FUNKでダイナミックなSoul Singer #2~Chaka Khan

2015年07月16日 | FUNK
すっかり真夏日が続いてましたが、台風11号の接近に伴い大雨がやってきました。

こちらには直撃はしないものの、西日本ではかなりの被害も予想されています。

くれぐれも気を付けて下さい。



さてFUNKなSoul Singer特集、まずダイナミックでキレが良くなければここには登場できない。


今回は女性シンガー、それもかなり私の記事のしてはベタになりますが、まさに台風みたいな大迫力の声の持ち主、Chaka Khanの登場になります。

日本ではかなり過小評価を受けているDennis Edwardsから見ると、Chakaは見事に正当な評価を受けています。


私がChakaを良く聴いたのはRufus Featuring Chaka Khan時代。


最初にハマったのはあの【Soul Train】のSoul Train Lineでかかった『Dance Wit Me』。


DANCE WITH ME by RUFUS featuring CHAKA KAHN



これはシングルも持ってる。





うわ、でかっ!

3番に入ってからの切り裂くような声はまさに超人的。

高音を魅力とする女性シンガーはたくさんいるが、Chaka は別格。


んで、同じアルバム【Rufus Featuring Chaka Khan】で、多分USではシングル化されていない『Have A Good Time』

これがFavoriteって言うほどカッチョいいのだ!聴いて下さい。


Rufus featuring Chaka Khan - Have a Good Time




これもシングル所有してて、かなり保存状態が悪いがスキャンしました、




Tonyの左右から聴こえてくるタイトなGuitar cutting、BobbyのシンプルながらGroovyなBass、Andraeの子気味いいDrums、

そしてゲストhornsにTower of Power Horn Section、間奏のLenny Pickettのソロは4小節だけだがめっちかっちょいい!

何にしろChakaの炸裂具合がもうたまりませんね。

まさにダイナマイト!


この次に発売された【Ask Rufus】より先行発売された『At Midnight』、

これもTower of Power Hornsをフューチャーしたsoul Train LineでもかかったFUNKナンバー。

Rufus & Chaka Khan - At Midnight (My Love Will Lift You Up)




このあたりはまさにリアルタイム、もちろんシングルも所有してます。

やはりでかいと思いますが、




このあと、かねてからChakaと不仲の噂があったDrumsのAndrae Fisherが脱退してしまいます。

彼が抜けたあと、Dave "Hawk" Wolinski(keyb. & vocal)の加入も関係してると思いますが、サウンドが結構変わってしまいました。

私の大好きなRufusはどこかに行ってしまいました。

多分Jazz上がりだと思うが、AndraeのGrooveが好きだったなあ。

Drs.にはRichard "Moon" Calhounが加入後、あのJohn Robinsonに交代します。

ノリの大きいJohn RobinsonのDrs.はまさに80'sサウンドにマッチしたプレイでした。

しかし、私にとっては70'sのRufusが良かったなあ。

Chaka Khanもソロになってからはあまり好きじゃなくなっちゃいました。

何度も来日してましたが、チケが高いこともあり二の足を踏んでいました。

ところが、2008年になんとRufusのGuitar & vocalであったTony Maidenが同行するという!

Chaka khan Live @ Billboard live Tokyo 2008

16,000円出しちゃいました!

しかし行ってよかったなあ。

コーラスの3人のおねえちゃん達にもソロの時間があって、みんな超絶なぐらいスムーズで上手くて音域も広い。

しかーし、Chakaが歌い始めたら、迫力、トーンが全然違う。


やはりChaka Khanこそ最強の女性FUNKシンガーです!




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