発掘音源 Syl Johnson(#258)

2007年09月30日 | soul,r&b
最近は紙ジャケ復刻が流行っているが、未発表発掘音源もリリースされ続けている。

Marvin GayeやRick James等亡くなったアーティストの名盤に、アウトテイクや未発表Live音源を加えてDeluxe Editionとして発売したりしている。ファンとしてはお蔵入りになっていた音源が聞けるわけだから当然うれしいのであるが、アーティストにしてみれば死人に口無しと言う感じでまるで墓堀人のような行為とも取れる。

Marvin Gaye/Let's Get It On(Deluxe Edition)
レッツ・ゲット・イット・オン (DELUXE EDITION)Let's Get It On (DELUXE EDITION) Amazonで詳しく見る by G-Tools


でも出てしまったら聞きたい、マニアとしては欲しいのが人情である。JBのアルバムは生前に発売されてました。Rock系ではAllman Brothers BandのFilmore East LiveがこのDeluxe Editionになってました。(もちろんもっとたくさん出ているのであろうが...)

今回はあのHi Recordsで活躍したSyl JohnsonのChicago時代?の未発表音源である。何とDonny Hathawayがアレンジャー。Keyb.で参加している(なぜかスペルがDonnie)。Drs.にDonnyのLive(名盤)に参加した後EW&Fに加入する。Fred Whiteが参加している。

内容はかなりいい!時代的にもFUNKを全面に出していて、彼のFunkyかつブルージーなフィーリングが生かされている。GuitarやHarmonicaをプレイするためBlues系のイメージが強いが、唱法的にはかなりGospel寄りである。
Al GreenやJohnnie Taylorあたりが好きな方にはお奨めである。


Syl Johnson/Is It Because I'm Black?
Is It Because I'm Black?Is It Because I'm Black?Syl Johnson See details at Amazon by G-Tools


彼の娘がシンガーとしてデヴューしている。

Syleena Johnson/Chapter 3 "Fresh"
チャプター3:ザ・フレッシュチャプター3:ザ・フレッシュAmazonで詳しく見る by G-Tools





SANTNA/AMIGOS(#259)

2007年09月29日 | FUNK
Santanaと言えばLatin Rockの雄と呼ばれていたが、元々彼らのサウンドにはFUNKの要素が詰まっていた、このアルバムではDrs.にLeon "Ndugu" Chanclerを迎えてさらにFUNK色が濃くなっているのである。

Santana/Amigos
AmigosAmigos





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Santanaに参加するミュージシャンは非常に優秀な人が多い。Santanaバンド出身だと必ず出世している。NduguはMilesバンドにも参加した経歴を持っているが、Santanaと同じ時期にGeorge Dukeバンドにも参加していた。George DukeはLatin系のサウンドも取り入れていたのでこの時期Santana(逆にJazzよりに...)と近い音であった。M-3の『Let Me』はもろにHerbie Hancockの『Chameleon』にインスパイアされたような曲である。ちなみにHerbieもSantanaもSanfranciscoを基盤として
活動していて、この時期プロデューサー(David Rubinson)も一緒であった。彼らはもちろん共演もしている。

Santanaの作品は70's初期に一部宗教的であったり、Jazz寄りになってわかりにくいサウンドであった時期もあるが、とにかく完成度が高くはずれが無い。この後の『Carnival』にはDrs.にG.C.S.に参加したGaylord Birchが参加している。かなりFUNKを意識していたのであろうか?彼はこの前にはCold BloodやPointer Sistersのバンドに参加していた。

Viva Santana!聞いた事が無い方は是非これを機会に聞いて下さいね~!


ふわたま#3(#257)

2007年09月27日 | 動物
本日日中スタジオレンタルで東中野の音屋に行ってきた。一般のスタジオが使用出来ないとき時々借りている。

『ふわたま』に会うのは毎週木曜日と決まっているがたまにはこういう日もある。

そんな訳で今回は肉球の撮影に成功した!



あ、『ふわたま』を知らない方に説明しておくと、3ヶ月程前に東中野にある『生駒軒』と言う中華料理屋さんのオヤジが拾ってきたメス猫(当時生後1ヶ月)である。『生駒軒』は音屋の隣なので私は良く利用する常連客なのである。

寝起きのかなり不機嫌なふわたま   これはやばし!

     

拾われて来た夜、何の因果か巡り合わせか音屋の代表の浮羽さん(作詞家でもある)が預かる事になった。浮羽さんとしては飼うつもりは毛頭なかったようだが、あんなに愛くるしい『ふわたま』である、一週間も一緒に過ごせば離れられるはずもない。一応まだ仮の飼い主のつもりで、未だ飼い主募集をしているらしい。

今更この『ふわたま』と離れられるわけも無いが...

だーってもしウチに貰われてきたら『吉田たま』になってしまうではないか?



ええ~い、トドメだ!




廉価DVD(#256)

2007年09月23日 | soul,r&b
CDやDVDの廉価盤がずいぶん出回っていますよね~。これはデジタルメディアになってからかなり加速されてきたような...

まあ著作権等の保護に問題が無ければいいんでしょうが、何となく怪しいものも多いような。買う方の立場としてみれば安い方がいいに決まってますが。


そんなわけで私が住んでいる最寄りの駅(東横線/横浜市)でレコード屋さんの大手である新星堂が野外の催事スペースで廉価DVD&CDの販売をしていた。売り場のすべてをチェックしたわけでは無いが、ほとんど1029円で売られていた。

そこで私の目に止まったのが下のDVDである。『エド・サリヴァン・ショー』(ルーツ・オブ・ロック)と言う題で多分10種類程あったと思う。その中でまずはMOTOWN系のアーティストが収録されている#2と#3をいただく事にした。




出演アーティストの名前が見えると思うが、MOTOWN系が好きな人にはたまらないチョイスである。
70'sに入るとDetroitからHollywoodに移ってしまうMOTOWNであるが、この頃はまだ地域色を強く打ち出していた最盛期である。MOTOWNがMOTOWNらしかった時代である。

これ以外にも1960年代を中心にポピュラー音楽が一番進化した時期の映像ばかりなので、この『エド・サリヴァン・ショー』は見逃せない。マニアも初心者もマストなシリーズである。以前スカパーかどこかで放映していたようだが、こうやって廉価盤で手に入るのはとてもラッキー!

さて、実はこの売り場に目が行ったのは『Eric Clapton Live』の映像。音が聞こえてくるとClaptonなのはすぐわかったが、映像を見るとDrs.のSteve Gaddの姿!彼はSoul系のセッション、Jazz-Fusion系のセッションで有名なのでそのイメージが強力だが、思い切りRockビートの8ビートをドスドス決めていたので、おおおおお!さすがGadd様~、と感動したので即買いしました。(下の画像)



ちなみにこれはMade In TAIWANでした。


『Ed Sullivan Show』2&3と『Eric Clapton Live In Hyde Park』の三枚を買って3087円、激安!




ライヴ・イン・ハイド・パークライヴ・イン・ハイド・パーク





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Mighty Ryeders (#255)

2007年09月22日 | FUNK
また良くわからんFUNKバンドのアルバムが紙ジャケ復刻された。


Mighty Ryeders/Help Us Spread The Message
ヘルプ・アス・スプレッド・ザ・メッセージ(紙ジャケット仕様)





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Miami出身らしき8人組、Vocalパートは今ひとつ弱いが、かなりFUNKなアルバムである。渋谷Tower Recordsで試聴して購入。

De-La-Soulが『A Roller Skating Jam Named Saturdays』で彼らの『Evil Vibrations』がトラックとして使用されたおかげで脚光を浴びたらしい。彼らの事は私も初めて知った。一度1995年に復刻されていたらしいが...

知らんかった。


ハイ、これは超B級ではあるが、ドFUNKファンにはお奨めですよ~。


珈琲問屋(#254)

2007年09月21日 | コーヒー
先日最近LIVE(鹿島セッション)でよく共演するドラマーのマキト氏からコーヒー豆を頂いた。珈琲問屋と言う生豆から売っている本格マニア御用達の珈琲専門店のようである。川崎、横浜、静岡、水戸、宇都宮、千葉、前橋と各地に店舗がある。もちろんネット販売もやっている。

珈琲問屋のサイト




今回貰った豆はタンザニア産のエーデルワイスと言う豆、開封するととても香ばしい香り、中深炒りっぽい。早速挽いて落としてみると私の好みよりはちょっと酸味が強いが、雑味なども無くかなり旨い!多分もう少し深炒りにすると酸味が抑えられてちょうどいい具合かもしれない。あくまでも私の好みの意見であるが...



今度は生豆を購入して是非自家焙煎に挑戦してみたい!





山村マキト氏のサイト

マキト氏グルメブログ


チーズボール(#253)

2007年09月19日 | グルメ
いやあ、今日は涼しくて過ごしやすかったですねえ!

日中もうすぐ改装のために閉鎖される玉川台区民センターで個人のボイトレがあったが、その後は休みであった。
渋谷のTower Recordsに寄って数枚のCDと特価のDVDを購入。その後に近所のドラッグストアに買い物しに寄った。

そこで見つけたのが日本フリトレーのコーン菓子『チーズボール』である。けして新商品ではないみたいだが、私は初めて目にした。基本的にチーズは大好きなので、興味津々!



チーズ味のコーン菓子と言えば『カール』や『チートス』が有名だが、この『チーズボール』はもっとチーズの香りが強い。ブルーチーズ的香りであろうか?下の画像が中身であるが、まん丸でたこ焼きのような形だ。



食べてみると旨い、結構イケますよ。きっとチーズ好きにはたまんないだろう。

玉川台区民センター(#252)

2007年09月17日 | Gospel
本日は玉川台区民センターでのTFOS Choir最後のリハであった。

けしてTFOS Chorが解散するわけでも何でも無いが、今月末に玉川台区民センターが改装工事に入るため、しばらく使用出来なくなるのである。

TFOS Choirを立ち上げた時から使用していたため、感慨深いものがある。

日中に撮影したかったが、結局夜になってしまったのでセンターの外壁の看板を撮ってみた。




さようなら、玉川台区民センター…



音楽室らしく五線の黒板である。


なかなかレトロな時計、区の施設らしい。


男子トイレ、お世話になりました。


TFOS Choirのメンバー(ちょっと休みが多かった?)



お世話なったコンポ(まん中)。でかいのは8トラ式のカラオケマシーン!(これこそレトロ!)
老人が多いので我々のような活動をしているのはあまりいない?


新しい玉川台区民センターは6月にまたリニューアルオープンするんだけどねえ、今までの玉川台区民センターは戻って来ない...


ちょっと寂しい...

HOT SPOON (#251)

2007年09月15日 | グルメ
本日は滅多に行かない五反田駅周辺にそれも午前中に来ていた。



用事を済ませて腹へったー、ってなわけで東口周辺を物色してたら旨そうなカレー屋さん見っけ!
『ホットスプーン』、どっかで聞いたことあるなあ。まあいいか…

店内は狭くて全14席、カウンター6席、テーブル4席×2と言う感じ。外ではテイクアウト用にお姉さんが「ランチにカレーいかがですか~」と販売している(下の画像)。

この店では基本的にチキンカレー(インド風)とビーフカレー(欧風)をベースにバリエーションを加えているスタイルを取っている。
カウンター上部にはそれぞれのレシピ(図解入り)が貼ってある。

さて、肝心のカレーだが、私はオススメのレッドチキンカレーを注文した(下の画像)。



味はレッドと言うだけあって結構辛い。その割にマイルドであるが強烈な個性は無い。鳥肉は良く煮込んであるらしくとても柔らかいが、あまり脂身が無いので胸肉だろうか?それとゆで玉子半分が具である。

ビーフカレーを注文している客も多かったのでもしかしたら旨いかもね。
わざわざこのために足を運ぶ程ではないが、美味しいですよ。外れは無い感じである、近くに行ったらお試しあれ!

いざBOUSAI(#250)

2007年09月13日 | LIVE Information
いざ BOUSAI 2007


今回は吉田英樹としてのLIVEではなく、イベントの一環としてGOSPELのクラスと共に出演する事になったのである。

主催は何と日本トイレ協会なのだ。以下が今回のコンセプトである。


*** 災害時には、普通の事ができなくなる。だから、今、見直そう。***

すべてがいつもと違う避難生活、そんなときこそ、ココロとからだのケアが大切です。健康を維持するために何が必要でしょうか?住民、行政、企業、みんなでつくる防災イベントを行います。災害時の備えを一緒に考えてみませんか?

【日程】9月15日(土)11:00 ~16:00
【会場】恵比寿ガーデンプレイス・センター広場 
【入場無料】(ご自由に参加下さい。)
【主催】日本トイレ協会 TEL.03-3580-7487




***** あなたの防災を応援するスペシャルイベント!*****

■防災技術と知識を身につけよう!
大切な人の安否確認をしたあとは、自分が生きていくための知識や技術、アイテムが必要です。いざというときの飲みもの、食べもの、トイレなどを展示します。何を、どれくらい準備すればよいのか?体験しながら学びましょう。

BOUSAIライブ!

音楽にのせて防災メッセージをお届けします。聴いて、気づいて、感じて、いつかやろうと思っていた防災を、今日から実践しよう。



出演アーティスト
きしのりこ/kiyoka/とっと/パラディソクワイアー/PAN POP PARADISE/mimika/りとる。(50音順)





確かにいつもどこかで災害が起こってから気をつけなきゃ、備えておかなきゃとは思うが、一週間もすれば忘れてしまうのが常だ。入場無料だしもし暇があればご参加ください。他出演者はA to no レコードのアーティストが中心です。以前当ブログで取り上げた『りとる』も出演します。