先々週、地元の音楽イベントがありました。
地元の方に実行委員になると音楽の繋がりができるよと紹介してもらったのですが、今年は日程が合わず、1日だけボランティアをしてきました。
会場設営とか、出演者・お客様誘導、司会などなど。
数年住んでますが、全く来たことがないイベントだったのでどんなことをしてるのか興味津々。
出演されるのは、アマチュアの団体が200以上という大ボリューム。
会場も広いので、ビッグバンドや和太鼓チームなどの大人数の迫力ある団体も多かったです。
和太鼓良かったなぁ。
担当になった会場、すごい広い。
今、月に一度受けているフースラーメソッドのレッスンは、
パフォーマンスする人を訓練するという側面が強いので、ものすごい細かなルールがあるレッスンです。
言葉づかい、質問の仕方、レッスン日時変更禁止、オンラインレッスンへの入るタイミング、出るタイミングが秒で決まってる、次回レッスンの予約の取り方などなど。
これでやめてしまう方も多いと聞きます。
「すぐ質問する方は自分で練習してない場合が多いので質問は受け付けていません。」と、先生がおっしゃった時に、うわ厳しいと思ったものです。
表面的にはすごいめんどくさいのですが、パフォーマンスに必要な日頃の訓練の一部と聞いて、今はとても納得しています。
実際、こちらのレッスンは国内でも誰でも知ってる団体や、プロの演奏活動をしている人が多く受講しているそう。
レッスンでも、やり直しは禁止、間違えてもそのまま本番のように最後まで歌い切りなさいと指導されます。
私のように、手術などのせいで咳払いが出てしまうのも仕方ないけど、極力でないようにしようと思ってくださいと指導されてます。
あなたは、舞台上でそれをするんですか?と。
常に仕事、本番。
厳しいけれど、自分にとっては必要で、ある意味とても楽しいレッスンです。
こういう屋外のイベントを見てみて、確かに舞台に立った時の存在感みたいなものって一つ一つの動作や、タイミングで大きく変わるなと思いました。
それって、普段の自分がそのまま出るということも、今回お手伝いしていてよく見えてきました。