大谷翔平がメジャー通算1000安打…10試合ぶり一発で日本人3人目、3シーズン連続40本王手
2025/08/07 06:17
帯津智昭
2025/08/07 06:17
帯津智昭

3回、通算1000安打となる2ランを放った大谷(6日、米ロサンゼルスで)=AP
【ロサンゼルス=帯津智昭】米大リーグ・ドジャースの大谷翔平は6日(日本時間7日)、本拠地でのカージナルス戦に先発投手1番指名打者で出場し、三回に中堅左に39号2ランを放ち、メジャー通算1000安打を達成した。日本人選手では、3089安打のイチロー(マリナーズなど)、1253安打の松井秀喜(ヤンキースなど)に続き、3人目となった。
本塁打は7月26日以来、10試合ぶり。三回一死二塁で、先発左腕のリベラトーリが投じた3球目、真ん中付近の甘いシンカーをとらえた。中堅左のスタンドに向かって飛んでいく打球の行方を見た大谷は本塁打を確信したようで、ゆっくりと歩き出した。飛距離440フィート(約134メートル)の特大の一発だった。
通算4121打席目での1000安打到達。球場内の大型ビジョンには、1000安打達成を祝福する映像が映し出され、ファンが歓声を上げた。大谷は3年連続のシーズン40発に王手をかけた。