坂馬鹿サイクリストの塊と言っても過言ではない。しかし、それが普通と言えば普通なのかもしれない。
私たちサイクリストにとっては・・・喜









どれほどの時間が経過しただろうか?

ジッと、収容車を私たちとともに待つ自転車。
そんなところをどんどん選手達は下っていく。










そして私は思った。

来年も是非、ここに又戻ってこよう・・・

今度はしっかり12km地点のあの伊吹山と書かれた岩のところで記念撮影してやるんだから・・・と・・・


勝負ははなからする必要はない。
ただ、私は伊吹山が好きだから登りたいだけ。
そして絶景を楽しむためだけに来たいのだ。

今年は下りで絶景を楽しむことは出来なかったから、来年は是非下りも楽しみたい。

けど、今年は天気良かったから、景色も楽しめたけど来年はどうなることやら・・・・
そして来年、エントリー、抽選になったら無事当選するだろうか?
それはエントリーしてみないと分からない。

けど、いつか、又この場所に戻ってくることを約束しよう。この場で・・・・喜









そして、昼3時を廻った頃、ようやく収容車が来た。

そして車に乗り込めたわけだけど、これが又、自転車を支えながらあっちに動き、こっちに動き、
終始気を抜けなかったね。汗

そりゃ、山道を下っていくんだもん。汗

旦那に、揺れるから気をつけて・・といわれてたけど・・・・汗







そして無事やっとのことで下山し、車まで戻ってこれたときは、正直、ホッとしたよ。喜

少なくとも11時前には山頂へ到着した私たち。
そこからもし、スッと降りてきたとしたら今頃帰路で、かなり戻ってきてるだろう・・との旦那の意見。
確かにそうだ。

この時点で既に4時前だったもんね。汗

ようやくその頃にお昼ご飯って・・・・汗
しかも帰ろうとする道のりは、凄い渋滞が連なっていた。
そりゃ、あれだけの人数が一斉に下ってきて、帰ろうとするんだから当然だよね。汗

まあ、急いでも渋滞で並ぶだけだから、ゆっくり自転車を車に積んで、ゆっくりご飯を食べて、丁度
いい加減になるんちゃうか・とのことだった。

案の定、私たちが進み出す頃は渋滞は緩和していた。


すったもんだがありながらも、やっぱり伊吹山は楽しかった。


来年、もしMTBで参加するなら、もうちょっといいタイヤで走ろうね。
もしかしたらロードかもしれない私。
脚力が備わってたらMTBでもいいけれど、普段ロードで楽して走ってるから、いきなりレースでMTBの
ブロックタイヤで15kmの登りはかなりきつい。汗

けど、又登りたい・・と思える自分が不思議だったね。

又来年伊吹山でお会いしましょ。★
そして参加された皆様、長きに渡る私のレポ、読んでいただき、ありがとうございました。
あ、伊吹山に参加されなかった人、来年は是非伊吹山でお会いしましょう。






最新の画像もっと見る

コメントを投稿