【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

世界一 重いヘッド、柔らかいシャフトを扱っています

2019年03月13日 20時18分38秒 | ゴルフ







多分、そう言って間違いないと思います。

市販のクラブの ドライバーは
 ヘッド重量 190g
弊社の平均的 ドライバーは
 ヘッド重量 235g

市販のクラブの ドライバーは
 シャフトの硬さ 45インチで 240cpm
弊社の平均的 ドライバーは
 シャフトの硬さ 44インチで 155cpm

市販のクラブの 5番アイアンは
 ヘッド重量 240g
弊社の平均的 5番アイアンの
 ヘッド重量 290g

市販のクラブの 5番アイアン
 シャフトの硬さは 38インチで 290cpm(異常)
弊社のクラブの 5番アイアン
 シャフトの硬さは 28インチで 175cpm


多くの初ご来店の方は
想像されている 重さと柔らかさ ではなく
ある種「常軌を逸脱した重さと柔らかさ」に
驚かれるケースが少なくありません。



重いヘッドが飛ぶエネルギーになる!
と言うのは、来店前からのイメージと
変わりがないのかも知れません。
しかし、シャフトの使い方のイメージ
(シャフトの柔らかさで弾いて飛ばす)は
実物を持って打ってみると
いとも簡単に壊されてしまうと思います。

本当に柔らかいシャフトを
捩じって使ったり(フェースターンさせて)
弾いて飛ばしたり(撓らせて、撓り戻して)
使おうとすると、動くシャフト(柔らかいシャフト)
の持っている、シャフト本来の働きによって
グリップをグイグイと押されてしまいます。
どちらも グリップの支点を止める ことを
基準にしているので、自分の思っているようには
クラブを動かすことが出来ず、上手く当たりません。
スナップショット 6 (2012-11-01 20-32)
また、柔らかいシャフトは「インパクトが遅い」
と思っていらっしゃる方は
その人にとって 本当に「柔らかいシャフト」を
打ったことが無いので、推測でそう語っていますが
実際には、グリップを押してしまうシャフト本来の
働きによって、柔らかいシャフトは硬いシャフトよりも
数段、早く インパクトポイントが訪れます。

そして 多くの方が
アドレス時やビックリするほど柔らかいのに
スウィング中は、その柔らかさを感じるコトが
全くできない と感想を述べられます。

重いヘッドにすることによって
テークバックやトップの位置での
ヘッドの位置や姿勢、というのを
ビックリするほど感じるコトが出来ます。

上手く扱えていない方の多くが
本来は、味方の筈の そのヘッド重量が
ダウンスウィングに ボールを打つその方向とは
異なる方向に掛かり、増えるのを感じる事に
なると思います。

重いヘッドにしたから と言って
ヘッドスピードが下がる、極端に下がる方は
殆どいらっしゃいません。
始めの数球は戸惑ったとしても
重さを重力方向に使うコトによって
ボールを打つ訳ですから、スピードは落ちません。

その重さとスピードを如何に
距離と言うモノに変えるか、変換できるかどうかは
シャフトの柔らかさにかかっているのかも知れません。

シャフトが柔らかいと、弾いて飛ばす
のではなく、上から打てる
体やクラブ、クラブヘッドは下向きの間に
重力方向に重力を伴って、進んでいる内に
ボールと言う質量を打撃するのに
非常に便利なのです。
それを強調する重さも、漏れなく付いてきます

弊社の多くのお客様は、今風な感じとは
かなりスウィング・クラブ扱いが違います。
幾ら 毎日ブログを書いていたり
動画をYOUTUBE などに載せている とは言え、
こんなに大幅に、動きと言うか、扱いが変るのは
ひとえに 重いヘッド、柔らかいシャフト
を上手くこなそうとする、それぞれの方の自助努力であって
文章や映像はほんの少しの役にしか立たず、
やはり スウィングはクラブでしか変わらない
という実感は強まるばかりです。

スウィングの原理を知る
数少ない方法のヒトツ だと思います。
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ボールのスピン

2019年03月13日 19時09分42秒 | ゴルフ


昔 書きましたが
ボールのスピンなんてのは
結構 緩いんです

ドライバーでは 数千回転
その 単位は 分 ミニッツ です
例えば 4000回転としても
ドライバーが 宙に漂っている
 通称 ハングタイムは 7秒程度です

4000 ÷ 60 × 7

200m飛んだとしても その間に
約450回転しかしていないのです
しかも 回転は徐々に
少なくなっていきますから
実際にはもっと少ないでしょう。

一メートル浮遊している間に
わずか 2回転強 しか
していないのです
殆ど回転していない とも言えます



ドライバーで 4000回転は
パラシュートのアマチュアクラス です
通常は もっと少ない
1500~2000回転
となれば 一メートル移動するのに1回転強

最近では 漫画も読まれないそうですが
炎が出るほど スピンする
なんてことは全然ない訳で
道のり デスガ 8番アイアン当たりで
回転 × ボールの外周 = 移動道のり
に成る程度です

ボールの回転が増えると
ボールの上下に気圧差が生まれ
それが浮力になり 上昇を始めますので
横の距離よりも 徐々に縦の上がり に
変わります

ウエッヂショットでも
火の出るようにボールが回転することは
無く 高速カメラで見れば
ボールの移動に対しては
思っているよりも 遥かに緩やかに回転します
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