銭湯の散歩道

神奈川、東京を中心とした銭湯めぐりについて、あれこれ書いていきます。

クアパレスゆうゆう(東京・板橋)

2020-01-14 07:22:00 | 銭湯 温泉

#クアパレスゆうゆう


✔大きな看板が目印
✔ラジウム鉱泉
✔中は狭いがサウナが充実











#板橋駅

▲JR埼京線の板橋駅改札口


▲東口から改札口方面を振り返る


▲地図。目的の「ゆうゆう」は、谷端小学校の前あたり。
なので歩いてすぐそば。ちなみに東口駅前には新撰組の局長だった近藤勇の墓がある



▲東口を出るところ。この時は駅を工事中だった


▲メガネドラッグ方面にすすみ




▲今度は、CoCo壱番屋を横切る




▲真っ直ぐ進めば




▲ゆうゆうがみえてくる






▲ここは温泉もある


▲到着


中に入ると、狭い下足箱のスペース。下足箱自体も小さくて、自分の靴がなんとか入る程度。
右側に券売機がある。
サウナ料金は370円と東京価格だ。
自分は入浴料470円と貸しタオル小30円のチケットを購入。
その前に常連らしき高齢者が受付でチケットを渡すときに受付の女性から「かぎ~!!」と指摘されてて、ちょっと怖い?と思ったが、自分のときは丁寧だった。常連客には気さくで、一見さんはふつうの対応なのだろう。


受付は下足箱のすぐ先にあって、座るのは60代後半ぐらいの女性。
チケットを差し出すと、「靴箱の鍵をお願いします」と言われ、出すとロッカーの鍵を渡される。


出典:クアパレスゆうゆうFacebook引用


男湯はこの日は右側で(どうやら週で入れ替えるらしく、もう一つは露天風呂があるらしい)、右奥には小さな休憩所を備えていた。
グルッと回ると、脱衣場は入り口同様にかなり狭い。
右壁にロッカーが並び、あとは椅子が真ん中、奥に洗面台。無料の血圧計もあった。
トイレに入ると、足元がビチョビチョで、靴下を履いたまま入らないことをオススメする。


出典:クアパレスゆうゆうFacebook引用


浴室の扉を開けて中に入ると、少し変わった作りである。
左奥にカランが縦に並ぶが、浴槽は右から左斜め上に向かって並ぶ。なぜこんな形にしたのかよく分からない。


入り口手前は、左に立ちシャワーが一つ。大きめのスペースでハンドシャワーがある。


出典:クアパレスゆうゆうFacebook引用


右に目を転じると、サウナがなんと2つも並んでいた。手前が高温。奥が低温。
温度差のあるフィンランド式サウナが並ぶのはスーパー銭湯でも珍しいだろう。
サウナに隣接して水風呂。
台形の形になっていて、3人ぐらいは入れそうな広さ。そして、温度は微妙だが16℃ぐらいか。冷たいけど冷たすぎない案配である。
その水風呂の左に浴槽がある。


浴槽は一つだけなのだが、なんと浴槽内の右側と左側では温度が違っていた。
こんなのは初めてだ。
右側(入り口から見ると手前)には、寝湯で左右からジェットが吹き出す「ローリングバス」と命名され、その左となりに「バイタル湯」があって、こちらは座って左右にジェットバスがあるもの。
ここら辺が熱めになっていて、43℃より微妙にちょっと高い印象。
その目の前にテレビがある。


左側は広めになっていて、その奥にボディジェットとジェットバスがある。
ちなみにお湯は白湯ではなく、ラジウム鉱泉らしいのだが、見た目は微細泡のような感じの青白い色をたたえていた。
こちらは42℃ほど。
カランは使い勝手が良く、とても気持ちよかった。


客層は、ほぼ高齢者だが、それほど交流がないのか静か。少し墨を入れた人もいたが、そんなに多くはなかった。
浴室内全体を見渡すと、汚さが目立つ。汚さというか経年劣化というべきか。
ステンレスがさび付いていたり天井の隅っこは黒ずんでおり、シャワーのヘッドも水アカがびっしり。仕方ない部分もあるだろうが、もうちょっと綺麗にできるのではないかという気もした。


【評価チェック箇所】
▼アクセス
最寄り駅 板橋駅
経路 右斜めに進む
周辺の環境 住宅や小学校

●空間演出
建物外観 マンション
壁画・眺望 テレビ
統一感 あり
置物 なし
照明 ふつう

★設備
休憩所 右に小さなロビー
脱衣所 けっこう狭い
シャワーの出 勢いがあり最高
浴槽の種類 寝湯、座湯、ボディジェット、ジェットバス
サウナ あり
温度 41~43℃
棚 あり
男女入れ替え なし

■サービス
接客 気さく
清潔さ 汚い
貸しタオル あり(小は30円)
備え付け なし

◆人
受付 60代の女性
客層 高齢者がメイン


【案内】

住所
〒114-0023
北区滝野川7−11−8

電話番号
03-3916-0689

アクセス
埼京線「板橋」駅東口下車、徒歩1分

休日
金曜
1月1日、3日は休業

営業時間
14:00−24:00
1月2日は朝湯を実施

※東京銭湯ホームページ転載