コズモと読んでください COSUMO

株式、債券、為替、投資信託を主に

旧田中角栄元首相邸が全焼 真紀子氏「建物内で線香あげた」 2024年1月8日 20時51分

2024-01-08 21:04:29 | 日記
旧田中角栄元首相邸が全焼 真紀子氏「建物内で線香あげた」
2024年1月8日 20時51分

8日午後、東京・文京区にある田中角栄元総理大臣の自宅だった建物から火が出て、全焼しました。出火当時、敷地内にいた娘の田中真紀子元外務大臣は「建物内で線香をあげた」などと話しているということで、警視庁などが出火原因を調べています。

8日午後3時20分ごろ、東京・文京区目白台1丁目にある田中角栄元総理大臣の自宅だった建物から火が出ました。

消防車など20台あまりが出て消火活動にあたり、出火から2時間半近くたった午後5時40分すぎに、ほぼ消し止められましたが、この火事で2階建ての住宅1棟が全焼したほか、敷地内にある平屋建ての住宅の一部などあわせておよそ800平方メートルが焼けました。

警視庁によりますと、出火当時、敷地内には元総理大臣の娘の田中真紀子元外務大臣と、その夫の田中直紀元防衛大臣など2人がいましたが、けがはありませんでした。

現場はJR目白駅から東におよそ1.4キロ離れた住宅街で、「目白御殿」と呼ばれている、この建物の近くには日本女子大学のキャンパスや運動公園があります。

火元は全焼した建物で、田中真紀子元外務大臣が「きょう、この建物内で線香をあげた」などと話しているということで、警視庁は9日に消防とともに現場を詳しく見て、出火原因を調べることにしています。

近くに住む人「かなり高く火の手」
現場付近に住む男性は「消防車のサイレンの音で外を見ると旧田中角栄邸の建物から、かなり高く火の手が上がっていました。午後4時前にはほぼ燃え尽きて、火の手が少し収まってきたような状況です。近くでこのような火事が起こり驚きました」と話していました。

火事を目撃した40代の女性は「多くの消防車がきていて、周囲はものものしい雰囲気です。午後4時すぎ時点でも煙が上がり続けています」と話していました。

「目白御殿」昭和の政治の舞台の1つに
田中角栄・元総理大臣の自宅は「目白御殿」とも呼ばれました。内閣や自民党の重要ポストを歴任して、自民党の最大派閥「田中派」を率いた田中元総理大臣の自宅には当時、全国から支持者や陳情を行う人などが訪れて列をなし、昭和の政治の舞台の1つとなりました。

田中元総理大臣はロッキード事件で逮捕され、自民党を離党してからも政界に大きな影響力を持ち続け、その自宅の所在地から「目白の闇将軍」とも言われました。田中元総理大臣は平成5年に死去しています。

あわせて読みたい

最新の画像もっと見る