【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

振動数が120cpm少ないドライバー

2019年03月14日 19時40分14秒 | ゴルフ



ハミングバードに伺う前は、某T社のドライバーに兇器という名の
シャフトを刺して、使っておりました。

貴社の推奨するスイングとは異なるかもしれませんが、
5年を超える年月、継続的にレッスンを受けており、
自分のショットにはそれなりに自信もあったのですが、
何分、気温が下がると痛みが激しく
一昨年には使い続けていた硬さをワンランク落として、なんとか
対処してまいりました。
今年に入って、痛みが慢性の痺れに変わり
医者からは、ゴルフの練習を少々控えるよう進言されておりました。

雑誌を拝見し、興味半分、失礼とは思いますが、ダメ元半分で
お店を訪れました。
とりあえず、ドライバーという事で
自分の使い続けてきたドライバーよりも 振動数120(cpm)
少ないものを打つことと相成りました。
一応、振動数というものは存じておりましたが、
その数値が120低い というのが、ピンと来ませんでした。
試し打ちさせて頂くと、ともかく 打音と感触がまるで違います。
ともかく インパクトが重い。
やわらかいシャフトというのは、もっと遅れて入ってきて、
インパクトでは待っていなければならない、と思い込んでいましたが
それとはまったく異なり、自分の想像よりも遥かに早いタイミングで
インパクトが訪れます。
後から打ち比べてみると、持参したドライバーの方が
待っていないと、俗にいう”来ない”という感じでした。
切り返しからほとんど時間が無いので、そこで自力によって
何か”やってやろう”という事が出来ない。
自分自身での打ち応え、振りごたえと言ったら良いのでしょうか、
それはまるで感じられないのですが、インパクト感はすごい。

夢中になって打ち続けても、従来の痛みがほとんど無く
半強制的な振りぬき、フィニッシュまで一気に行く
そんな風に感じ取れました。

 ー * - * - * ー

コースで数ラウンド使用しました。
ロフトも以前より 2度多いものを選びましたが、
特に”高い”という状態ではなく、安定して同じ飛距離が
得られるという感じです。
自分で振ろうとしてしまうと、右にすっぽ抜けた感じに
なってしまいますが、従来の自分の望んでいる距離は
多少、オーバーですが半分くらいの振り加減で行ってくれます。
それ以上の距離を望もうとすると、まだロフトを締め切れず、
高さに逃げてしまう問題は残っていますが、
兎にも角にも、痛みからは解消されつつあります。

問題なのは、その他の自前のクラブが軽く、硬く感じて
案の定、痛みが伴うため、ドライバーばかりを練習して
しまうので、その傾向は日増しに強くなっていることです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アイアンの番手ロンダリング?

2019年03月14日 17時37分16秒 | ゴルフ





現在の平均的な5番アイアンのヘッド重量は 240g
10~15年前だと、グラファイトシャフトが中心だったので
「良心的な」メーカーのクラブヘッドは260g位有った。

ちなみに 弊社の軟鉄鍛造アイアンは
5番アイアン 310g前後
重心距離は 45mm弱有る

軽量スチールシャフトが主流になり、
ヘッドが軽くなっていく上に、重心距離
(シャフトの中心線/軸線より ヘッドの重量の中心点)も
短くなる傾向になっている。
・・・ヘッドの重さ効果は下がってしまうんだけど。。。

10年前だと その重心距離は40mmを超える
モノも少なくなかったが、今では35mm以下のものも
少なくない。
ヘッドが軽く、スチールシャフト装着であると
長い重心距離のものは打ちにくく、右に出易いし、
軟鉄鍛造という素材も 重心距離の長いものは
製造上創りにくい というのもある。

販売単価を下げるためか、セットも5番アイアンが
最上位というか、一番ロフトの立っているセットの
5本~6本セットになるので 
よりストロングロフト化(ロフトが立っている)
長尺化の傾向に拍車がかかっている。

長さでいうと メーカー・機種によっては
半インチ~1インチの長くなってきている。

ロフトでいうと、10年前から3度平均
20年前から5度平均もストロング化 している訳だ。
オジサンの当り前では 5番30度
ちょっと上がりやすいアイアンでも 28度
だったと記憶しているけれど
いまや 22度の5番アイアン
28度の7番アイアンも
決して珍しくない。

そのうえで 20年前くらいに登場した
ピッチングウエッヂとサンドウエッヂの間
アプローチウエッヂ(PS) では足らず
もう一本 ギャップ(隙間)ウエッヂ というのも
入ってくるセットも出てきている。

7番の皮をかぶった5番アイアンで打っているのだから
それは 飛ぶ 筈。
確かに 飛ばないとクラブは売れない とは言え
その結果、ウエッヂを4本も5本も持つのは
なんだか 腑に落ちない 気がする。

ヘッドが軽くなって、シャフトが硬くなったものを
体力やスピードにないゴルファーは使えば
ボールは飛ばないから、ストロングロフトにして
溜めて、ヘッドを返すようにする。。。
というのは なんとなく先祖がえり というか
時代に逆行しているような気がしてならない。
そういう 運動性能に依存しないために
クラブが進化していった筈、だったのに。。。。
アイアンだって 飛ぶに越したことは無いけれど
オジサンゴルファーがもっと
体を楽してできるようなクラブの方へ
進化?変化していって欲しいよね。

特に最近のクラブは
ヘッドに重量もなく
シャフトも硬くて動かないので
人間の方がしなって 捻って
パワーやスピードを作り出すなんて。。。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Jack Nicklaus v Tom Watson The Open Turnberry 1977

2019年03月14日 12時19分27秒 | ゴルフ
Jack Nicklaus v Tom Watson The Open Turnberry 1977
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする