ダイショーというメーカーがレシピ付きのソースの素を売っていて、その通りに作ったら美味しかった。
ただ、切って炒めるだけ。
豚肉の臭みを消したいので、まずしいたけと一緒に炒める。
にんじんは火が通りにくいので、切った後レンジで暖める。
にんじんをレンジから出して、豚肉・しいたけと合わせて炒める。
さらに、白菜の芯の部分をいれ、最後に白菜の葉の部分を入れて炒める。
途中で胡椒を入れ、食材に火が通って油が回ってきたら酒を入れる。
さらに塩を入れて完成。
もちろんダイショーのソースも試した。まあまあだった。
テリー・レノックスの着ているコートについて、オイスター・ホワイトという色だと書いてある。
白色にそんな表現があるなんて、英語も奥が深いな、と思った。
あと、冒頭、酔いつぶれたテリー・レノックスが乗っている車はロールズロイス・シルバー・レイスと型名が明記されるが、もう一台の車はただ、車高の低い外国製のスポーツカー、としか言及されない。
ロールスロイスは別格なのか、英国車はヨーロッパ製とは区別されるのか(アングロサクソンのよしみで)。
※そのあと、赤錆色のジュピター・ジョウェットに乗せてくれた。最新の英国製スポーツカーだ。という記述があった。
やはり英国製は別格かも？
※あとがきを読んだら、チャンドラーは少年期・青年期をイギリスで過ごしており、パブリックスクール中退なのだとか。
やはり英国については他のヨーロッパ諸国とは異なる感覚、帰属意識みたいなものがあったのではないだろうか。
自分の平日夜の食事はコンビニ弁当が多い。
コンビニ弁当は基本茶色い。
揚げ物とかがメイン食材になるから。
で、草の茂みを模した、なんというのかビニール製の緑色の飾りたいなもんが彩りのために入ってることが多い。
食べられないので、弁当のふたを開けるとすぐ取り除くのだが、あれが食べられるものだったら良いのにな、と思う。
味はさておき、乾燥食品でもいいから、緑色でビタミンとか入っていて、彩りを添え、かつ食べられて無駄にならない。
そういうの、どこか開発してくれないかな。
海苔は黒いけど、緑・うす緑・黄緑とか、カラフルな海苔を開発したら売れるのではないだろうか。
吉川トリコの「光の庭」を読んだあと、何気なく甲斐バンドの「安奈」を聴いていたら、安奈も「さみしい」って、ただ一言だけの手紙を書いていた。
仲間に取り残されて、若くして進む道を見失って、ポケベルで
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さみしいよ
とメッセージを送ったミチカが可哀想だ。
大学受験に失敗して、工場に就職して周りと打ち解けられず、卒業式に仲間と吹き込んだカセットテープを、一人でヘッドフォンで聴いていたミチカが可哀想だ。
親が子供に進むべき道を示し、導いてやらないとだめだと思った。
あと、この小説には女性登場人物しかでてこないが、みんな不幸せ。
現代社会で女性が生きていくのは大変なんだなぁ、と思った。
