Paradi-Soul with 吉田英樹

2012年05月25日 | Gospel

今週末、吉田がプロデュースしている女性4人組Gospelユニット【Paradi-Soul】と吉田英樹のコラボLiveがあります。




鶏の尾っぽ 17th ANNIVERSARY Party @ Soul Sonic Boogie

実は道産子SOUL会と言う会があって、なぜか私が会長になっています(笑)。

正直会長らしき事は一切やって無くて、たまたまブログやmixiで知り合ったSoul好きの道産子メンバーで飲んだ時に、「これって【道産子Soul会】?」って一言行ったことがきっかけだろう。あと最近facebookに【道産子Soul会】のページを作ったことぐらいだな。

【道産子Soul会】のH.P.ではこう紹介してくれてました。


Gospel show caseにて会長 吉田英樹

DJでは、チーフDJ-BOX(箱谷 桂一) 

DJ-FUNKYAROU(粟井 祐輔)が出演いたします!!



5/27(sun.)19:00~24:00
Entrance \3,000-(2drinks)

Gospel show case
"Paradi-Soul with 吉田英樹"

Special guest DJ

KIYOMI


Dj's

BOX IZUMIX FUNKYAROU Ohshiro

Special thanks
道産子Soul会

今回はSoul Barのイベントと言う事で、Gospelと言うよりSoul/FUNK系色強い選曲でお送りします。

めっちゃ楽しいイベントになりそうです。是非ご来場下さい。

予約等は必要ありませんが、入場時にParadi-Soul、吉田に呼ばれましたと言って下さい。







訃報:Chuck Brown

2012年05月20日 | FUNK
先日Staxのレジェンド【Donald "Duck" Dunn】の訃報をお知らせしたが、今度はGodfather Of Go-GoであるChuck Brownが亡くなった(享年75歳)。何度か来日しているが、なぜかタイミングが合わず一度も会う事が出来なかった。

後悔先に立たず、の通りですね。今後どうしても見たいアーティストは意地でもスケジュールを合わせて行くべきと思いました。

さて、私がChuckを知ったのはこの曲。金、金、金!って曲です。

Chuck Brown & The Soul Searchers - We Need Some Money (Long Version)



彼の出世作は30歳を超えてからのこの曲。R&Bチャートでは#1を獲得、全米でも34位まで上った。

CHUCK BROWN & THE SOUL SEARCHERS - BUSTIN' LOOSE


Go-Go

この曲を知ったのはGo-Goブームがやって来た'83年ぐらい。LPを入手したが、それは再発物で、オリジナルとはジャケが違った。


これがオリジナルジャケ。




まあ聴いてもらえばよくわかると思うが、超ドFUNKナンバーである。

JazzスタンダードをたくさんFUNK調(Go-Go調)にアレンジして演っていたように、元々Jazz志向であったようだ。

私はこの曲のGo-Goバージョンが好きだったな。Liveでも歌っていた時期があります。

Chuck Brown - Misty (1991)




彼のLiveに行けなかった事はホント後悔しています。

改めてChuck Brownさん、ありがとうございました。


心よりご冥福をお祈りします。


訃報 : Donald " Duck" Dunn

2012年05月18日 | Weblog
吉田
すっかり暖かくなりましたが、皆さんご存知と思いますがまた60'sのLegendの訃報です。

Staxのスタジオミュージシャン、またBooker T. & The MG'sのBassistとして活躍したDonld "Duck" Dunn氏が亡くなりました。

何とBlue Note Tokyoでの公演最終日を終えた後に亡くなったらしいのです。


2008年のオーストラリア公演の映像、Booker T. & The MG's時代のヒットナンバー。

Green Onions - Steve Cropper & Donald 'Duck' Dunn




若かりし頃のDonald、Sam & Daveのバックで...

Sam & Dave - Hold On I'm Coming Live





Otis Reddingのバックの映像を探したが、あんまりなくて苦労したが、やっとあった!

OTIS REDDING Sings Soul part 2 - Shake - Respect - I've Been Loving You Too Long - Satisfaction - Try A Little Tenderness - Others




うむむ、やっぱOtisは凄いね!若さ炸裂、このLiveのRhthm SectionはMG'sがバックを務めています。若きDonaldが後ろでBassを弾いている。

ホントに仕事人だったなあ。

北のJames Jemerson、南のDonald "Duck" Dunnと言われるほどたくさんの作品で弾いていました。

60's、70'sに活躍したシンガー、そしてミュージシャンたちがどんどん亡くなっていきます。


高齢ながらも来日してくれる時には少々無理をしてでも会いに行かなきゃいけませんね。



Donald "Duck" Dunnさん、素敵な演奏ありがとうございました。

あなたのプレイは音楽の歴史にずーっと残って行く事でしょう。

改めて心よりご冥福をお祈りします。



Sinbad's Summer Jam~ Graham Central Station Live '97

2012年05月09日 | FUNK
20世紀末には【Sinbad's Summer Jam】と言う70's FUNKアーティストを集めてFUNKイベントが行われた。私は知り合いのSoulフリークにこのLiveの映像をコピーしていただいた。USAのケーブルTVで放映されたものであろう、めっちゃ貴重な映像であった。youtubeという画期的な映像サイトが生まれ、かなりレアな映像や音源が誰でも見られるようになった。

私が持っていたのは1回目の1995年と1996年の映像であった。

この映像はたまたま手に入ったものの、実は海賊VTRは3000円~5000円も出して入手した物だったから、不特定多数の人たちがyoutube無料で見られる事に対しかなり抵抗があった。

まあまあそれ以上にたくさんのレア映像を見ることが出来たので、不満はあっても今更それに抗議をするつもりはない。

私が持っていない3回目であろう、1997年のイベントにはLarry Graham & The Graham Central Stationが出演していた。G.C.S.フリークの私としては悔しくて仕方ないが、youtubeで見ることができてめっちゃうれしいです。

メンバーは何とオリジナルSly & The Family Stoneのメンバー、Rosie Stone(Vocal & keyb. )、Cynthia Robinson(Trumpet)、Jerry Martini(Sax)が参加している。

他はG.C.S.でおなじみのRobert Sam(Organ&vo.)、Harshall Happiness(Clavinet、synth.&vo.)、故Gaylord Birch(Drs.)とG.C.S.解散後からLarryをサポートしていたWilton Rabb(Guitar)と言う面々である。

Larry Graham & The Graham Central Station Live '97 (Pt.1)


一昨年前に来日公演時(Billboard Live Tokyo)はステージ上ではほとんど衰えを見せていなかったが、Live終了後のサイン会では憔悴し切っていた。このLive時はまだ今の私ぐらいの年齢、バリバリですね、負けてられん(笑)。

また元気に来日してくれたらいいな、Larryさん、待ってるよん!




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Live Information~KY Session

2012年05月07日 | LIVE Information
長~いGWもあっという間に過ぎ去って行きましたね(笑)。最後の3日間は何とかお天気になって良かったと思います。

さてさて、来週はLiveがあります。

05/16(水) KY Session @ 自由が丘Mardigras 
Open 19:00 / Start 20:00~/21:30~(2stages) Charge \2100


Mardi-Grasのサイ


Vocal 吉田英樹
Guit 阪口誠
Keyb. 小西真澄
Bass 鹿島達彦
Drs. 山村牧人

Guest Dr.駒澤(Vocal)

毎度おなじみのDr.駒澤との共演、先日はMotionで初登場、再熟成を見せて来たこのコンビにどうぞご期待下さい!


Soul系のナンバーを盛りだくさんでお送りします。




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FUNKなGuitarist #4~Al Mckay

2012年05月05日 | FUNK
今回のFUNK GuitaristはEarth Wind & Fire(以下 EWF)の全盛期に活躍したAl Mckay。彼はGuitarだけでなくEWF時代は作曲でも大きく貢献した。実はEWFの曲だけでなく、EWFのリーダー、Maurice Whiteらが作ったKalimba ProductionがバックアップしたChicago出身の女性3人組【The Emotions】の最大のヒット(Pop #1/R&B #1)になったこの曲も彼のペンによるもの。共作はMaurice White。

この曲、ラジオで毎日かかっていて私は当時シングルを購入した。Alのシングルノートのバッキングがかっちょいい。
Dance Classicの中でもかなりの人気曲ですね。


The Emotions - Best Of My Love (HQ with lyrics)



Rejoice/The Emotions


次の曲もAlによるもの。アップテンポでスリリング、マジでハマった。やはり当時シングルを購入。


The Emotions - Smile



Sunbeam/The Emotions




いやいや、彼女たちを知ったのは実はこの曲。作曲はAlでは無いので後回しになったが、この曲のGuitarがヤバい!
Alのこのコードカッティングを聴いてくれ。

The Emotions - I Don't Wanna Lose Your Love (Audio only)


Flowers/The Emotions



Alの作る曲はシンプルでポップだけど、彼のGuitarが生きるのはやはりドFUNK曲だろう。

私が最初に彼らを聴いたのはこの曲だ。

やはり当時ラジオで毎日のように聴いた。これはシングルは買わずにLPを買った。

Earth Wind And Fire - Getaway



次も彼の作曲ではないが、EWFの最大のヒットであり、彼らのFUNKの完成形と言ってもいいだろう。あまりにかっちょよくて言葉にならん。

Earth Wind and Fire- Shining Star


'75年に2枚組Liveアルバムとして発売された【Gratitude】で演奏されていたShning Starは、もうスタジオ版とは全くノリが違う。AlのGuitarも絶好調だ。


Earth, Wind & Fire Shining Star, Live in 75



もう一丁、

Earth Wind & Fire - Jupiter



渋谷陽一さんがパーソナリティーを務めたNHK-FMの番組【ヤング・ジョッキー】で、発売直前にEWFの新作【All'n All】からこの曲を含め数曲かけた。もうヤバい、すぐに町のレコード屋に予約しに行ったものだ(笑)。

Al Mckayは21世紀にはいってからAl Mckay All Starsを結成して、ここ数年は来日している。

やはりAl Mckayは音楽史上に残るFUNK Guitaristであろう。





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