訃報 : Donald " Duck" Dunn

2012年05月18日 | Weblog
吉田
すっかり暖かくなりましたが、皆さんご存知と思いますがまた60'sのLegendの訃報です。

Staxのスタジオミュージシャン、またBooker T. & The MG'sのBassistとして活躍したDonld "Duck" Dunn氏が亡くなりました。

何とBlue Note Tokyoでの公演最終日を終えた後に亡くなったらしいのです。


2008年のオーストラリア公演の映像、Booker T. & The MG's時代のヒットナンバー。

Green Onions - Steve Cropper & Donald 'Duck' Dunn




若かりし頃のDonald、Sam & Daveのバックで...

Sam & Dave - Hold On I'm Coming Live





Otis Reddingのバックの映像を探したが、あんまりなくて苦労したが、やっとあった!

OTIS REDDING Sings Soul part 2 - Shake - Respect - I've Been Loving You Too Long - Satisfaction - Try A Little Tenderness - Others




うむむ、やっぱOtisは凄いね!若さ炸裂、このLiveのRhthm SectionはMG'sがバックを務めています。若きDonaldが後ろでBassを弾いている。

ホントに仕事人だったなあ。

北のJames Jemerson、南のDonald "Duck" Dunnと言われるほどたくさんの作品で弾いていました。

60's、70'sに活躍したシンガー、そしてミュージシャンたちがどんどん亡くなっていきます。


高齢ながらも来日してくれる時には少々無理をしてでも会いに行かなきゃいけませんね。



Donald "Duck" Dunnさん、素敵な演奏ありがとうございました。

あなたのプレイは音楽の歴史にずーっと残って行く事でしょう。

改めて心よりご冥福をお祈りします。



号外です

2010年03月17日 | Weblog
毎度気まぐれなこのブログにお付き合い下さいましてありがとうございます!

最近は【FUNKなLiveアルバム】と題して、FUNKを感じる70'sのLiveアルバムを紹介していますが、今回は私事でありますが第一子の誕生を報告したいとおもいます。

1月後半の臨月を前にかみさんが里帰り出産のために実家の宮崎市に帰ってました。15日の早朝に陣痛が始まったと言う連絡を受け、出産の瞬間には絶対に立ち会いたいと言う思いの中、朝一で羽田から宮崎に飛びました。

到着するとまだ待っていてくれました、しかし意外に難産になりまして、ホワイトデーな子供になるかと思ってましたが、15日の午前8時33分に産まれました。
3108gの元気な男の子で、一ヶ月程前から決めていた【裕太朗】と命名しました。

アラフィフにして第一子、改めて健康に気を使わなければと言う思いが強くなりました。

今後も【裕太朗】共々よろしくお願いします!

明けましておめでとうございます!(#416)

2009年01月01日 | Weblog
毎度ご訪問いただきましてありがとうございます!

2009年もどうぞよろしくお願いします。

今実家がある北海道は小樽に向かっている最中。

いつもはSoul/FUNK系のネタ限定でやってますが、今回は新年のご挨拶と言うことで、年末に行った【深大寺】と【夢見ケ崎動物公園】の画像をアップします。
携帯からの投稿なので、だんだん画像が増えていく予定です。



http://blogimg.gw.mobile.goo.ne.jp/user_image/6c/1d/40d8bea452b437b18cba87a4ec12bfb6.jpg

感謝!400回記念(#400)

2008年11月07日 | Weblog
今回で当ブログも400回目の更新になった。月に10回を目標に更新、その間1週間以上も更新しなかった事もあった。mixiにハマってみたり、今年に入ってAmeblo(発声/Gospel)を始め、このgooブログをSoul/FUNK専門にすることにした。


2005年11月25日に始めたわけだから、ちょうど丸三年になる。


いつもご訪問ありがとうございます!



まあそれもこれも、こんな気まぐれブログを読んでくれる皆さんがいるから続けて来れた。最初は1日のアクセス数が50~60からなかなか伸びずにめげた事もある。今年に入ってからは平均100程度を保つようになった。一度だけだが、500近いアクセス数を記録し、ランキング(1000位以内)に入った事があった。特別な内容の記事を書いた覚えがなかったので正直あれは信じられなかった(未だ不明)。あれ以来200アクセスを超えた事は無い。


それでは改めて私のSoul元年を飾った曲を紹介しよう。これはもう何度も紹介しているのであるが...

何とリーダーのK.C.とRichard Finchは白人であった。

K.C. & The Sunshine Band / Sound Your Funky Horn



今聴いてもかっちょいいって思う気持ちは変わらない。正直このあと大ヒットブレイクする『That's The Way』や『Get Down Tonight』等より遥かにである。不思議と他の曲ではあまり私にアピールしないK.C.の歌が、これに限っては何ともたまらないのである。


短大に通っていた姉が買って来た1枚のシングルで私の人生が変わった瞬間だ。



15歳の時である。



これからもどうぞよろしくお願いします!

吉田英樹のSoul/R&B歌唱法(発声、Gospelはこちら)



訃報:赤塚不二夫さん死去(#363)

2008年08月04日 | Weblog
誠に勝手ながら、私の人生の師匠と仰いでいたMr.バカボン【赤塚不二夫】さんが8月2日早朝に肺炎のため亡くなりました。享年72歳、私の母と同学年(長嶋茂雄氏も一緒)でありました。

         



【おそ松くん】で初めて遭遇、【天才バカボン】で私のアホな人生が形成されたと言っても過言ではないでしょう。



1997年に食道がんで手術、2002年には脳内出血で倒れ活動停止を余儀なくされ、2004年以降は植物状態であったらしい。



ギャグ漫画、不世出の天才であった【赤塚不二夫】氏のご冥福をお祈りします。

そんなの関係ねえ(#355)

2008年07月10日 | Weblog
忙しいって時にはこれでもか!とイレギュラーな仕事が入ってくるもんだ。新バンドのLIVEが近いので、準備もしなきゃならないのにな…

さて、本題。久々なバラエティーなネタです。

昨日、恵比寿のスクールに小島よ○おがやってきた。

彼が7/24(木)に赤坂ブリッツでワンマンLIVEをするのだが、最後のネタにGOSPELコーラスを使いたい、と言うことで依頼が来た。
この仕事を受けた『日本一若いメジャーレコード会社社長』と4日に四谷三丁目にある事務所に行って、本人に会って話を聞いた。まだ何にも決まってなくて【そんなの関係ねえ】、【オッパッピ!】を使うと言うことぐらい。まあ話が来た時点で予想はついたが、『来たよ~』って感じ〓3週間を切ってこの状態?エンタメ系はだいたいこんなのが当たり前だ。

月曜日に本人が録音したものが送られてきたが、わけわからない上、何の説明も無かったのでアレンジのしようも無い。さらに別便でなぜかタップダンスの映像が送られて来たが、それこそ【そんなの関係ねえ!】だ。そんな状態で昨日のリハーサルに突入、ありえん。
しょうがないので、彼が歌う怪しいメロディーに何とかコードをつけて、その場でアレンジ。パート別に音を振り分けながら進行して行く。何となくGOSPEL調になってきた。
さすが芸人、内容はつまらないのに笑わせる勢いは凄い。しかし音程はかなり怪しくて、アカペラではとてもじゃないが無理!

あと1~2回のリハーサルで仕上げなければならない。メンバーはOLさんがほとんどであるから、本番当日のリハには数人しか来られないだろう。
ひえ~!

まあ生徒たちはみんな楽しそうだったから何とかなるだろう。

Chews、DOTS、TFOS Choir、Mimika、協力ありがとう!

※画像は歌詞の一部。
本人の字ではなく、『大仏』と呼ばれる巨漢マネージャーが書いた。坊主頭のルックスはまさに大仏であった。

カレンダー/2008(#298)

2008年01月05日 | Weblog
明けましておめでとうございます!

昨年はたくさんのアクセスを頂きましてありがとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします!


どんどん多様化して行く中でカレンダーもかなり多様化しています。我が家でチョイスしたのが 【2008年『日本語の常識』カレンダー】である。

常識と言うにはちょっと難しいと思うが、文字や言語は文化の礎であるからこのカレンダーはうれしい!

3日と4日の言葉は『皮切り』、意味は手始め、物事の最初

元は最初にすえる灸の事を指すのであるが、最初の灸は皮が切られる程痛いと言う事から出た言葉であるらしい。皮切りってそんな痛そうな意味だったんだなあ...


『日本語の常識』と言うカテゴリーも作っちゃおうかな?






ブログランキング(#288)

2007年12月15日 | Weblog
Soul-Jam~吉田英樹、R&B歌唱法について語る

先週の5(水)に何とアクセス数『476』を記録して初めてブログランキングに登場した!

1000位以内でないと載らないのだが、いきなり『449位』である。

2005年11月25日に始めた当ブログにもとうとう春が来たか?


今までの最高が162アクセスだったから、驚異的な数字だ。ページビューも『692』と新記録を樹立し、週間アクセス数の『1269』も最高を記録した。私にとって先週はまさにブログウィークであった。その後も軽く100アクセスを超えているので、未だ好調が続いている。すっかりやる気になってしまったのである(笑)。

それにしても流行のネタなど仕込んだ覚えもないし、なぜ突然476アクセスもあったのか良くわからない。前々日の深夜に更新したタイトルが『亀戸サンストリート街角Gospel Live』、そして当日の17時過ぎに『GospelはFUNKだ!』を更新したぐらいである。だから全く予想外の出来事であった。

まあそれもこれもこんな気まぐれなブログを読んでくれている皆さんがいるおかげである。

これからもサボらずに頑張って更新して行くのでひとつよろしくお願いしま~す!
オマケに12/2(日)に行なわれた『Tokyo Gospel Paradiso 7』のオープニングで使用した曲、『Take Me To The Mardigras』が収録されている『Bob James/Two』を紹介しておこう。

『BOB JAMES/TWO』
Two Amazonで詳しく見る by G-Tools


Fusionという言葉が生まれる以前のBob Jamesの名盤である。タイトル曲は70年代に若者に人気だった『TVジョッキー』のテーマ曲として使用されていた。『奇人・変人』や多くのお笑い芸人を輩出したチャレンジコーナーが懐かしい。


新記録(#275)

2007年11月19日 | Weblog
何と何と!

このところアクセス数が増えてとうとう新記録を樹立した。と言ってもランキングにも届いていないのであるが...

しかしそれもこれもこんなマニアックで気まぐれなブログにつき合ってくれている皆さんがいるからです。皆さん毎度ありがとう!

ちなみに今週は1日平均100アクセスを超えて、11/16に162アクセスを記録!週間でも807アクセスを記録、記録尽くめの週であった。

実は本日47歳の誕生日を迎えてしまった。毎年やり残している事がどんどんたまって来ているので、そろそろ無理が無い程度にこなして行かなきゃな。まずひとつは吉田Methodの完成である。ここ数年で歌うための発声に関しては独自の理論が固まって来ているので、これに関しては皆さんどうぞ御期待下さい。と共に今後もどうぞよろしくお願いします!

南米の旅#2 Sao Paulo~Foz Do Iguacu~イグアスの滝の巻(#274)

2007年11月16日 | Weblog
さて、前回はサンパウロ止まりで、今回の旅行が決定するきっかけや移動中のエピソードで終始してしまった。


さ~て続きだよ~ん!

南米最大であるサンパウロ空港でマリアさんと別れた後、少し小腹がすいたので良さげな店を物色、ブラジルまで来てマックもないのでうろうろしていたが、結局結構地元民が利用しそうなカウンターの店にした。

メニューがポルトガル語だ!当たり前だがさっぱりわからん、しょうがないからカウンターのマスターらしいおっちゃんに『英語のメニューを見せてくれないか?』と聞いたら少し探して持ってきてくれた。たぶん普段ほとんど使用しないのであろうか?そう言えば空港では意外にも日本人らしき人を見かけず、日系人もほとんど見かけなかった。

頼んだのはカプチーノとパンである。ここで食べたのかは忘れたが、ブラジルはポンデケージョの本場である。さすがに旨い!モチモチ感が日本で食べるのとは全然違うのだ。
それに比べカプチーノは違う。どうもカフェモカみたいにチョコが入っているような微妙な味。期待していた味とあまりに違うのでがっかり。これはイグアス観光が終わり、Foz Do IguacuからSao Pauloに移動する時にもう一度挑戦したが、やはりまずいカフェモカのようだ。

ブラジルに行ったらけしてカプチーノを頼まないで下さい!(甘いもの大好きの人以外は)


さて寄り道はこのぐらいにしておこう。Sao PauloからFoz Do Iguacuに移動だ。ブラジルの国内の移動だから税関もないしセキュリティーも緩い。機内ではコーヒーを頼んだ、本場だからね。飲んだ瞬間吹き出しそうになる。

あまーーーい!

かなり濃いエスプレッソな奴に砂糖を溶けるだけ入れた感じ。ブラジルでは濃いコーヒーにたくさん砂糖を入れるとは聞いていたが、好みで入れるのかと…
私はコーヒーに砂糖は入れない。ミルクもカフェラテかカプチーノにするときだけだ。国が違うと常識がかなり違うって事を思い知らされた。




さてFoz Do Iguacu空港に到着すると出口でサンバ隊の演奏と歌で迎えてくれるのだ。(写真上)サンバの国らしいお出迎えだ。そしてロビーでは『フェルナンド』と言う日系人のガイドが待っていた。かなり日本語が達者である。そうすると横から義妹『あっきー』が現れた。3ヶ月ぶりだが、久しぶりな感じとつい昨日のような何とも複雑な感じである。でも結構元気そうで安心した。そしてどうやらフェルナンドはイグアスの滝のツアーではすべて同行してくれるらしい。これでまた安心である。
空港からフェルナンドの車で宿泊先であるCarima Hotelに送ってもらう。次の日は8時に迎えに来ると約束して別れる。
Carima Hotel

彼は日本と韓国のハーフでアルゼンチン生まれ(国籍もアルゼンチン)、ブラジル人のお嫁さんをもらってイグアスに住んでいる。韓国籍は持っているが、日本国籍は持っていないらしい。ポルトガル語、スペイン語、ハングル語、日本語、そして英語も勉強中だと言う。5カ国後のバイリンガルですな、凄いや!24歳だがすでに2歳の子供がいる。

夜はりりー、あっきー、hidejeeでホテルのディナーを取った。ビュッフェスタイルで初日だからまあまあに感じた。(下の画像)




ブラジルはまだ春だったので日中は暖かいが、夜は結構冷え込む。ひとつ驚いたのがトイレにペーパーを流してはいけないのである。空港では流してしまったが、大きなくずかごがあってそこに入れなきゃいけないらしい。公衆トイレの大便器は足元が見える程あいていて、上の仕切りも低い。なんとも慣れるまで数日かかった。出る物も出るもんじゃない、全く~!


朝だ~ホテルの朝食を取ってロビーに行くとあっきーが待っていた。受付カウンターの向こうにフェルナンドの姿が見える。いよいよイグアスの滝にお目にかかれる。アルゼンチン側からの観光にしたので国境を越えるのである。その前に税関がある。Carima Hotelからは徒歩でも10分程、国境も車で5分程である。橋のまん中に国境の目印がある。(下の画像)




また長くなってしまった。

イグアスのスペルはアルゼンチンでは『Iguazu』、ブラジルは『Iguacu』である。

アルゼンチン側のイグアスの滝に到着。中にはアライグマやレッサーパンダに似た動物がいた。『アナグマ』である。日本にいるアナグマよりも遥かに鼻が長い。かなり観光客慣れしているようで、かなりずうずうしい。観光客のバッグをあさったりゴミ箱をあさったりとかなり卑しいのである。ここでは名物であるらしい。

  

そして遊園地の列車のようなセコい列車で滝に向かうのだ。(下の画像)



うわあ~!また滝の前に終わってしまう。


次回滝をお楽しみに!