“足るを知る”

つれづれなるままに日くらし、心にうつりゆくよしなし事を、そこはかとなくブログしています。

鯵の南蛮漬けを美味しくするには

2016年06月26日 | こだわり料理
魚を美味しく食べるには、いかに鮮度を保つか・・・・がもっとも重要・・・と思います。

豆鯵は、10グラムあるかないかです。常温にさらすと、30分程度でアウトです。

私の鯵釣りは、まずクーラーボックスの氷に海水を入れます。釣り上げた鯵は、海水のバケツに入れます。経過時間にもよりますが、大体20枚程度で、酸欠状態になります。→クーラーボックスに移動です。バケツの海水を入れ替えて再び釣り開始です。・・・・で2時間程度の釣り終了=近日の釣果は、その日によって違いますが、50枚~130枚程度です。

釣り終えて、クーラーの氷海水に入れたまま、自宅に持ち帰ります。

大き目の30匹から40匹を今夜の自分の晩酌の刺身用として冷蔵庫に保管。

残りを、内臓・エラ・はらわたを外します。その時左手に軍手をはめて鯵をつかみます(豆鯵ですので人間の体温で傷んでしまいますので)鯵の顎を後ろに押すと、エラが開きます。この時手作りの鯵ピンセットを開いたエラの中に入れて、挟んでエラとハラワタと腹皮と一気に下に引っ張り外します。

後流水で、軍手をはめた状態で、右手で頭の顎の方から開いて親指で中を洗いながら。左手の軍手の人差し指で内臓の部分をしごくように洗い、後、魚の外側も軍手でしごくようにぬめりを取ります。ざるに入れ水気を取ります。後は冷蔵保存。・・・・・で南蛮漬けに。塩麹漬けにしてそのまま焼き魚?にしても美味しいです。

取り置き刺身用の魚を取りだし、上記に裁いた後、両面皮を剥いで、腹ひれと、背びれをピンセットで引き抜いて、頭と尻尾を切り落として終了。・・・・骨ごと食べる鯵の刺身は、食べてみると、飛んでも無く美味しいです。

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