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ヴォーカル(おやすみ中)、音楽講師、トウリーダーなどなど😊❤️

疲れ知らずをめざして

2017年06月21日 | Liveの予定
1kgだけ残しておいた南高梅がいよいよ超完熟になってきて、
ラムかカシャーサで梅酒にしようと思っていたけど、甘いお酒はそんなに飲まないんだったと
一転して梅味噌というものを仕込んでみました。

とても簡単。
梅を1時間ほど水につけてアク抜き・洗浄してよく乾かし、
アルコール消毒か熱湯消毒したガラス容器に味噌→梅→味噌の順に詰めていく。
これで蓋をしっかりして2ヶ月経つと出来上がりなんだそうです。
梅と味噌のパワーが相乗効果で疲れ知らずの身体になれるらしい。
そして、梅干からは徐々に梅酢があがってきました。
今夜あたり赤紫蘇を投入予定です。


この間レッスンに行って、やっと「Desafinado」が形になってきた。
Grooveが掴みきれていないところで、「なにか」しちゃうみたいなんです。
恐いことに無意識に。
それはちょっとした「タメ」だったり「コブシ」のようなものだったり。

Grooveをずっと維持していくということができないというのはよくあることだという話になって、
たとえばスキャットやフェイクができると、私などは「かっこいーなー」と思ってしまうんだけれど、
そういう「なにか」することを一切やめて、どこまでも曲のGrooveを追求していこうというこの1ヶ月くらいでした。
師匠によくここまで来たねと言っていただいて嬉しかったなー。

でもやっぱりそういうのできるのってスゴイことなんじゃないんでしょうかとまだぶつぶつ言っていたら
「ほんとにすごい人はいいと思うよ。本当にすごい人っていうのはさ、、、キースのチェンバロ聴いたことある?」
というところから紹介してもらったCD。
リコーダーのミカラ・ペトリとのリコーダーソナタ集。

キース・ジャレットは即興音楽のピアニストだと思っていたら、バッハの録音も多数ある。
キースと言えば、大阪公演で観客の咳や拍手にナーバスになって演奏を終了してしまったのが有名で
「神経質な人」というような言い方をする人もいるけれど、
全存在をかけて音楽を地上に伝える人だから、聴き手もそれなりの覚悟が必要ということなんだと思う。
音楽ってなにかということをこの一件から私たちはよくよく考えなきゃいけないです。

バッハもこういうの即興で書いてたんだろうな。創造の神と繋がって。
キースのチェンバロ聴いてると直感的にそんなふうに思います。
演奏者が媒体になって繋いでいるような。
インドの古典音楽も同じ感覚がしてずっと何時間でも聴いていたい音楽。
朝晩このCDかけて梅仕事してます。

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