“足るを知る”

つれづれなるままに日くらし、心にうつりゆくよしなし事を、そこはかとなくブログしています。

柴犬に散歩を教える

2018年03月28日 | 犬を飼う
子犬の散歩をする前の要注意点は、前記した通りです。ほかの犬の通っていない道・場所なんてほとんどありませんが、注意することの一つとして記憶してください。

子犬を散歩させているときに見かけるのですが、子犬は必死に引き綱を引っ張っている。前足が浮くぐらいに。飼い主もそれが元気でいい事のように喜んでいる。うちの犬元気でしょう!!ぐらいに。・・・・誤った散歩の第一に挙げられます。引き綱を引っ張らないように散歩させるのが散歩の一番大事なことなのだと思います。

紐を引っ張ったときの対処方法として…犬が引っ張ったら・・・小刻みにチョンチョンチョンと引き戻すのです。紐が弛むまで、弛んだらほめる“よーし・よーし”散歩のたびにこれをやるのです。引っ張らなくなるまでです。犬が立ち止まり、何か臭いを嗅いでも、チョンと1回するだけで、犬はちゃんと人間の動きに合わせるようになります。

人が力の勝てる子犬のうちに、子のしつけをしておくべきです。子犬のうちは、引っ張れ!引っ張れ!元気!原意!!と紐を引っ張ることをほめて、子犬のうちにすっかり散歩のときは紐を引っ張るものだと習慣づけておいて、子犬が大きくなって、力がかなわなくなってからこの習慣をなくするのは大変です。紐を引っ張らなくなる散歩を子犬のうちからはじめてください。

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柴犬のしつけ・・・・さんぽを教える前に大事なこと。

2018年03月26日 | 犬を飼う
散歩:わたしは原則生後5か月までは、散歩はしないのです。ええっ!と思うと思いますが、これにはとても重要な理由があります。

犬自身で免疫力がつきだすのが生後4か月くらいからです。このころに混合予防注射を受けて病気に対して免疫を備えるわけです。

生後2か月ぐらいで、混合予防注射をして病気に対して免疫を付けようとする人がいます。また獣医さんもそうするのを最近は勧めていますが、間違っているような気がします。なぜかというと、胸腺(免疫力を付けるためにキラーT細胞作るところ)がキラーT 細胞を作れるようになるのが4か月すぎです。このキラーT細胞を犬自身で作れないと、予防注射をしても免疫力はつかないのです。ですから生後4か月までは母犬から受け継いだ免疫力で病気に対応しているのです。

生後4か月未満で予防注射をしても何もならないのです。何もならないならまだしも、母犬から受け継いだ免疫の中に無い病気の種類が、予防注射の中にあった場合は、子犬はキラーT細胞を作れませんので、その病気で簡単に死ぬ場合があります。(友人の子犬は予防注射で死にました。生後2か月の犬に予防注射したのです。なるべく多くの混合注射がいいと思って12種混合をしたとか言っていました)

予防注射は弱った病原菌を注射するのですから。弱っているとはいえ病原菌です。キラーT細胞が無いと無理です。免疫力はつきません。対応できません。

捕捉で思うことですが、たいていの方が子犬への予防注射は早目がいいと思っているようですが、私は逆だと思っています。子犬自身でしっかりしたキラーT細胞ができるようになってから予防注射をしたほうがいいと思っています。4か月半~5か月ぐらい。それまでは他の犬がいるような場所。通ったような場所には連れて行かない。ましてや2か月ぐらいの子犬を(うちの犬は血統つきよ、すごいでしょうとさぞ自慢げに)雑種の成犬に仲良くしてねーなどと近づける行為を見かけると・・・・子犬が死ぬ!病気にかかるなどを連想してぞっとします。

話が遠回りしましたが。↑の理由で生後5か月までは散歩はしません。道路は他の犬が通っているのですから病気をもらう危険性があります。他の犬の排便に寄生虫がいる場合もあります。便中などの卵があったら(鶏の糞には要注意です)子犬は簡単に死にます。十二支腸中でも死ぬ場合があります。除草剤でも死にます。混合注射をして免疫力も十分ついて少々のことでは死に至らないぐらいになってからの散歩をお勧めします。

散歩のしつけ方は次回です。




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海外で人気のある、芝犬の特徴

2018年03月25日 | 犬を飼う
購入:管理の良いブリーダーから直接購入するのが良いです。(ブリーダー探しは、ドッグショーなどに行って探すのがいいと思います。)この犬の特徴の一つですが、主人を変えない性質が強い傾向にあるので、生後45日~60日がお勧めです。

食事:ブリーダーの指導を仰いでもらうのが一番ですが、ブリーダーによっては、大便の量を少なくするためのドッグフードを使って食事をしているところがあります。こういう調整剤の入ったドッグフードはお勧めしません。大型犬用のドッグフード(4か月ぐらいまではお湯でふやかして与える)に、鶏肉の缶詰(大きなスプーン一杯でよいと思います=1缶を2日ほどで)を加えてがお勧めです。量の目安としては、犬の頭部の量を10ケ月までは3分の1づつ3回に分けて与えたい。

排便:毎日外に出る機会を与えれば、排便は教えなくても、犬舎の周りに排便はしないのが日本犬の特徴です。体臭も弱いです。無駄吠えもしません。日本の住宅事情にとてもあっています。

しつけ:深い愛情さえ注げば、それほど強いしつけは必要ない犬なのですが、一般的にプロの訓練士に犬のしつけ(科目としての服従訓練内容で)は生後8っか月ぐらいからなのですが、

この犬種に関しては、生後3~4か月から犬と会話する感じで飼い主がしつけをしていくほうが良いようです。訓育時代(飼った時から本格的に訓練を始める時期までの間かな?)の中に訓練内容を取り入れていくのがいいと思います。

服従訓練内容:
※脚側行進:犬が人間の左側に付いて一緒に歩く・走る・・・訓練用語としては:“つけ”とか“あとへ”
※脚側定座:脚側行進の途中で人が立ち止まったら、人間と同じ方向を向いて、犬は座れの姿勢を取る。
※座れ(お座り=頭におがつくので敬語?なので訓練用語としては用いません)、座れ待て
※伏せ、伏せ待て
※立て待て
※来い(名前を呼ばれたら必ず呼んだ人の所に来て人の左横に座る)全速力で来ることが望ましい。

※飛べ:場外物の飛越。
※持って来い:持って来いの号令で、物品を取りに行き、人の左側に座る。(物品を取りに行き帰ってきて人と正面対座して物品を人に渡してから、付けで人の左側に座る方法を取る人もいる。)

これだけの訓練内容を人間の言葉として犬が理解しらより人間と仲良く快適に暮らせると思います。それから、訓育時代に、自分の犬舎に入る“ハウス”を教える事は結構大事です。

脚側行進のしつけ?の方法は次回から説明します。




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