chouxシュー はフランス語でキャベツ・・・
キャベツの様に細かい凸凹で大きく膨らんだシュー生地を作るコツは数々あるのですが・・・絞る前にしっかり固さを見極めて分量より足す卵(g単位できっちりと分量が決まっているお菓子の中では珍しい!!)を、気持ち多めに加えて柔らかめに作ると、家庭用オーブンでも比較的細かい割れ目で大きなものが出来ます。
卵を加えすぎて柔らかいとペッタンコのものができ、硬いと生地が分厚くコロンと小さなものになります。
その他にも、分量に見合った大きさの鍋で生地を作るとか、絞る時の生地の温度は温かい方がよいとか、オーブンの温度は入れた直後に200℃以上欲しいので余熱はそれ以上であることなど、大きく膨らますためのポイントが散りばめられています。
ブルボンバニラを贅沢に使用したクレーム・パティシエール入りシュークリーム・・・基礎コース1年生作品。