#スパラクーア





東京メトロ丸ノ内線
#後楽園駅駅

▲後楽園駅の改札口を振り返る

▲右の青が東京ドームで、ピンク色がラクーアである

▲出口3を出る

▲出ると、目の前のだいだい色の建物がラクーアだ

▲横断歩道を渡り


▲階段をのぼって

▲中に入る

▲SPAの案内があるので従う

▲ただ真っ直ぐ行くだけ


▲開けたところにでると

▲ひだりにエレベーターが並ぶ。左端にあるのがスパラクーア専用のエレベーターである

▲6階に到着
入り口に立つと右側に下駄箱。
靴をあずけてゲートを抜ければ、目の前にフロントが並んでいる。数人が受付にいたが、閑散としていて、ちょうど客足の落ちる時間帯だったようだ。
受付の女性が手をあげて合図をするので、そちらに向かうことに。対応してくれたのは50代ぐらいの女性。
「以前、ご利用したことはありますか?」と聞かれたので「はじめてです」と答えると、タブレットを差し出して案内してくれる。
最初は料金を説明してくれるのだが、日によって変動するシステムなのでA~Dに分かれている。この時は平日だったからAの3500円。これで最安値だ。休日になるとCの4500円。連休中はDで4700円。休日と平日が最大で1200円も違う。自宅近くのスーパー銭湯ならその差額だけで入れる値段だ!
リストバンドを渡されて、書かれた番号のロッカーが使用できる。帰りのときは同じフロントで精算してQRコードのレシートが渡されるのでそれでゲートを出て行く流れだ。
受付を抜けると、広いロビーが出現するが、ここは基本的に休む場所ではなく、待合室みたいな感じ。奥にヘアーサロンとネイルサロンが営業していた。
右側の階段を降りればおしゃれな雰囲気のロビーが広がり、複数の椅子やテーブルが並ぶ。そこでパソコンを打ってる人やスマホをいじってる人、眠ってる人などそれぞれ。みんな静かに過ごし、ほとんどが館内着を着ていた。
レストランも併設されていて、こちらは賑やか。スーパー銭湯のレストランというよりも海外の飲食店のような高級感が漂っている。
男湯は真っ直ぐ進んだ先で、女湯の入り口は手前側にあった。
脱衣場に入ると、脱衣場のロッカーはかなり奥まで続いていて、相当広い空間である。足下はクッション性があって歩いていて心地よい。
ロッカー自体は小さくて狭いが、バンドをかざすと電子錠が開き、扉をあけることができる。ただ、自動でロックするので、うっかりロッカーにタグを入れて閉めたら大変である。
浴室へと向かう通路のあいだには、トイレや自販機があるが、トイレはさすがに綺麗で使いやすい。ただ自販機の料金が高く、ポカリスエットが230円などイベント価格。
浴室の入り口にたどり着くと出口が左右に二箇所ある。ただ、どちらに出てもつながってるのに迷う必要はない。
カランは左側の奥に並ぶのと、やはり数はかなり多く、島カランが二列と、壁をコの字に沿ってグルっと並ぶ。
それぞれ高級そうな備え付けが置かれているが、種類は意外と最低限。シェービングフォームなどはなし。それとスペースに余裕がありシャワーの勢いも適切でとても使いやすかった。
特に個人的に気に入ったのは立ちシャワー。入り口のすぐ横にあるのだがビームのように降り注ぐシャワーの刺激が気持ちのくてクセになりそうだった。
浴槽をみていくと、まず左斜めにあるのが水風呂。こちらは「の」の字になった階段を上ると入れる水風呂で、そこに小さな水風呂も隣接している。のの字の階段のほうが17℃。小さいほうが22℃だった。17℃はもっと低いのではないかと感じるほど冷たく感じた。

出典:スパラクーアホームページ引用
▲右上が17℃で左下が22℃
入り口の真ん前にあるのがジェット関連の湯船で、ここも階段をのぼって入る。昨今のバリアフリーとは真逆路線だ。
お湯は深く、ジェット自体はよくある設備だった。温度は41℃ほどで、入る瞬間だけ少し熱く感じる。

出典:スパラクーアホームページ引用
ジェット関連の右側にある湯船が琥珀色のナトリウム―塩化物泉だが、これがとにかく広い。30人近くは入れるのではないかという規模。そして温度は40℃ほどでぬるめだった。メインゆえに万人向けの設定なのだろう。
この温泉の湯船にも、「の」の字の湯船がとりついていて、ここは温泉に酸素泉という名で酸素が加えられている。
にごった色なので、見た目はあまり綺麗にみえないのだが、体感的には心なしか肌がなめらかになる感覚があった。

出典:スパラクーアホームページ引用
▲とにかく広い主浴槽

出典:スパラクーアホームページ引用
▲主浴槽に併設された酸素泉
ここまでが室内であるが、サウナもあるものの、サウナは全体で4つもあるので後述する。
入り口の右端には露天風呂へ入るための二重扉があるのだが、重く大きくて、少し前後に揺れるのでスムーズにあけられずストレス。このあたりもバリアフリーとは遠い。
扉を抜けると露天風呂が目の前に広がるが、全体は縦長の空間になっていて、まず最初の右側にある湯船がミルキーソーダと命名されている。
縁は桧みたいな木材だが、中はタイル。浅浴槽で温度は39℃ぐらいだろうか。最初は高濃度炭酸泉かと思ったが、ちょっと違う感じで不思議だった。なんだろうこの未知の湯船は?と思いつつ、横にある解説板をみると、高濃度炭酸泉と酸素泉をミックスしたものだという。これは新しい。初めて入るものだった。
たしかに炭酸泉特有の肌に泡がつく感じはあるが、一方でそれだけでない泡が混じってるので新感覚。
そこそこ人気で埋まってるが、時折ごっそり空くときもあった。
これは面白い湯船だった。

出典:スパラクーアホームページ引用
真ん中の左側にあるのは室内とおなじナトリウム―塩化物泉である。琥珀色で色はついてるけど透き通った感じなので清潔感があって良い。
温度は40℃ぐらいとぬるめ。また広く、ここでもゆったりと入ることができた。
そして東屋がある一番奥にある湯船が熱湯で、ナトリウム―塩化物泉であるが、温度は45℃ほどとかなり高い。
それゆえにほとんど人は入っておらず、なんだか勿体ない気がした。

出典:スパラクーアホームページ引用
こんな感じで浴槽を一通りなぞってみたが、くわえてサウナが4つもある。
まず見ていくのが、露天風呂にあるサウナ。出入り口の横にあるが、すごくこぢんまりしたサウナで、かつ暗い。それと匂いが独特でなんの匂いか特定できないのだが、しいていえば熟成した木材か。いままでかいだことのない匂いだったので当初は戸惑った。
中は間接照明にてらされ、決まった時間でセルフロウリュができる仕組みになっている。温度は70℃とあったが、熱くすぐに汗がでてくる。ここはかなり独特な雰囲気のサウナであった。

出典:スパラクーアホームページ引用
▲写真は明るいが、実際はすごい暗い
室内に戻ると、今度は主浴槽の前に一つある。温度は80℃で、ここもしっかり熱く、なおかつ横に広い。そしてアウフグースが行われる場所でもある。
アウフグースは完全予約制で、館内着を受け取る場所で予約することができる。
自分はアウフグースを体験しなかったのだが、決まった時間になるとスタッフが呼びかけて、客が予約の時に渡されたタグを回収する。そしてサウナの中へと入っていくのだが、扉から中の様子を伺うことができる。
案の定、扇がれてる人は万歳をして一身に熱波を受けていた。そして終わると、一斉に客たちが飛び出すのであるが、みんな上気させてぐったりした様子。
スタッフは客たちに挨拶などをしているが、気丈に振る舞いつつも同じく疲れ果てた様子で大変な仕事だと感じた。

出典:スパラクーアホームページ引用
▲アウフグースの舞台である主浴槽の前にあるサウナ
そして、入り口左には2つのサウナが隣接している。1つは100℃で、もう1つが80℃である。
100℃のほうは小さな空間で、10人が入ればいっぱいになるぐらい。さすがに100℃となると、肌が焦げるような熱さで、すぐに汗が吹き出してくる。居心地良さよりも辛さが大きく、結局はすぐに出てしまった。
隣の80℃は、典型的なスーパー銭湯のサウナの作り。正面奥に大型テレビが設置され、奥行きのある段差がある。ここが一番なじむサウナであった。

出典:スパラクーアホームページ引用
▲100℃サウナ

▲80℃の大衆的サウナ
こんな感じでとにかく設備の多彩さは都内でも指折りの施設だろう。ここまで大規模となると維持するのも大変で、一等地にあることも含めてたしかに高い料金を取るのはなるほどである。
客層は幅広いが、自分が入ったときだと若い人のほうが多かった印象。
高齢者はほとんどおらず、それと客が着ていた服装はジャイアンツのTシャツだったりサラリーマン風のスーツだったり、地域の特色がかなり出ていた。
この手の都心に出現している5000円前後のスパ施設であるが、ここは比較的値段と質が納得できるところだった。
ただ、高級感満載なのにラクーア内にある設備ということで、ジェットコースターが通るたびに地震のような揺れがあって絶叫がこだまするので、静かに過ごしたい人にとってはちょっと落ち着かない場所かもしれない。
【評価チェック箇所】
▼アクセス
最寄り駅 後楽園
経路 目の前
周辺の環境 東京ドーム
●空間演出
建物外観 商業ビル
壁画・眺望 外にラクーアと東京ドーム
統一感 あり
置物 なし
照明 少し暗め
★設備
休憩所 ロビー
脱衣所 広い
シャワーの出 勢いがある
浴槽の種類 ジェット関連、温泉、酸素泉、ミルキーソーダ、露天風呂
サウナ あり
温度 39~45℃
棚 あり
男女入れ替え なし
■サービス
接客 ふつう
清潔さ きれい
貸しタオル あり(料金込み)
備え付け あり
◆人
受付 50代の女性
客層 幅広い年齢層
【案内】
料金
<入館料>
※入館料には、タオルセット(バスタオル・フェイスタオル各1枚)、館内着のレンタル料が含まれます。
◆大人(18才以上)
※料金は日によって異なります。
◆6~17才
※カレンダー表記料金より590円割引
※入館に際し、利用制限あり
<その他料金>
・ヒーリング バーデ:1,100円
※18才未満利用不可
・深夜割増料金 2,420円
※深夜1:00~早朝6:00にご滞在のお客様)
カード利用
可:VISA,Master,JCB,American Express,Diner's Club,銀聯
電子決済
可:iD、Alipay(アリペイ/支付宝)、WeChat Pay、QuickPay 、楽天Edy 、交通系IC(Suica・PASMO)、d払い、Jcoin、PayPay、楽天Pay、au pay、メルペイ
営業時間・営業期間
<入浴>
11:00~翌朝9:00
※浴室のご利用
翌朝8:30(露天風呂翌朝7:30)まで
※最終入館 翌朝8:00
<お食事>
・京都高台寺 よ志のや
11:30~23:30 (L.O.22:30)
・ニャーヴェトナム
11:30~23:30(L.O.23:00)
・CAFE CASA&Deli
(カフェ カーサ&デリ)
11:00~翌8:30(L.O. 翌8:00)
・THE BAR(ザ・バー)
11:00~25:00
(日により26時まで)
・ラウンジカフェ
11:30~23:00
(デリバリー:12:00~22:00)
・バーデカフェ
11:30~23:00
<リラクゼーション>
・トリートメント&ビューティー
店舗の当日予約
総合受付カウンター 12:00~
電話
03-3817-4173
住所
東京都文京区春日1-1-1 東京ドームシティLaQua 5F~9F(フロント6F)
交通アクセス
JR線水道橋駅下車、徒歩約6分、または地下鉄丸の内線・南北線後楽園駅下車、徒歩約1分、都営大江戸線春日駅下車、徒歩約2分、都営三田線水道橋駅下車、徒歩約3分
首都高速池袋線飯田橋出口から外堀通り経由で2km
駐車場
200台
近くの駅情報
後楽園駅(175m)
水道橋駅(568m)
本郷三丁目駅(637m)
飯田橋駅(1.16km)
東大前駅(1.25km)
九段下駅(1.25km)
神保町駅(1.30km)
御茶ノ水駅(1.37km)
湯島駅(1.53km)
白山駅(1.61km)
※ニフティ温泉ホームページ転載
もしかして ここのことだったんですね‼️
めっちゃ高いですねえ!モンモンもね いつか行ってみたいと思っていてね 開業当時なんかいか 伺ったけど混んでいて入場制限中で入れず 諦めていたんですよ!
そしたら存在すら忘れていましたわあ!
営業の方が ホテルに泊まるより安いって言って毎日泊まっていた豪快な女性がいましたわ❣️
館内着 以前 確か ムームーみたいな可愛い館内着でいつか行ってみたいと思っていましたが 温泉の色 イマイチの色ですね
濁っているような茶色なんですかね!
できれば ピンクとかブルーが良かったなあ!
近くのフィットネス会員のお友達はラクーア 格安で入れるのでよく行くって言っていました。 モンモンもいつか一回は行ってみたいです♪
さすが ユーさん目の付け所が良いですね♪
そうです!ここでした。
開業当時って、入れないほどの混雑だったんですね。知りませんでした。しかし東京は大きな施設ができるとみんなこぞって集まりますよね…。
値段はかなりお高いです。連休中だと5000円近くもするのは正気か!と思いました。
しかし設備に自信があるから強気の値段なのでしょう。食事もすると財布から万札が飛ぶのは必須で、色々と考えさせられる施設です。
たしかにホテルで泊まるなら、値段を比較すれば安いかも。でも、体が休まるかな??ただ、一度はこういうスーパー銭湯で寝泊まりをしてみたい気持ちはあります。なんだか小学生の時の友だちの家に泊まるようなワクワク感を覚えそうな気がします。
温泉が茶色なのは仕方ないところがあって、関東で質の高い温泉を求めるとどうしても塩化物泉にならざるをえず、見た目はたしかに微妙ですけど、泉質は値段相応に高いと思いました。
そうそう、ラクーアはジムもやってました。グループ内で融通しあってるんですね。
実はここはリニューアル前のときに知り合いに誘われて来たことがあって、ロッカーがやたらと広かったのをよく覚えてました。なのでちょっと懐かしさもあって訪ねたのですが、入り口から完全に変わっていたのは驚きでした。
スパラクーアはできて間もないころ行きました。
最高すぎてとても満足しましたー。
当時は宿泊もして、軽く飲んで、確か5000円ちょいくらいでした。
今はこの金額で日帰りオンリー飲みなしって感じですかね…。
なので2回目まだ行けてないです…。
ジェットコースターはこのビル突き抜けますからねー。夜はすごい静かでした。
宿泊の何がいいって、深夜と早朝にまったり風呂に入るのが最高です。
スーパー銭湯に泊まるのが一時期マイブームで、スカイスパYOKOHAMAにも泊まったことあります。
休憩室の通路にもたくさん寝てる人がいたのにはびっくりしました。
赤羽の河童天国(今はもうない)に泊まった時は、ここから徒歩10分のところに住んでいたので、何やってんだろ自分…って思いました。
こんにちは
出来たてホヤホヤの頃に訪ねられてたんですね! 自分はまだ銭湯にあまり興味がない頃に、知り合いの人が招待券をもらってから行こうぜ!と誘われて行ったのが初めてでした。ロウリュがまだ世間一般に知られてない頃にロウリュを初体験した場所でもあります。心の準備が出来てなくて、いろんな汗が出た思い出(遠い目)
スーパー銭湯は一度も泊まったことがないので、一度は泊まってみなければという謎の義務感もあいまって、少なくとも今年中にはデビューしたいと考えてます。
踏み切れないのは、ちゃんと寝れるのかしら?という不安と、どうせ泊まるなら遠くへと考えるけど旅行するときに寝不足は避けたいという葛藤で結局泊まれずじまい。
一層のこと、sun-sunさんみたく徒歩10分のところで寝泊まりするのもアリかもしれません。
スカイスパYOKOHAMAは地元の近くにあるのですが、いつでも行ける感覚があるので一度も行ったことがないんです。あとスカイビルの真上で献血をしてるのですが、献血ルームより眺めが落ちるところにわざわざお金を払って行く気になれないというのもあります。(スカイスパ14階、献血ルーム27階)
「深夜と早朝にまったり風呂」いいですよね。最近はロケットニュースでスーパー銭湯で泊まる企画の記事が続いているので、それを参考に探してみようと思ってます。