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東証大引け 日経平均反発 前週末大幅安の反動、割安株に買い 国内株概況2024年4月22日 15:13

2024-04-22 20:40:20 | 日記
東証大引け 日経平均反発 前週末大幅安の反動、割安株に買い
国内株概況2024年4月22日 15:13


22日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、終値は前週末比370円26銭(1.00%)高の3万7438円61銭だった。前週末の日経平均が大幅に下落した反動で、バリュー(割安)株を中心に自律反発狙いの買いが優勢となった。海外短期筋の株価指数先物の買いが日経平均を押し上げ、上げ幅は一時400円を超えた。前週末の米ハイテク株安が重荷となり、買い一巡後は上値が重かった。
日経平均は19日に1011円安と大幅に下げ、約2カ月ぶりの安値で終えた。きょうは前週末に高まった中東情勢への警戒感がやや和らぎ、株価指数先物を売り建てた短期筋の買い戻しを誘った。電力・ガスや鉄鋼、銀行などの上昇が目立ったほか、旅客需要の回復期待から空運や陸運も高かった。
一方、前週末の米ハイテク株安の流れを引き継いで、東エレクやアドテストといった半導体関連株への売りが日経平均の上値を抑えた。19日の米市場では半導体大手のエヌビディア株が10%安で終えるなど、主要なハイテク株に売りがかさんだ。海外勢の先物買いの勢いが細った前場中ごろには、日経平均は小幅に下げに転じる場面もあった。
東証株価指数(TOPIX)は反発した。終値は36.14ポイント(1.38%)高の2662.46だった。JPXプライム150指数は反発し、15.10ポイント(1.33%)高の1147.80で終えた。
東証プライムの売買代金は概算で4兆3070億円、売買高は17億828万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1470。値下がりは161、横ばいは21だった。
ファストリやファナック、中外薬が上げた。一方、日産自やフジクラ、川重は下げた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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