日向の夢

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

半分の月がのぼる空 第4話「一日だけのスクールライフ」

2006年02月11日 01時52分37秒 | アニメ
え~、原作の方は、4巻の途中、詳しく言えば夏目吾郎の栄光と挫折1を読み終わったとこで止まっております。
ぶっちゃけ、痛くて読み進める勇気っていうか気力が足りないです。

そんな中の4話でございます。
冒頭から、夏目が謝罪しにきましたね。ふんふん、と、原作読んだ記憶を辿りながら見てたんですが、
うぉぉぉぉぉぉぉぉおおおぉおぉぉぉおぉぉおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!\(`Д´)/

で大爆笑。おーい、まだ屋上にいるから。

写真を撮って、の話。カメラを取りに家まで行くのに、一度体験したらジェットコースターなんか全然怖くなくなるような4点シートベルト車に乗るくだりは大体完全再現。白昼の街中でどんなバトルが繰り広げられたのやら・・・。

その後の裕一の部屋では、写真抜き取り伏線が・・・一応張られたっぽい。でも、抜き取る写真は原作と違うかも。で、病院に戻る途中で最凶のトラップカードが登場しました。あぁー、削らなかったってことは、あの超鬱イベントあるんだ・・・_| ̄|●

多分翌日、天気がいい中屋上で撮影会。フィルムを入れるときに顔接近の描写がなかったのはもったいないかな、と思ったけど、その後の撮影会(?)には満足した。重病人+写真のコンボで重くないことなんか有り得ない訳ですが、里香のかわいさが幾分中和してたかな、と。あからさまな「いぃぃぃっだ!」には脳みそかき混ぜられたものの、スねた顔とかはやっぱしかわええのぉ。

そっから、大分端折って一日だけのスクールライフ。もしかしたら・・・もしかしたら・・・と密かに期待してたプロレスネタが、やはり3回目のゼブラーマスクだったときはかなり落胆しました。スペル・ソラールじゃないんだ・・・_| ̄|●
あぁー、ソル・デ・レイ・ケブラーダ(太陽光線式体落とし)っていう技名、こう、アクエリオンで言うところの「3D無限拳!!」的な画面にしてくれたらいいのに・・・。なんていうか、原作に派手なファンタジー要素が無いせいか、よく言えば過剰な演出が無い、悪く言えばとことん地味な画面になっちゃってるよなー。原作でテンション高いところは、多少キャラをデフォルメしたりとか・・・そこまで行かなくとも技名のカットインくらい入れてもいいんじゃなかろうか。

最後、里香が崩れるシーンはもうガクガクブルブル。何が怖いって、来週の鬱展開が怖い。


んーっと、3話の感想はボロクソ言ってたんですが、4話は割と許容範囲内でした。いくつか、映像として見れて良かったなーというシーンもありました。
まぁ、このアニメ化が失敗だっていう認識は変わってませんが。
これが13話の尺だったらと思うと、やっぱり原作の橋本さんにお悔やみ申し上げるしかないね。