前進あるのみ

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生石高原ツーリング 後編

2010年03月15日 | Weblog
長い登りが永遠と続くかのように立ちはだかる道。こんなのへっちゃらだよ・・と言わんばかりの
余裕のダンシングとシッティングを繰り返しながら登る旦那とは正反対で、私は一踏み一踏み、
ヨロヨロと力なく、しかし根性で登り続ける山への挑戦。パラパラとしていた雨がいつしか
少し大粒になってくる。そんな中をひたすら走り続けるその先に待っているものは絶景!と
期待しながら我慢して登る生石高原。

しかし、下の写真のように、途中ですら山がかすんでいたのがおわかりだろう。
天気が悪い影響で下の方でも既にかすんでいた。これはひょっとして・・山頂は見えないかも・・
という予想もできていた。しかし、ここまで来たからには引き返すなんてあほみたい。
だから一心不乱に前だけを見て進んでいた。




生石山に行く途中も段々畑が広く広がり、綺麗な所が何箇所もある。私たちは少しペダルを止め、
写真撮影。ここがいいん違う?と旦那にモデルになってもらい、シャッターを押す前、相変わらず
面白いポーズをする旦那。笑
いつも何かポーズをしたがる旦那。
こんな姿を見ると少しだけだけど、疲れが取れるような気がするのは私だけ?笑 

本当に途中、景色のいい所は一杯あったよ。ただ、今回は天気が災いして、この写真を撮ったとき
はかろうじて霧がないときだった。汗 
このときでも雨はパラついていた。




見よ。この景色を・・
と言ってもちょっと山がかすんでてはっきりとはわからないんだけど、かろうじて霧がはれた
山頂で撮った写真を何枚か載せるね。
本当は反対側の景色も撮りたかったんだけど、まだ霧でかなり霞んでいたため、撮れなかった。

着いた時点ではまさかこの写真を撮影することさえ出来ないと半ば諦めていたぐらいだった。
だからかろうじて撮れてよかった。



まさに山の上から撮った景色・・・ってわかるだろう。
初めて見たときは感動したよ。しかも雪の生石高原だったから正に白銀の世界と化していた。
今回も永遠と繋がる山々の景色を見れて良かった。 

きっと神様が、私が苦労して登っている姿を見て、本当なら霧ですっぽり隠すつもりだったのを
私たちが着いた頃に霧をはらしてくれたのだろう・・・私はそう思った。
ちょっとでも山頂からの眺めを堪能できて良かった。喜  
 



生石高原はかなり膨大なススキに囲まれている。秋に来たら凄く綺麗んだろうな~
又秋にも来たいな。 

下の写真でも路面が濡れているのが確認できるだろう。
この写真を撮ったときはもうやんでたけどね。嬉

ここから私たちは、黒沢牧場と反対側の道、札立峠方面に下ることにした。




かなり路面が濡れており、いつになく慎重に降りていく私たち。路面のちょっとした段差でも
こけかねない。注意深く路面を瞬時に見分けながら、少しでも綺麗な路面のところを
進む。車も時折通る中、集中して下って行った。

路面が濡れていると、グレーチングでもちょっとした拍子に滑ることもある。
今回は無事、何もトラブルもなく下っていけた。
雨のときは特に慎重になるよね。汗 今回はどこの下りでも神経を集中させて下って
いかねばならず、腕の筋肉がいつもより疲れていた。

そして無事札立峠の看板の所まで下ってきて、写真だけ撮って又すぐに下っていった。




私たちは生石高原を後にし、帰路につくことに・・・・
びっくりしたのが、札立を過ぎてずっと下っていくと、急に路面が乾いていたことだった。驚
え~ ここ、降ってなかったん?二人で顔を見合す。そしてしばらく行くと、又降っていた
痕跡のある道もある。ん?ここは降ってて乾きかけ?みたいな・・・
不思議だね~ 降ってたとこと降ってなかったとことはっきりしてるなんて・・・
雨の線があるんだろうね。

そして河川敷を永遠と走り、残すは犬鳴の道の登りとなった。
この時点で夕方5時半を少し廻っていた。
そう、逆算するとここから登って、さらに25kmぐらい走らないと家にたどり着かない。
まあ、暗くなっても大丈夫なようにライトは万全の用意をしておいた。喜

散々登って、最後の登りということもあり、疲労困憊の中でない力を振り絞って
登ったことは言うまでもない。
旦那に励ましてもらいながら、えっちらおっちら登る私。ははは、疲れすぎていると妙に
笑ってしまう私。なんでだろうね?

そして夕方6時前、やっとの思いで山頂に到着。
その記念すべき?所で写真撮影。実は疲れ果てていた私。



このあと、犬鳴を大阪方面に下る路面もかなり濡れていたから、ここでも慎重に
降りざるを得なかった。おまけにいつもこの下りは車が多いときたもんだ。
まあ、私たちは何度も通っているため、別に怖いことはなかったけど・・・

そこから暗くなる前に少しでも進んでおこうと、いいペースでとばす私たち。
周りから見たらどんな光景だっただろうね。驚
なぜか平地なら結構なスピードでも走れるんだよね。
登りは疲れて旦那から離れてしまうけど、平地ならピタッとついて走れる。
気分爽快だった。

走行距離150km、登りあり~の下りあり~の、雨にも遭い~の、平地爽快な
楽しい自転車ツーリングだった。喜
又行きたい。


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