前進あるのみ

真面目で何事にも一生懸命に前向きにをモットーに頑張るのみ!

やっぱり走らずにはいられない 土曜レポ 前編

2011年07月02日 | Weblog
前日の天気予報を見て、かなり悩んだ。ちょっと降る予報。けど、貴重な休みは走りたい。
葛藤が続き、翌朝の今日、とりあえず7時に目覚ましで起きる。
旦那も走りたいモード全開で、曇ってるけど雨降ってないで・・・とそそくさと起きる。

10分後、私もしぶしぶ?起きる。実は先週の疲れがまだ残っており、あまり走る気モードに
スイッチが入っていなかった私。ゆっくり寝れると思っていたのは事実・・
そして、走りたいモード全開の旦那とはうらはらに、外を見ると雨が降り出している。
慌てて私は旦那に、雨降ってるで・・・と言う。旦那はテレビの天気予報で、おかしいなー、
ここは雨降ってないはずやけど・・・でも外で雨の音がする・・と不思議がる。
すぐに止むやろう・・・との旦那。←そこまでして走りたいか・・・?汗

私もyahooの天気をチェック。ちょっと降ってるけどすぐに止みそう・・・との判断で、とりあえず
用意をし、8時の出発の予定をもう1時間遅らせて、9時出発ということに踏み切った。

そしてその判断をした私たちに待っていたものは・・・
色んな人との出会い、そしてやっぱり待ち受けていた雨・・・
いいことも悪いこともありありだったツーリングレポをどうぞ!笑

まず、予定では鍋谷を超えて和歌山に入り、3号線を走って黒川峠、その後山田ダムを経由して
犬鳴又は山中渓から帰ってくるルートを計画。
そしてまずは鍋谷へと向かうのに、牛滝線の内畑から外環への坂を、相変わらず力なく、ヨロヨロと
登っていたときだった・・・

なんと、いつも明るく元気一杯のYOSHIDAさんとご対面~~~~

二人ともテンション上がりまくり~~~ 興奮しまくりで、色々話を聞くと、どうやらYOSHIDAさんは
チームの集合時間が変わったのを知らなかったらしく、皆とタイミングが合わず、一人で走るのに
偶然通りかかったらしい。
そして、私たちは予定では鍋谷超えの長距離に行くことを言って、もし良かったら一緒に・・と
誘ってみたけど、残念ながら早く帰らないといけないらしく、では記念写真を・・・・とお願いして
一緒に撮ってもらったのが下の写真。
連絡先も聞けて良かった良かった。喜
又今度ゆっくりお話しましょう。そして足出まといになりますが、是非一緒に走りましょう。☆





そして、桃坂を登っているとき、久しぶりによっちゃん夫婦ともすれ違った。
あー、よっちゃ~ん・・・と叫び、挨拶。残念ながら写真を撮る間がなかったのがちょっと心残り。
夫婦で頑張っている人が多いよ~

そして、いつもなら前に山が見える場所が下の写真の通り、雲や霧で凄く霞んでいて、見えなかった。




下の写真も鍋谷に登る前の道で、本当なら前に山があるんだけど、霞んでて何も見えないのが
天気の悪さを物語っている。
半信半疑だったけれど、旦那はこれは霧で、雨を降らせるものじゃないから鍋谷も大丈夫だよ・・との
旦那。ほんまかな~?私は何回も旦那に、ほんまに鍋谷降ってない?と聞き返す。
旦那も降ってないよ・・多分・・・多分って・・・汗

天気の読める旦那だから私もそれを信用するしかなかった・・・んだけど・・・・

ま、それは後でレポすることにして・・・




鍋谷も霧が多く、時折霧雨は降っている。この時点で、雲をずっと見ながら登る旦那。
私は、ほんまにいけるんやろうな~?と少し不安を募らせる。
旦那は、大阪側は木が多いけど、和歌山側は木が少ないからとりあえず山頂まで行って、そこで
どうするか決めようっか・・・とりあえず登ろう・・との意見。
私もせっかくここまで来たんだから、いまさら引き返すのもね~と思っていたため、丁度良かった。

そして、途中一人のサイクリストと出会う。
私はいつものようにおはようございます・・・とその人に挨拶し、スーッと前に行った。
そしてしばらくすると、ゆっくり私の後ろを走っていた旦那がその人と何やら会話をしている模様。

そして二人で山頂へと着いた。
写真はその時の模様。

聞くと、MIYAKEさんは近くに住んでいて、特にチームに入ってる人ではないから、うちのチームに
どう?と誘っていたらしい。MIYAKEさんの奥さんも自転車に乗っているらしく、けれどそんなに
ガンガン走っているわけではない・・とのこと。うちのチームに最適じゃん。喜 笑
うちももっぱらサイクリングチームなわけなのさ。そりゃ、一生懸命走るときもあるけれど、チームの
モットーはレースレースしてるわけでもなく、半分走って半分しゃべり・・・の楽しいチームなのだ。

上○自転車店の連絡先と大体の場所を説明し、是非良かったらチーム練に来て下さい!と呼びかけた。
私は一人でも多くの人が参加してくれたら嬉しいのだ。



そして、鍋谷の看板で記念すべき写真を一緒に撮ってもらった。喜
実は最近MIYAKEさんは自転車に乗っていて、事故に遭い、手首を骨折していたらしく、久々に
復帰して鍋谷を登っていたのだという。驚
けど、復帰できて良かった。喜
是非一緒に走りたい・・・




そしてその人と別れて、私たちはとりあえず和歌山側へと下っていくことにした。
MIYAKEさんはそのまま大阪に戻っていった。気を付けて~~~

そしてそのときの鍋谷山頂の視界は最悪といっていいぐらいだったね。汗
よくこんな状況で和歌山に行こうとしたもんだ・・・って私たちか・・・笑

そしてこのあと・・・・




本来ならば凄く景色がいい所もこの日はこんな感じ。驚
前に車で蛍を見に行くときに通ったときもこんな感じだったときがあったけど、今回はまぎれもなく
自転車が足なのだ。驚






まだこのときは、霧が凄いけど雨は降っていなかった。
せっかくだから旦那も写真撮ったる・・・とシャッターをきる。
本当は下の景色や山々が絶景の場所なんだけどね。汗
まあ、こんな機会も少ないだろうから・・・と、このときはまだ余裕だった・・・

そしてズンズン私たちは和歌山方面へと下っていった。

すると、霧雨が又降りだした。



殆ど下ってきた私たちを待ち受けていたものは・・・・
その霧雨は、すぐにしっかりとした雨へと変わったのだ・・・

前を下っていた旦那は、ゆっくりと木陰へと止まった。

相変わらず視界は悪く、雨脚が進む。
雲を見ながらどうする?と思案中。んー、ここだけ降ってそうな気が・・・
もうちょっと待ってたら止むんちゃう?と旦那。
そうかな~?と私。
5分ほど経ち、旦那が言うには上空の雲があまり動いてないな~~とのこと。

さらに5分経過・・・
どうする?と旦那。
戻るにしてももう一回鍋谷登らなあかんしなー・・・・それはしんどい・・・汗
ルートを思案する。山田ダムをあきらめて、金剛から帰るか?はたまた粉河から葛城上がって帰るか?
いずれにしてもテンションが下がってしまう・・・早めに帰った方がいいのかな?汗
んー、けど、最終的にやっぱり黒川峠から山田ダムへの予定にしようとの決断をすることに・・・






ステムのlesserもかわいそうにびしょびしょ・・泣
メーターもすっかり濡れている・・・

まあ、旦那は天気を読める人だから信用するしかないっか・・・
けど、鍋谷降ってない・・と言ってたのにしっかりそれは外れたけどね。汗




色々思案していると・・・・
下の方から楽しそうに話すサイクリストがゆっくり近づいてくる・・・
雨なのに走ってるんや・・・と、よく見ると・・・・

久々に会えた河合さんご夫婦。
私は、すぐ河合さんとわかって、河合さ~~~~ん・・・・と大きく手を振った。
その声に気付いて頂き、河合さんも挨拶してくれる。この前比叡山ヒルクライムお疲れ様でした~と
言ってくれる。嬉しかった~~~ 喜
そしてこれからまだ走ることを伝えると、たいそう驚いていた・・・
そりゃそうだよね。この雨の中、さらに和歌山を走ろうと思い立つのは恐らく私たちだけなのでは?笑




頑張って~~~ と見送り、エールを送る。

本当にいつも仲良く、頑張っているご夫婦なんだ~
私たちとは違ってトレーニングを日ごろからでも真面目にこなす。
凄い!
本当に頑張りやさんなのだ。
私たちも見習ったらいいんだけど、遊び半分でのんびり走るのが楽しいと思っている私たち。

皆それぞれ自転車の楽しみ方が違うけれど、自転車に乗るのが楽しいと思うことは共通してるんだよね。
それで私は嬉しくなってくる。
同じ自転車を趣味とする人が一人でも多くいると、嬉しいし、本当に喜びを感じる。




そして私たちも和歌山側の新道を下っていくことに・・・
いつもなら待ってましたといわんばかりにとばす下りもこの日は凄く慎重に下っていく。
とにかくまだ雨が降っており、とばせる状況でもなく、路面はベタベタで大変だった。

けど、驚いたことに、トンネルをぬけたとたん、今まで降っていたのがうそのようにピタッと雨が
上がったではないか!今の今まで降ってたのに・・・
なんか狐につままれたかのような感覚で、すぐに路面も乾いてきたではないか!驚

さっき旦那が言ってたのを思い出す。雲が動いてないからここだけ降ってるんちゃうか?他は
降ってないかも・・・という言葉を・・・
ほんと、その通りだった。実は鍋谷だけ降っていたのだ。

そう、トンネルまでは降っており、私は念のためにウインドブレーカーを持っていたから上は濡れずに
済んでいたものの、旦那はウインドブレーカーを持っておらず、下っていたときは寒い寒い・・と
言っていた。

教訓・・・やっぱり梅雨のときはどんなことがあるかわからないから、とにかくいつでもウインドブレーカーを
持っておいたほうがいい・・・との見解に。
梅雨の中休みで思いっきり晴れてるときはその必要はないにしても、今日みたいに天気が中途半端で
今にも雨が降り出しそうなときはウインドブレーカーは必需品だよね。


けど、高野山方面に進むにつれ、暖かくなってきて寒くなくなったと言ってたから一先ず安心だった。ホッ!

相変わらずどの山も上の方は見えなかったね。



そして私たちは黒川峠に目指すため、まずは高野山に上るときのルートを途中まで行くことにする。

又ここがしんどいんよね。汗
登って登って・・・さらに登って・・・の繰り返し・・・え?繰り返しって登りっぱなしやん・・・って?笑

貧脚な持ち主の私にはこの永遠と続く登りがとっても厳しく感じる。汗
車の多い道は旦那はズンズン進む。自分のペースで・・・
そして私も私のペースでえっちらおっちら・・・

途中の美嶋温泉で旦那が待っててくれて、私と合流。




やがて、まっすぐ行けば高野山、右へ曲がれば3号線・・という分かれ道へとさしかかる。
この日はまっすぐ行く元気はなかったな~汗
って、最初から3号線へ行く予定だったんだけどね。笑 

そこから下ったり登ったり、しかし平均下り基調の道をひたすら進む。
鳥の鳴き声を聞きながら、山の景色を楽しみながら、そして旦那と色々会話しながら楽しく
のんびり走る。
車の多い道は危ないけれど、のどかで静かな道はのんびり走りたいね・・・と旦那。
うんうん、気持ちいいな~ よく鍋谷で引き返せへんかったもんやな・・引き返してたら今頃後悔
してるんちゃう?なーんて言いながら楽しい時間を過ごす。




そのときに撮った写真が下の写真。
周りは山ばかりで、空気が澄んでいる。
こういう景色をゆっくり見ながら走るのが大好き。

だから山は好きなんだ~

しんどいけれど、前にゆっくりペダルを踏めば、時間がかかってでも目的地にはたどり着く。
止まったらそこで前には進まない。だから確実に前に進むためにはゆっくりでもいい!ペダルをとにかく
回すことを忘れない。
山にはいいことがあるものさ。




色んな思いの一杯つまった所、ゆっくりと考えさせてくれる時間を持たせてくれる場所・・・
それが山なのかもしれない。
心癒してくれる場所。

都会のクラクションばかりが鳴り響く排気ガスだらけのところでは誰でも落ち着かないし、集中力も
欠ける。人はせかせか、太陽はギラギラ・・・
しかし、山は涼しく人の心を落ち着かせてくれる凄い力を秘めている。
そのことを忘れてはならない。

そしてまだレポは続く・・・

今日はここまで~~~ 又ね~~~