前進あるのみ

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日曜チーム練のち懲りずに雪山葛城 その2

2012年02月08日 | Weblog
楽しい楽しい自転車。とっても綺麗な辺り一面別世界の真っ只中を走る私たち。
こんなに幸せでいいのだろうか?幸せ過ぎるぐらい幸せを胸いっぱいにつのらせ、ひたすら雪道を走っていく。

私は登りながら、終始自分の顔がほころんでいるのを感じていた。
時折待っててくれるメンバー。私が近づくにつれ、いつもニコニコしているのをひょっとしたら誰か変に
思ってたんじゃないかな?それぐらい、登ってる間中笑っていた。

だって嬉しいんだもん。嬉しいことこの上ないほどの幸せを噛み締めながら私は登っていた。
少しでも長く、この場にいたい・・・そんな気持ちで・・・

だって、平野部では大阪はまず雪にはめぐり合わない。
雪国の人には申し訳ないけど、ほんと、大阪は暖かいため、もし大阪で雪が積もるとなると、全国的に
凄い大雪になっちゃうよ。それゆえ、私は雪が恋しいぐらいなのだ。







そしてひたすら走る旦那の後姿を私は走りながら撮影。
旦那の後姿も、一歩ずつ雪を噛み締めるかのように、自分の行った跡を残すかのように、じっくりと
踏んでいた。笑

旦那はこの道(自転車暦)約30年弱というベテラン。
そんな人でも、やっぱり雪となると新鮮さがあるみたい。
だから、私で凄く喜ぶのは当然のことである。喜

そして一人でも多く、この世界(雪山の別世界)を体験してもらいたい。







そして楽しすぎる雪山の風景に、喜びを隠せない人がここにもいた~~~ 下の写真参照。喜

N瀬さん、アウターおやじさん、JACKさん、ね、皆笑ってるでしょ。
皆で揃って走ってきて~~と頼んで待機していた私。うんうん、うまく撮れた最高の写真。喜
皆やっぱり雪山を楽しみにしていたとあって、とってもいい顔で走ってるでしょ。
皆、私と一緒で幸せを噛み締めながら登っていたに違いない。

マウンテンだからどこへだって行けるのさ。まさに怖いものなし・・・って感じ。

そして、この日、旦那は走りながら言った。
自転車の本来の走り方はこうあるべきだ・・・と・・・

そう、ロードで必死に限界まで走るのもいいトレーニングにはなるだろう。
しかし、速く走ることばかりに気を取られ、自転車の素晴らしさをゆっくり体感できない。
逆に、今回、こうしてのんびりと、ゆっくり、しかし集中力を切らさない慎重な走りを
するということに関し、本当の自転車の味がわかるもの。

よく言う旦那の、楽しく走れば自然と速くなる・・がむしゃらに走り過ぎると、疲労だけが蓄積され、
力は落ちていくもの・・と・・

なるほど、そういうことね。
ロードは確かに速く走れるため、短い時間で遠くまで走って行ける。だから自分が速くなったと勘違い
しやすい。本来の自転車というものは、自分の力でこいで行くもの。そして自然と筋肉が鍛えられ、
ゆっくりこいでても力が養われる。そして、季節を感じ、周りの様子を感じながら、肌や耳など、五感を
使って感じ取れる本来の自転車の良さがわかる・・・と・・・

私は自転車は追い込むもの・・という感覚よりも、楽しむもの・・という感覚の方が強い。
楽しく、しかも安全にどこまででも走りたい・・と思っている。
トレーニングに力を注ぐ自転車もいいのだけれど、自転車本来の意味を、ここ雪山で再認識することが
出来たような気がする。
速く走れるに越したことはない。同じ走るなら速く、そして無理なく走れる方がいいに決まってる。

しかし、今はそんなことは忘れて、本来の自転車のあり方を実感する時間となったことは、言うまでもない。


私は、時々、旦那の言う自転車の走り方に、ほんまかな?そんなん違うやろう?と疑うときがある。
しかし、旦那がいわんとすることは、後でよく考えると、意味がわかるんだよね。
時間がたてば、旦那が言いたかったことはこういうことか・・・とわかることが多い。
そう、旦那は、意味もなく言っている言葉っていうのはないんだよね。何となく当たってるような気がする。
何となく・・・・ね。全てが全て当たってるとは限らないんだけど・・・
よく旦那は自己流の自転車の踏み方を考え、今日はこんな踏み方をした・・という会話があるんだけど、
それって意味あるん?って思うときも多々ある。そんなことは私は真似しないんだけどね。
けど、今回の、本来の自転車のあり方・・・という発言に関しては、なるほどね~と思ったね。喜








そしてそして・・・無事、何とか牛滝との合流地点に到着~~~

ここで、又皆で揃っての記念撮影。

土嚢があり、それを利用してセルフで撮影。喜

んー、皆輝いてる~~~~ 喜

マウンテンを並べて写真撮るのもかっこいいよね~
もっともっとマウンテンが増えたらいいな。いいな。喜





そして皆慎重に、少し下って行く箇所を集中して走って行く・・・

その様子を私は後ろからソッと撮影したのが下の写真。喜




このとき、なんとなしに皆の背中がもうすぐ雪山のゴールだから終わりなんだ・・・という寂しい気持ちを
背中から感じ取れたような・・・そんな気がした。

もっともっと雪山を走ってたいよ~~~みたいな・・・・苦笑

だって、次に雪山登れる機会が果たしてこの冬、あるかどうか?汗
そりゃ、少しは雪は残ってるだろう。しかし、雪質は間違いなく悪くなり、アイスバーンで危険箇所が多くなる。
この日は、絶好調に雪質が良かったのだから・・これからは悪くなる一方で、あまり雪山登頂にはふさわしくない
ことは分かっている。凄い寒波が大阪にも来れば別だろうけど、今日の時雨でもあまり降っていないと見た。
実際には行ってみないとわからないけど・・・

行ける機会の少ない雪山だからこそ、行けたときの喜びは計り知れないものとなる。





寂しそうな皆の背中を感じながら、私はこの時間をとっても大切にすべく、最高の笑顔で淡々と登っていた。
そう、走ってる間中、終始笑顔を絶やさず嬉しそうに登って行く。

周りは真っ白。白銀の世界。その真っ只中を走っている。ほんと、夢を見ているかのような世界。
実際、その中で私は皆と走っている。
楽しくないはずがない。そう、楽しくて仕方がないのだ。
その満面の笑みがこぼれそうになるぐらいなのは、わかってもらえるかな。喜





そして、旦那が待機していてくれ、走る私を撮影してくれた。喜

余裕で片手を離しても普通にこげる雪質。
ちゃっかりしっかりピースサインでポーズ。

本当に楽しかった。そして、皆と一緒に走れることが何より嬉しかった。

一人で走るのも、自分の思うままに自由に走れるからいいんだけど、皆と走るのもとっても大好き。
この日、前日の疲れも残ってはいたものの、やっぱりこの素晴らしい雪の風景を見ると、一気に疲れているのも
忘れ去られるぐらいだった。

そして、不思議なことに、やっぱり雪山って凄く体力を消耗するのかな?
普段、葛城を登ってる最中でおなか空いた~~という感覚は起こらないものの、なぜか雪山を登ると、途中で
空腹感があるんだよね。
この日もそうだったし、先週日曜に走ったときもそうだった。
雪山を半分登り終えたところぐらいから、おなかすいたな~という感覚に・・・

茶店が閉まってることを知っていた私たちは、ちゃんと食べるものを用意していたから、後で食べたんだけど、
雪山ってやっぱり体力使ってるんやなー・・という結論に・・・

そして十分すぎる贅沢な綺麗な雪を堪能し、幸せ過ぎる時間を費やした。





そう、もうすぐ雪山、葛城山の山頂へと近づいた私・・・

けど、やっぱりこの景色が名残惜しく・・・


写真を撮ろうと止まっていたときに先に行ったN瀬さん・アウターおやじさん・JACKさんが引き返してきた。喜
そして・・・




やっぱり最高の笑顔でポーズ。喜

最高に楽しい雪山。そこで皆とこうして写真を撮れるのって最高に嬉しい。
そう、この場所は、前日一人葛城登頂時、皆で揃って又来るから雪質そのままにしといてね・・・と頼んでおいた
場所だった。喜
私の言うとおりにしていてくれた。前日とほぼ雪質は変わっておらず、走りやすい状態だったのだ。
良かった。喜

ね、皆とっても嬉しそうでしょ・喜
え?私が一番嬉しそうって?笑

ははは、寒いのも完全に忘れ、雪を楽しんでるんだもんね。
けど、寒さを気にしないぐらいの勢いの楽しさ・・・とでも言うべきなんだろうね。
本当に最高だったから・・・・






そして無事山頂へと到着~~

旦那はガッツポーズ。喜

その昔、15年ぐらい前までは、葛城を登るどのルートもダートだったらしい。
その時の雪山は最高だったと言う旦那。あのころは、普通のときでも面白かった・・と・・・
今はダートの道が少なくなったからちょっと愛想ないみたい。
けど、十分すぎるほど楽しんでいる旦那。道もよく知ってるからあちこち行ける私。
なんか得してる気分。喜






辺り一面真っ白な雪に囲まれ、リラックスするメンバー。

早速登頂記録に皆の名前を記入。

この日、茶店は休みということもあり、登山客は少なかった。
少しは登ってきてはいたものの、本来の賑やかさではなかったね。

そんな中で私たちは思いっきり楽しんだよ~~~

というのも、私たちが到着してしばらくし、一人のサイクリストが登ってきた。

そして、感動の会話が・・・喜






I原さんだ・・・私はすぐにわかった。
今までよくすれ違ったりしていたものの、あまり会話を交わしたことがなかった。(少し会話していた程度だった。)
河合さんのブログでよく走ってるということは知っていて、ヒルクライムでは敵なしの有名な人物。
それがI原さん。大阪市内から葛城山頂までで50km・・という距離。普段は200kmは当たり前で、
それだけ走っても平気な人。まさに健脚そのものなのだ。








そしてこの日、初めてゆっくりとお話させてもらった。

まさか私のブログを見てくれているとは全然知らず、とってもびっくりした。
ありがとうございます。私のブログを見ていただいていたとは・・ただただ私は驚いた。

そして実際、お話させて頂き、実は人懐っこく、とってもしゃべりやすい人だと分かった。
今度、是非登り方伝授してください。宜しくです。台湾のヒルクライムレースでも優勝するぐらいの凄い人。
私はそんな人とここで、今、会話していること事態、凄く感動していた。喜


そしてそのI原さんと、一緒に記念撮影できた。こりゃ値打ちものだ~~~喜
あのI原さんと一緒に写真撮れた・・・という感動。喜
あー、2ショット写真撮ってもらえばよかった・・・

今度宜しくです~~~~

旦那?気にしない気にしない。うちの旦那はやきもちやかない人だから大丈夫。笑






そしてそして、しばらくしてからhideさん・sayoさんが到着~~

実は、事前にメール連絡があり、登ってこられることは知っていた。
ヤッター、山頂で会える~と楽しみにしていた。

そして久々の再会。
元旦ツーリング以来だった。喜 まずは3人で記念撮影させてもらった。

そして・・・








復活している葛城山の看板をバックに皆で揃っての記念撮影。
丁度、ワンちゃんもうまく写真に入った。喜
実は3週間ほど、後ろの葛城山という看板、落ちてたんだ~
又復活していて良かった。喜


こうして、サイクリストが集結する葛城山。
本当に最高の場所。

多くの出会いを可能にし、サイクリスト仲間の和がどんどん広がっていくのが私には本当に嬉しい。
苦しいことも楽しいことも全て分かち合える仲間。こういう仲間って素晴らしい。
この年齢になっても益々お友達が増えるという喜び。普通なら、この年齢になると、一定の人しか遭わず、
あまり知り合いが増えるとか、ないんじゃないかな?
自転車という素晴らしいものが、仲間を増やし、知り合いを増やしてくれる。特に葛城山はそんな機会が
多い場所。多くのサイクリストが登ってくる。そして素晴らしい仲間を増やしてくれる。

夏は、鈴鹿に備え、平地練習になるから滅多に葛城山には登れないけれど、こうして機会を見つけ、多くの人と
出会えるきっかけが私にはとっても嬉しいのだ。

又葛城でお会いしましょう。



そしてこのブログを見てくれているサイクリストの皆さん、是非又葛城でお会いしましょう。
ステムのlesserを見つけたら是非声掛けて下さい。
人懐っこい私だからすぐに打ち解けます。笑





そして、I原さんは一足先にソブラの方へと下っていくことに・・・

気を着けて~~~

又葛城でお会いしましょう。
いや、どこかのヒルクライムで必ずお会いできるはず・・・
若草山と伊吹山は行くのかな~?だとすると、そこでお会いできるかも・・喜
もっぱら私たちは景色見ながら登ることを目的としてエントリーしているのだけれど・・・喜

本当に一度、登りを伝授していただきたい・・・・あやかりたや・・・
日に日に登りの力が落ちていくのが分かる私。
同じ登るなら楽な登りが出来る方がいいもんね。






そして私たちも下りの準備を着々と進め、hideさん・sayoさんとも一緒に塔原から下っていくことに・・・
今冬、塔原から雪山を下るのは初めてである。
いつも神通から下って行っていた。

だからちょっと余計に慎重になっていたかも・・・

そしてまだレポは続く。
今日はここまで。
又ね~


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4 コメント

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雪の和泉葛城山 (I 原)
2012-02-09 21:41:44
2週連続でお会いしましたね~
寒い中、雪の和泉葛城山登頂お疲れ様でした!

ブログは時々見させてもらっています。
(時々ですみませんm(_ _)m)
いつも詳細なレポと多くの画像に凄いな~!
と感心しています。
これだけアップするのはたいへんですよね。
でも思いはよく伝わってきますよ。

時間や距離を気にして走っているので、いつも
愛想なしですみません。
本当は先日のように色々話をして楽しみたいのですが・・・

自分は思われているほど、そんなに大した人間
でもないのでいつでもお気軽に話しかけて下さい。
2ショット写真も撮りましょう!

では若草山でお会いできることを楽しみにしています。o(^ー^)o

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I原さんへ (lesser)
2012-02-09 22:56:44
ワーイ、コメントありがとうございます。喜
そして私のブログを読んでいただき、とっても光栄に思います。喜

少しでも私の自転車に対する熱い思いが、ブログを通して皆にわかってもらいたい・・・という思いで、ブログを書き続けています。喜

I原さんは、神様のような存在の人ですよ~
ほんと、お話できて嬉しかったです。
ほんと、今度は登り方のコツというものを教えてくださいね。
期待しています。

若草山で早速お会いできそうですね。
表彰式、楽しみにしています。喜
勿論私はカメラマンです。

2ショット写真、是非撮りましょうね。
これまたとっても楽しみにしています。

これからも宜しくお願いいたします。喜
返信する
Unknown (Sayo)
2012-02-14 16:33:38
雪の葛城・・・楽しかったですねー♪
MTBに乗ってるのに雪山へ行かなければ勿体無いですよね~
自転車始めた時にレッサーさんに冬の葛城の楽しみ方を教えてもらったあの時から、わたし達夫婦の冬の楽しみになってます~♪
今年は後1回あるか無いか・・・
レース志向もあれば、こんな自転車の乗り方もありますねー♪
わたし達はこれからも幅広く楽しんで乗り続けて行きましょうねぇ(^_-)-☆
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sayoさんへ (lesser)
2012-02-14 23:04:05
本当に本当にあのときは楽しかったです~喜
私も一度雪山を体験したときから、すっかり雪山にはまっちゃいました。
何回も行くうちに寒さ対策に知恵がついてきて・・・喜
今では寒いのは敵なしです。喜

そうなんですよね。レース志向で走るときも大切ですが、自転車で一番大切なのは楽しんで走ること・・・だと思います。
目標を持って走るのも大切ですけどね。

これからも楽しみながら最高の自転車ライフを満喫しましょうね。
又どこかでお会いできましたら宜しくです。喜

雪の葛城、もう一度今冬行きたいですね。喜
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