goo blog サービス終了のお知らせ 

銭湯の散歩道

神奈川、東京を中心とした銭湯めぐりについて、あれこれ書いていきます。

駒の湯(東京・三軒茶屋)

2017-08-05 11:36:03 | 銭湯
三軒茶屋駅を降りると、世田谷通りを環七方面に歩き、途中の住宅街への入り口あたりに駒の湯がある。
ちょうど、三角地帯の裏側で、周囲にはお洒落な飲食店などが軒を連ねていた。



▲三軒茶屋を降りて



▲世田谷通りを歩く。いつもの混雑ぶり


▲途中、横に道があって(左奥にある「りそな銀行」脇のところ。写真真ん中にある茶色のマンションが駒の湯の建物だ)



▲その通りを進むと


▲駒の湯に到着。入り口は、サウナとある看板の後ろだ


▲説明不要のマンション銭湯。駅から歩いて7~8分ぐらいか


開店直後に訪れたのだが、すでに何人かのお客さんが入っていた。
入り口では、鈴虫を世話する年配の男性が入り口で座り込んでいた(店の関係者ぽくない、常連客という感じだった)。
下足箱の下には、タヌキの陶器。駒の湯ではいたるところにタヌキが置かれてある。
受付はフロント式で、70代ぐらいの女性が座っていた。


左側の男湯の暖簾をくぐると、縦長の脱衣場。ちょっと狭いかな?という印象だったが、お客さんが多いせいかもしれない。
壁際にはロッカーが並び、入り口横には洗面台と鏡。
それとここの特徴としては、給水器があることだ。反復浴をする人やサウナに入る人には、有り難い設備である。実際に多くの入浴客に利用されていた。


浴室に入ると、最初に目にするのが、結構大きめな水風呂。キンキンに冷えていた。
それと真ん中に真っすぐ伸びた島カラン。壁際にも一応カランはあるが、大半の客は島を利用していた。


それと左手前にサウナ。奥に浴槽。
浴槽は、珍しく一つだけの浴槽になっていて、右側がジェットバス2基と、真ん中付近がバイブラ、それと奥が電気風呂。温度は、42~3℃ほどだろう。


天井はマンション銭湯ということもあって全体的に低く、男女の仕切壁の天井部分が一番低い。壁画はなく、富士山の写真などが張ってあるだけだ。 


入浴客は、開店直後こそまばらだったが、30分後には大量のお客さんが入ってきた。それと、若い人が多い。やはり三軒茶屋という立地が影響しているだろう。


全体的にみると、なにか特別なことをしてるわけでもなく、ただ変に尖ったところもなく、ごく普通の銭湯というところが、かえって好感のもてる銭湯だった。


【評価チェック箇所】
▼アクセス
最寄り駅 三軒茶屋駅
経路 世田谷通りを歩いて、三角地帯の裏側まで
周辺の環境 飲食店
●空間演出
建物外観 マンション銭湯
壁画・眺望 写真やタイルの模様
統一感 なし
置物 陶器のタヌキ
照明 ふつう
★設備
休憩所 フロント前
脱衣所 縦長で少し狭い
シャワーの出 そこそこ勢いがある
浴槽の種類 ジェットバス、バイブラ、電気風呂
サウナ あり
温度 42~3℃
棚 なし
男女入れ替え なし
■サービス
接客 ふつう
清潔さ きれい
貸しタオル あり
備え付け あり
◆人
受付 70代ぐらいの女性
客層 中高年と若者


【案内】

住所
〒154-0024
世田谷区三軒茶屋2−17−13

電話番号
03-3421-4513

アクセス
東急田園都市線「三軒茶屋」駅下車、徒歩5分

休日
月曜

営業時間
15:30−24:00

※東京銭湯ホームページ転載

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。