Sam Cooke フォロワーズ#18~The Ovations

2015年12月02日 | Sam Cooke フォロワーズ
12月に突入しました。

先日勝手ながらTwitterで【Sam Cookeフォロワー】を名乗らせていただきました、吉田英樹です。

このところ自分の映像ばっかだったので、そろそろ本編に戻らせていただきますが、また本人が登場しますのでどうぞよろしくお願いします!


さてさて、今回は思い切りSam Cookeフォロワーだった【The Ovations】です。

通常なら5番目ぐらいに登場してもいいぐらいのグループですが、あえてこのタイミングです。

リードのLouis WilliamsがSam Cookeそっくりに歌うことから有名であった。


まずはThe Beatと思われる映像、MCは何とあのOtis Reddingである。

The Ovations - Twistin' the Night Away - 1966



Sam Cookeのヒットナンバーから『Twistin' The Night Away』、かなりハイテンポでのパフォーマンスで、最後は『Don't Fight The Feeling』のフレーズで締めている。

Louis Williams/The Ovations ♪Having A Party




お次はR&Bチャート19位まで上った『Touching Me』

冒頭はSam Cookeファンならすぐに気付くと思うが、Good Timesのフレーズから始まる。


Touching Me - Louis Williams & The Ovations



Sam Cookeの曲ではないが、ホントにSamのコピーのようなスタイル。


Wonderfull to be in love - The Ovations



次の曲なんかまさにSam Cookeの曲をカバーしたんじゃないかって勘違いするような仕上がり。

I'm Living Good by Louis Williams and the Ovations




次はお馴染みのSamのヒットナンバーだが、Live仕立てでSam Cookeメドレーになっている。

Louis Williams/The Ovations ♪Having A Party




そしてこのThe Ovations、1度来日している。私は札幌公演を見に行きました。

確かすでに活動を停止していたグループをこのために復活?してのパフォーマンスだった。

当時50歳よりは若かったはずだが、印象としては結構おじいちゃんっぽいイメージだった。

現役を離れていたということもあったと思うが、振り(ステップ)も頑張ってやっていた感があった。

その時の映像がSam Cooke Taste Hunterさんのブログで紹介されていた。

The Ovations - You Send Me



もうすでに30年前のことになるんだなあ。

Louis Williamsも10年以上も前に亡くなっているし、この来日公演を見たことは非常に貴重な経験であった。

余談であるが、この2年後上京してすぐにBobby Womackの初来日公演を見た。

Bobbyは年齢的にはLouisよりも3つ若いので、2年後だと1歳若いだけであるが、Bobbyは超エネルギッシュではるかに若く見えた。


まあそんなことはどうでもよくて、改めてThe Ovations、Louis WilliamsのSam Cooke Loveなパフォーマンスに感謝したい。








最新の画像もっと見る

post a comment