George Dukeがやってくる!(#635)

2011年01月22日 | Jazz-Fusion
うひゃあ~!

4月にZappが来日するって事で喜んでいたけど、3月にGeorge Dukeが来るのだああ!

昨年も同時期に来てくれたが、勇生の誕生予定日と重なったため断念した経緯があるため、めっちゃうれしいのである。

実は今いろいろなイベントが重なっていて準備に追われているのだが、ZappとGeorge Dukeは何としても行っておかなければならん!


Billboard Live東京からのお知らせにはこのメンバークレジットが。

George Duke(Piano / Keyboards)

Jef Lee Johnson(Guitar)

Michael Manson(Bass)

Ronald Bruner Jr.(Drums)


最近のGeorgeのバンドはめっちゃスマートだ(身体のことではない)。


超楽しみである!

George Dukeは1978年の作品【Don't Let Go】をリアルタイムで聴いてハマり、

その前の作品、Billy Cobham - George Duke Band / Live を買ってさらにハマったものだ。

当時から歌を志向していたものの、当時はJazz-Fusion(あの頃はCrossoverって言ってた)が大流行、インスト物もよく聴いていた。



70's中盤から後半のMontruex Jazz Fes.の映像であろう。二人共にまだめっちゃ若い。

Bill Cobham / George Duke Band - Red Baron



サポートのJohn Scofield(Guitar)とAlphonso Johnson(Bass)もめっちゃ若い(笑)。

Johnの髪の毛フサフサ~(笑)。


次はさらにFUNK色強いナンバー、Georgeの超FunkyなClavinetがまた最高だ。

George Duke / Billy Cobham Band - Hip Pockets (live, 1976)




この曲もかっちょいいよね。

Billy Cobham / George Duke: "Stratus" live



Stanley Clarkeとのユニットでも成功したが、これもMontruex Jazz Fes.の映像。

Stanley Clark & George Duke "schooldays"



今回アップした曲はまず絶対にやらないだろうが、そんなことはどうでもいい。

とにかくGeorgeの音楽センスが大好きだから歌があろうがなかろうが関係ありません。

ただGeorgeがまた来日してくれる、絶対に行かなきゃあ~。







Blue Eyed Soul 60’s #3 (#634)~The Soul Survivors

2011年01月12日 | Blue eyed soul
The Soul Survivorsってご存知ですか?

最近ネタにしているBlue Eyed Soul、白人バンドなんです。知る人ぞ知る、マニアックなグループですが、白人の人たちと考えると非常にレベルが高いです。まあ聴いてもらうとわかりますよ~。


この曲かっちょいいです!

The Soul Survivors - Expressway to Your Heart


Billboard のHot Chartで#4まで上り詰めたヒットナンバーなようですが、あまり知られてませんよね?

私の大好きなシンガーがカバーしてました。Hi Recordsのライターとして活躍したDonBryantが歌っています。

Don Bryant- Expressway To Your Heart


なななな何と、この人がカバーしてました、結構合ってるんですよね。

Bruce Springsteen - Expressway To Your Heart - Working On A Dream Tour - 2009


もう一丁!これはEtta Jamesのヒットナンバー『Tell Mama』のカバー、男性なので『Daddy』にすり替わっている(爆)。

The Soul Survivors - Tell Daddy


またしばらくBlue Eyed Soul特集でお送りするが、このグループは【The Rascals】に匹敵する黒っぽさである。

近々【The Rascals】も取り上げますのでよろしくお願いしま~す!


Blue Eyed Soul 60’s #2(#633)~Righeous Brothers

2011年01月08日 | Blue eyed soul
Blue Eyed Soul 60's第二弾はUSのアーティストから。

あの【ゴースト】のテーマとしてリバイバルヒットした『Unchained Melody』のデュオグループ、

Rightous Brothersである。この曲は貼り付けないが、正直彼等がBlue Eyed Soulと呼ばれたわけが

全く理解できない。歌自体に黒さは全くないからだ。


代表曲として『You've Lost That Lovin' Feelin'』があるが、やはり黒さは感じないがこちらの方が好きだな。
カバーバージョンにも結構いいのがあったと思います。





この人のLiveバージョンの方が黒い。

Elvis Presley - You've lost that loving feeling





途中Bassがおもいきり間違っているところはご愛敬(笑)。Elvis、やはりただ者ではないな。



そして70'sのBlue Eyed Soulの代表格、【Hall & Oates】もカバーしてヒットさせた。


Daryl Hall & John Oates - You've Lost That Loving Feeling




彼らに関してはまた改めて取り上げたいと思います。


いったいBlue Eyed Soulって何?って思うほど、なんでもBlue Eyed Soulって呼ばれていたような...

それもきっと戦略だったんでしょうね。

私も営業バンド(ハコバン)やってた時は毎晩のようにゴーストのテーマを歌いました。

George Bensonがカバーしていてそれを参考にしていたので、原曲っぽさはあまりなかったように思います。

しかしリクエストをしてくれたお客さんは納得してよろこんでくれてました。

The BeatlesやElvis Presley、他の白人アーティストの曲も歌いましたが、彼らのようにはアプローチせず、

黒人シンガーが歌ったらどうなるだろう?と言う発想で歌ってました。原曲があまり好きじゃなくても、

素材さえよければかなり楽しんで歌えるようになりました。

そうやってどんな歌も楽しんで歌えるようになって行ったのです。

そのうちYou've Lost That Loving Feelingも歌ってみようかな?4ビートで歌ってみたらどうかな(笑)?




Blue Eyed Soul 60’s #1(#632)~Spencer Davis Group

2011年01月07日 | Blue eyed soul
2011年二回目の更新になります。

改めて今年もどうぞよろしくお願いします!

前回の記事では少々趣向を変えてと書いたら、chanparaさんとsamnyさんから期待されしまい、

ちょっとプレッシャーを感じてしまった今日この頃でございます(笑)。

もう一つのブログ、アメブロ【soul-jam】ではかなり緩いバラエティーな内容なので、毎日のように

更新していますが、こちらgooでは忙しい時はなかなか更新できません。

そこで実はもう少し軽い内容にする意味で趣向を変えると宣言したのであります(笑)。


今までただ自分が聴いてきた80's前後の音楽を中心に書いてきましたが、それはそれで残しつつ、

もう少しシンガー的観点で書いて行こうと思ったのです。

そうすればまた他のブログとも違ったテイストが出ていくでしょう。


さてさて、リニューアル第一回目はBlue Eyed Soul、何と黒人音楽のメインストリームではなく、

目の青い白人さんが黒人の音楽性や歌い方を真似て表現した音楽を取り上げていきます。


USAのポピュラー音楽事情を語るつもりもありませんが、JazzにしろR&Bにしろ黒人が生み出した

音楽ですが、歴史的に黒人が作り上げたCoolな音楽を白人が真似て、それを黒人が真似できないように

進化させていき、またそれを白人が...

といったようにいたちごっこが音楽を進化させたとも言われています。

Doo-wop全盛の頃は靴墨を顔に塗って、顔を黒くして歌うと言うパフォーマンスも流行ったようです。

これはラッツ&スター(シャネルズ)がこの時代のパフォーマンスを模倣したわけですね。


60's UKではSoul/R&Bの人気は絶大であったようです。

The BeatlesやRolling Stonesだって最初はR&Bのカバーや真似っ子みたいなスタイルでしたからね。


中でも強力だったのがSpencer Davis Group。

それはリードシンガーでOrgan、Guitarのこなす天才少年【Steve Winwood】の存在であった。

Spencer Davis Group - 'Gimme Some Lovin'



この曲はBlues Brothersも映画の中でやっていたので知ってる方も多いでしょう。

何て渋い声なんだ?まだ17~18歳の少年とは思えないですね。キーもめっちゃ高いしね。

ではジャンプナンバーをもう一丁。


Spencer Davis Group - Keep On Running



Fuzz Guitarの音がまさに時代を感じさせるが、Steveの声はだれかに似てると思いませんか?

そう、あのLegend、【Ray Charles】を彷彿させます。

何とあの名曲もカバーしてます。これは私も好きでたまにLiveで歌いますが、

SteveはホントにRayおじさんが大好きだったんでしょうなあ。

Spencer Davis Group - Georgia on My Mind






2011年も月に10回を目標に更新していくつもりでいます。

時には内容の薄い記事もあると思われますが、どうぞよろしくお願いします!



A Happy New Year!(#631)

2011年01月01日 | FUNK


あけましておめでとうございます!

今年もどうぞよろしくお願いします。


昨年終盤はすっかり更新が滞ってしまい申し訳ありませんでした。

2011年はほんの少し趣向を変えてお送りしたいと思っています。


さてさて、昨年楽しませてくれたZappがまたも来日、Billboard Liveで公演があるようです。

それも今回はあの初期のリードシンガー【Bobby Glover】が付いてくると言う!これは事件だ!

もしかして2ndアルバムのB面1、2曲目である『Do You Really Want An Answer』、『Come On』をやってくれるのではないか?

ああああ、もうたまらんかも?





二曲続けて行っちゃうぞ~!


Zapp - Do You Really Want An Answer?

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Zapp - Come On




Zapp Featuring Shirley Murdock with Bobby Glover

4/22(金) ~ 4/24(日) @ Billboard Live



うううう、楽しみだ!



今年もFUNK満載でお送りしますので、よろしくお願いします!