【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

飛ばすためのブレインストーミング

2019年03月10日 22時12分12秒 | ゴルフ




ブレインストーミング・・・ひらめき、とか、発想の転換
 のことで、別訳の「精神的錯乱」じゃあないですよ。


ショットにとって、ゴルフにとって
飛ばすことの魅力は決して捨てられません。
飛ぶ方がいいです。


✋飛ばすためにすること は主に二つ、
〇ヘッドスピードを速くするコト
〇フェースターン、ヘッド返しをするコト
と信じている人は多いと思います。


しかし この二つは
飛ばすコト と 飛ばさないコト を
同じような割合で持っており
ミスの危険性と体への負担を多分にもっています。

〇ヘッドスピードを速くするコト

は 読んで字のごとし、打撃の破壊力である
運動の速度 × 質量 の総量を上げるコト ですので
一見 飛ばすための必須条件に思えてしまいますが
ミスがより増え、飛ばない可能性の半々 となると
それに頼ってしまうのは危険です。


飛ばない と悩んでいる人の ほぼ全員に近いほとんどが
✊速度の低さが飛ばない主原因ではありません。



ココに二つのクラブがあるとします
〇38インチに 25度ロフトのヘッド
〇36インチに 45度ロフトのヘッド

双方を同じ人が打てば 当たり前ですが
前者の 38インチの25度の方が飛びます。
では 45度ロフトのクラブを38インチにしたとしたら
その双方は 同じヘッドスピードになりますよね。
どちらが飛ぶんですか?
 それも聞くまでもありませんよね。

では 45度のロフトのヘッドに 36インチ 38インチ
2インチ~5センチの長さの違いのクラブの距離差はどうだと思います?

ロフトの作用は あるロフト以上になると
スピードが上がっても 距離は殆ど変わらず
高さやスピンの量ばかりが増え始めます。

ですので 45度のクラブの 36インチと38インチでは
ボールがより高くなりますが、距離自体はほとんど変わらず
その 2インチの違いによるヘッドスピードの差・・・は
   (まあ 1ms程度しか変わりませんが…)
距離につながっていきません。



つまり 飛ばすための第一歩は
『そのクラブのロフト通りに打ってあげるコト』
   👉ロフトを寝かさないコトです。

飛ばない主原因の
 「そのクラブのロフトよりも大きなロフト効果で打ってしまうコト」であり、
✋そのクラブのロフトなり、ロフト通りに打てていれば
 スピードを上げる効果は出ますが
 「そのクラブのロフトよりも大きなロフト効果で打っている限り」
 スピードを上げても その効果は距離には反映しないのです。

そして 今、「そのクラブのロフトよりも大きなロフト効果~寝かして
打ってしまっている」のを、正規のロフト効果で打てる には
スピードの上げる必要もなく、ミスが減る効果もあり、
体を痛めやすくならない と非常に素敵な特典付き なのです。

 ✊極端な例で言えば ロフトを20度も寝かして打っているのを
 ちゃんと元のクラブ通りのロフトで打てれば
 ヘッドスピードを全く変えずとも アイアンで20ヤード近く「取り戻せます」
 仮にこれをヘッドスピードで・・・ というコトになれば
 今よりも 5ms以上速くしなければならないのですから 
 どちらを狙うべきかは明白だと思います。


コンスタントに続けられるならば
 ヘッドスピードを高くすることは悪いコトではありませんが
ロフトを寝かして打っている限り、それは距離にならない
無駄骨、徒労になるだけです。

ロフト効果を増やす のは 具体的には二つ
〇インパクト時のロフトが寝ている
〇そのクラブの長さで入ってくる入射角度よりも緩い角度で入れてくる

二つは絡み合う関係になり易いです。
そして それは双方ともに ヘッドとボール、インパクトでの局所事象という
近視眼的な要素よりも、インパクト付近の自分の姿勢の方が多大な影響を与えます。

ボールを当てる、ある程度の狙いの方向に生かせる 目的を果たす限り
インパクト付近で 小手先で作れるロフトは限られています。
それよりも 圧倒的に 体で作る角度
 その角度は 20度、30度 簡単に増やしてしまいます。

飛ばない というコトになると
 概ね平らなところで打っているはずなのに
いざ打つとなると 20度の上り斜面で打つのと同じになるのです。

そして スイングのよく出来たところは
インパクトを ボールと正対した状態、体の正面でボールをとらえる
を基準にして、先が高くなる、左が上がり、右が下がる姿勢でのインパクトは
どんどん ボールが自分の右にズレます。
先が高くなる分、インパクト時、ボールは体に対し右にズレます。
これは絶対の法則なのです。



 故に体の正面でボールをとらえたい訳です。 



✋インパクト時、 アドレス時と比較し
 ボールの位置がからだの右にずれる というのは
 右手が伸ばせなくなるのと同意語 ですから
 その分 ロフトが寝た状態になります。
✋と同時に その分量、体は開き、左サイドが上がり
 右サイドが下がるのですから
 左足上がり~登り坂 + ロフトの寝
 という ダブルカウントで飛ばせない要因が来るのです。
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Mark O'Meara Driver Face On

2019年03月10日 09時35分34秒 | ゴルフ
Mark O'Meara Driver Face On
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