本日は午後から降っては止み、また降ってと雨模様。
Louisの訃報から早くも一週間、今回はpart-4と言うことで締めに入ろうかと言うところ。
書き出すとあれもこれもと思い出して収拾が付かなくなってきます。
しかしyoutubeは便利だなあ。
Louisが当時の奥方であるValerie(Vo.)とbros JohnsonのメンバーでもあるRichard Heath(Perc.&vo.)と組んだGospelユニット【Passage】を思い出した。
内容的にはPopsの要素が強く、特に傑出したシンガーもいないため、SoulやFUNK系を期待する向きには物足りない感じは否めない。
しかしサウンドのクオリティーはかなり高い。
残念ながらセールス的にはあまり成功しなかったようで、この1枚で終わっている。
実はこのアルバム当時持ってたんだけど、売ってしまったので、何と25年ぶり?ぐらいに聴きました。
まあその中でもこちらのミディアムナンバーはLouisのBassが弾けていてカッチョいい!
Passage - I See The Light
そしてもう1曲、StompやReal Thingばりのダンスナンバー!
Passage - Have You Heard The Word
後半3:08からのBass Soloが凄い!Bros. Johnsonのアルバムではここまでやってなかったし、まるでLiveでのPlayだ!
さてさて、Louisはセッションプレイヤーとして数々のグラミー作品に関わっていた。
まずはQuincyの秘蔵っ子ってことで、Qのセッションには必ずと言っていいほど呼ばれていた事は大きいだろう。
その中でもMichael Jacksonの【Off The Wall】、【Thriller】はレコード史に残る空前絶後のセールスを記録した。
まあ、とは言えあくまで主役はMichaelなため、Louisの個性はほとんど出ていない。
しかし、Off The Wallの中でも一番マイナーなナンバーGet On The Floorではバキバキ炸裂している。
ちなみにMichaelとの共曲になっている。Bassがかなり印象的なため、もしかしたらBass Lineから曲を作った可能性もあるだろう。
Michael Jackson - Get On The Floor (HQSound)
もちろんスーパーヒットナンバー『Billie Jean』でもLouisが弾いているのだ。
Michael Jackson - Billie Jean
さてさて、スーパースターの後は少々マイナーなところから。
RufusのBassistで知られているBobby WatsonがプロデュースしたRene & Angelaと言うDuoユニットがあった。
その1stアルバムから、スーパーFUNKチューン
Vocalを食ってしまう程強烈なSlap & Pluck、まずは聴いて!
René & Angela - Turn It Out
有名なBassistでありながらLouisを使ってしまうBobby、まさにプロデューサーなんだなあ。
ちなみにBobby WatsonはRufusに入る前、Billy Prestonのバンドにいたのである。
つまり時期的にはLouisの後釜と言うことになる。
'79年にはRufusのアルバム【Master Jam】をQuincyがプロデュースしていた。
いやいや、その前にはChaka KhanがQuincyの【Stuff Like That】にゲスト参加している。
かなり入り組んだ話であるが、このAngelaとは後にソロデビューしてプロデューサーとしても成功、特にRonald Isleyとはその後結婚してしまったほどだ。
次の曲はSlapはほんの一部しかやっていないが、かなりイケてます。
Rene & Angela - Wait Until Tonight (1983)
次の曲『Free And Easy』の映像の18秒ぐらいのところで登場するシングル盤のラベルに注目、Plushと言うグループだが、プロデューサーがBobby Watson。
要は同じ曲を競演させたのだが、作曲はRene & Angela、時期的にもPlushがカバーって事である。。
ちなみにPlushの方にはLoisは参加していませんが、PlushのメンバーにはやはりQuincyファミリーのSaidah Garrettがいた。
RENE & ANGELA - free and easy ( 1980 )
そしてまた改めてBobby Watosonの話題になるが、Chaka Khanをリードシンガーに立てて大成功を収めたRufusであるが、
80'sに入ってChakaのソロ活動が忙しくなって別々に活動し始めた。
袂を分かってから2ndアルバム【Party 'Til You're Broke】のオープニングナンバー『Tonight We Love』でLouisが超Featuringされている。
残念ながら小ヒット的セールスに終わった、『Tonight We Love』
RUFUS - TONIGHT WE LOVE
2分43秒からはStompばり、いや、それ以上のインパクトがあるbassソロである。
このアルバム、Louisはもう1曲参加している。
Rufus - You're Made For Me
今回Louisの訃報を聞いて取り上げた曲はホントにLouisのセッションワークの超一部分である。
改めてLouisのSlapは非常に個性的であり独創的だったなあ。
ご冥福をお祈りします。
Thank You! Louis Johnson
Rest In Peace
Louisの訃報から早くも一週間、今回はpart-4と言うことで締めに入ろうかと言うところ。
書き出すとあれもこれもと思い出して収拾が付かなくなってきます。
しかしyoutubeは便利だなあ。
Louisが当時の奥方であるValerie(Vo.)とbros JohnsonのメンバーでもあるRichard Heath(Perc.&vo.)と組んだGospelユニット【Passage】を思い出した。
内容的にはPopsの要素が強く、特に傑出したシンガーもいないため、SoulやFUNK系を期待する向きには物足りない感じは否めない。
しかしサウンドのクオリティーはかなり高い。
残念ながらセールス的にはあまり成功しなかったようで、この1枚で終わっている。
実はこのアルバム当時持ってたんだけど、売ってしまったので、何と25年ぶり?ぐらいに聴きました。
まあその中でもこちらのミディアムナンバーはLouisのBassが弾けていてカッチョいい!
Passage - I See The Light
そしてもう1曲、StompやReal Thingばりのダンスナンバー!
Passage - Have You Heard The Word
後半3:08からのBass Soloが凄い!Bros. Johnsonのアルバムではここまでやってなかったし、まるでLiveでのPlayだ!
さてさて、Louisはセッションプレイヤーとして数々のグラミー作品に関わっていた。
まずはQuincyの秘蔵っ子ってことで、Qのセッションには必ずと言っていいほど呼ばれていた事は大きいだろう。
その中でもMichael Jacksonの【Off The Wall】、【Thriller】はレコード史に残る空前絶後のセールスを記録した。
まあ、とは言えあくまで主役はMichaelなため、Louisの個性はほとんど出ていない。
しかし、Off The Wallの中でも一番マイナーなナンバーGet On The Floorではバキバキ炸裂している。
ちなみにMichaelとの共曲になっている。Bassがかなり印象的なため、もしかしたらBass Lineから曲を作った可能性もあるだろう。
Michael Jackson - Get On The Floor (HQSound)
もちろんスーパーヒットナンバー『Billie Jean』でもLouisが弾いているのだ。
Michael Jackson - Billie Jean
さてさて、スーパースターの後は少々マイナーなところから。
RufusのBassistで知られているBobby WatsonがプロデュースしたRene & Angelaと言うDuoユニットがあった。
その1stアルバムから、スーパーFUNKチューン
Vocalを食ってしまう程強烈なSlap & Pluck、まずは聴いて!
René & Angela - Turn It Out
有名なBassistでありながらLouisを使ってしまうBobby、まさにプロデューサーなんだなあ。
ちなみにBobby WatsonはRufusに入る前、Billy Prestonのバンドにいたのである。
つまり時期的にはLouisの後釜と言うことになる。
'79年にはRufusのアルバム【Master Jam】をQuincyがプロデュースしていた。
いやいや、その前にはChaka KhanがQuincyの【Stuff Like That】にゲスト参加している。
かなり入り組んだ話であるが、このAngelaとは後にソロデビューしてプロデューサーとしても成功、特にRonald Isleyとはその後結婚してしまったほどだ。
次の曲はSlapはほんの一部しかやっていないが、かなりイケてます。
Rene & Angela - Wait Until Tonight (1983)
次の曲『Free And Easy』の映像の18秒ぐらいのところで登場するシングル盤のラベルに注目、Plushと言うグループだが、プロデューサーがBobby Watson。
要は同じ曲を競演させたのだが、作曲はRene & Angela、時期的にもPlushがカバーって事である。。
ちなみにPlushの方にはLoisは参加していませんが、PlushのメンバーにはやはりQuincyファミリーのSaidah Garrettがいた。
RENE & ANGELA - free and easy ( 1980 )
そしてまた改めてBobby Watosonの話題になるが、Chaka Khanをリードシンガーに立てて大成功を収めたRufusであるが、
80'sに入ってChakaのソロ活動が忙しくなって別々に活動し始めた。
袂を分かってから2ndアルバム【Party 'Til You're Broke】のオープニングナンバー『Tonight We Love』でLouisが超Featuringされている。
残念ながら小ヒット的セールスに終わった、『Tonight We Love』
RUFUS - TONIGHT WE LOVE
2分43秒からはStompばり、いや、それ以上のインパクトがあるbassソロである。
このアルバム、Louisはもう1曲参加している。
Rufus - You're Made For Me
今回Louisの訃報を聞いて取り上げた曲はホントにLouisのセッションワークの超一部分である。
改めてLouisのSlapは非常に個性的であり独創的だったなあ。
ご冥福をお祈りします。
Thank You! Louis Johnson
Rest In Peace