“足るを知る”

つれづれなるままに日くらし、心にうつりゆくよしなし事を、そこはかとなくブログしています。

階段を降りるとき膝が痛い

2016年06月27日 | 独り言
最近ではほとんど見なくなりました。和式のトイレ。この和式のトイレにも結構良い事があったのです。トイレの時しゃがむ・・・・この行為がひざのためにとてもよかったのです。

えっ?どういうこと?・・・とお思いでしょうが、階段を降りるときに膝が痛い方がいると思いますが、この階段を降りるときに、膝が痛いというのは、下腿三頭筋の中の、ヒラメ筋の委縮に(しいて言えば、タイトヒラメ筋?かな)よるものが結構あるのです。どういうことかというと、

ふくらはぎの筋肉は、腓腹筋とヒラメ筋で構成されています。膝が曲がった状態で、体重を支えるのが、ヒラメ筋です。このヒラメ筋、足のかかととつながっているアキレス筋から膝の裏側の脛骨と腓骨につながっています。

階段を降りるときの筋肉の動きとしては、ヒラメ筋が、伸びながら縮むという複雑な動きをします。この時脛骨と腓骨につながっているところに負担がかかり膝の真裏にあるため膝が痛いように感じるのです。

和式のトイレは、しゃがんで用を足す行為で、知らず知らずのうちに、このヒラメ筋を伸ばしていたのです。階段を降りるときに膝が痛いというのは、ヒラメ筋を伸ばす行為の少なくなった(洋式トイレ)現代病かもしれませんねぇ~~。

腰痛にしても、和式トイレの方が、良かったかもしれません。

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